2024 11,23 14:26 |
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2010 07,14 15:00 |
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中国に国政選挙はないが、中国人には選挙好きな人が多い。学校のクラスの班長を選挙で選ぶときなど、大人顔負けの選挙戦を展開し、賄賂まで飛び交う。農村の村長(村民委員会主任)には直接選挙が導入されているが、村の党支部書記と真っ向から対立するような候補が登場する時などは、まさに命がけで、書記が雇った暴漢に襲われたり、乱闘騒ぎになったりする。自国の国政に関与できないからこそ、こういった選挙に燃えるようだ。日本の選挙にも関心を持つ人が結構いて、東京に暮らす中国人の友人は「自分に選挙権があれば、蓮舫にいれる」という。華人でありながら大臣にまでなった蓮舫氏は、日本通の中国人の間ではすでに有名人である。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
在日華人の選挙行動がこういう形で報道されると、その日本政治への影響力を改めて考えてしまう。本来選挙好きの人たちである。与えられた参政権の重みを知り、明確な目的意識をもって大事に使うだろう。民主党連立政権がどのような日本の未来像を描いているかはまだはっきりしないが、鳩山由紀夫前首相が言ったように「日本列島は日本人だけのものでない」移民国家になるのだとしたら、華人票田は侮れない勢力となるだろう。 たとえ外国人参政権が付与されなくても、合法的に参政権を得る帰化華人は今後増えていく。そして在日華人に少しでも良くなるような日本に変えて行こうとするだろう。生まれながらに日本人で労せず一定の年齢に達して付与された選挙権を、ろくな候補がいない、政治に失望した、などと言って行使しなかった人は、それがどういうことなのか、ちょっと考えてみてほしい。 PR |
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