6/5 午後の『株価材料』

午後の『株価材料』は、"つづきはこちらです"をクリック！

[0回]

■株価材料

△楽天<4755>のＴＢＳ<9401>株買い増しに反対・系列ＴＶ27社
ＴＢＳ系列の全国のテレビ局27社は5日、楽天がＴＢＳ株の20％超を取得する意向を表明していることに反対する共同声明を発表する。金融事業などを手がける楽天の株式買い増しは、放送の公共性や中立性に悪影響を及ぼす可能性があるなどと懸念を表明するとみられる。北海道放送（札幌市）、中部日本放送（名古屋市）、毎日放送（大阪市）、アール・ケー・ビー毎日放送（福岡市）の準キー局4社の社長が5日午後に共同記者会見する。系列局はその地域で取材した内容をＴＢＳに送ったり、ＴＢＳからドラマなどを受けて放送したりしている。
（NIKKEI NET）

△東京製綱<5981>が買われる、200万株上限の自己株取得を発表
東京製綱が買われ、前場より上値を切り上げている。午後に入って発表した自己株取得の方針が好感されているという。同社によると、発行済み株式総数の１．２３％にあたる２００万株・５億円を上限に、６月６日から９月３０日までの間に自己株を取得する。
（ロイター）

△ナラサキ<8085> 急騰。
先週から人気化の兆しも本日は上げ幅を広げて一気に年初来高値を更新している。海運株物色の流れが波及と観測されている模様。機械・建設資材の専門商社であるが、海上輸送も手掛けているもようであり、海運の穴株的な位置づけで物色される方向へ。

△日本精工<6471>---大幅続伸、野村では「２」を継続
本日は強い動きが目立つ。前日に精機製品の受注指数が明らかになっている模様であり、野村では、底打ちの状況は維持できていると考え、今後は受注回復が鮮明化していくとみているようだ。また、モルガンでは、九州工場の訪問レポートを発表。緩やかながらも生産性の改善は続く見通しであるとしている。

□Ｔ・ＺＯＮＥＨ<8073> 大幅続落、約半月ぶりに年初来安値を更新。
前日に続いて上場廃止の猶予期間入りへの懸念から売りが先行しているようだ。一方、ドイツ証券では投資判断「Buy」を継続している。今後の行方は不透明であるとしているが、猶予期間が合併後3年あることを考えれば、現段階で上場廃止リスクを織り込む必要性は薄いと。

△東競馬<9672>---含み資産関連が動意付く
後場に入り上げ幅広げる。テアトル<9633>が後場一段高となるなど、含み資産関連が動意付いてきている。直近戻り高値を捉えてきており、リバウンド基調が強まる。

△東宝<9602>---しっかり、野村ではメディアセクターの注目銘柄に
しっかり。野村ではメディアセクターのレポートの中で注目銘柄として取りあげている模様。放送局の映画制作強化によるメリット享受期待、不動産賃貸収益の投資回収期入りなど、映画と不動産の両輪で業績拡大が予想されると。

△東陽倉<9306>---新光証券では新規「1」とした観測
続伸。25日線を確実に突破してきている。5日線上昇で短期ゴールデンクロスも意識されてきた。均衡表の雲下限接近で強弱感対立か。雲突破なら一段高も。なお、新光証券ではレーティングを新規「1」とした観測。

□ＮＳＳＯＬ<2327>---レンジ下限レベルで押し目買いも
直近戻り高値レベルで利食いに。3/19安値を起点としたリバウンドは継続しており、レンジ下限レベルで押し目買いも。なお、モルガン・スタンレーでは、今来期と順調な業績拡大基調が続くと考え、目標株価を3710円に引き上げている。
（フィスコ）

△神戸発動機<6016>が連日の新高値更新、船舶関連株物色の動きが続く
大証上場の神戸発動機が一時、前日比29円（9.35％）高の339円まで上昇して、連日での年初来最高値更新。市場ではこのところ、海運株やそれに関連する船舶関連株を物色する動きが続いており、同銘柄に船舶関連株物色の一環で短期の利鞘狙いの個人投資家の買いが膨らむところとなっている。
（テクノバーン）

△井関農<6310>が出来高伴い続急伸、不適切な会計処理一巡、今期業績の急回復転換をハヤす
井関農機が出来高を膨らませ、株価も続伸で２１円高の２４４円まで買い進まれる場面が見られた。同社は今年３月、過年度において不適切な会計処理を実施していたことが判明。その処理に基づく損失計上のために業績見通しを大幅減額修正したことから、３月下旬に株価３００円飛び台から３月２６日に２２２円まで急落。その後、一時戻す動きをみせたものの、戻しきれずに６月１日には年初来安値の２１４円に沈んでいた。しかし、取りあえず不適切な会計処理が前０７年３月期で一巡したうえに、希望退職者募集（３００人程度）による人件費圧縮などもあって今期連結業績は急回復（営業利益は前期比３３．７％増の３０億円、経常利益は８０．２％増の２３億円を予想）を見込んでいる。このため下値の堅さもあって今期業績の急回復を手掛かりに押し目買いが先行しているもので、市場からは「株価が前期の連結１株純資産２３９．７１円を割り込んだことも買い安心感を呼び込んだ」（中堅証券）と指摘する声も上がっている。
（株式新聞ダイジェスト）

△ニコン<7731>、ラインセンサー用高性能レンズ「Ｎｉｋｏｎ　Ｒａｙｆａｃｔ　ＶＬシリーズ」を発売

△大塚商会<4768>、中堅企業向け内部統制の仕組み作りをサポートするサービスパックを提供

△千趣会、オフィスの中の小さなコンビニ「ちょこたべＢＯＸ」設置サービスを開始

△千趣会<8165>、月刊女性誌「ＳＡＶＶＹ」と共同開発の旅をコンセンプトにした「バレエシューズ」を発売、敏感肌用スキンケア「ヌーベル・アトピュラン」を発売

△トランスコスモス<9715>と産経新聞など、ネット上の３Ｄバーチャルコミュニティー事業で新会社

△スズキ<7269>、コンパクトワゴン「シボレーＭＷ」から新機種「Ｖセレクション」を発売、「エスクード」と「ＳＸ４」に特別限定車「ヘリーハンセン　リミテッド」を設定し発売、軽乗用車「セルボ」の特別仕様車「Ｇリミテッド」を発売、「ジムニー」と「ジムニーシエラ」に特別仕様車「ランドベンチャー」を設定し発売

△ＮＥＣフィールディング<2322>、客先駐在型の運用サポートサービス提供などで新会社を設立

△セイコーエプソン<6724>、カラリオプリンター用純正用紙が「ＦＳＣ（ＣＯＣ）認証」を取得

△キングジム<7962>、保証書などをまとめて収納できる「取扱説明書ファイル　ボックスタイプ」を発売、「ジャケットホルダー」シリーズから葉書サイズと写真サイズ（Ｌ判）を追加発売

△ノエビア<4916>、若々しい「オンナ肌」に導く美容液「ノエビア　ノーエィジックス」を発売

△ターボリナックス<3777>、Ｌｉｎｕｘ　ＯＳ搭載の「ｗｉｚｐｙ　ＫＮＯＰＰＩＸ　Ｅｄｕ６　Ｅｄｉｔｉｏｎ」を発売

△日立<6501>、業務プロセスを迅速にシステム化できる統合システム構築基盤を発売

△ローソン<2651>、「土用の丑の日」向け「うなぎ蒲焼重」の予約受付を開始

△ＮＥＣ<6701>とＮＥＣネッツエスアイ<1973>など３社、中・大規模ネットワーク向けＰＬＣ事業を強化

△ＮＥＣ<6701>など、法人からの使用済みＰＣ買取強化のため出張データ消去サービスを開始

△ＮＥＣ<6701>、高精度センサー搭載の指紋認証による入退室管理システムを発売

△コーセー<4922>、メイクアップブランド「ヴィセ」からアイカラーなど新色４種１６品を発売
（日経プレスリリース）

△アッカ・ネットワークス<3764>、携帯向け動画投稿・閲覧サイトを開設
アッカ・ネットワークスは５日、携帯電話から動画を投稿したり、他社が投稿した動画を閲覧できるコミュニティーサイト「ズーミー　モバイル」を同日開設したと発表した。無料で提供する。携帯で投稿した動画を携帯で閲覧するだけでなく、パソコンから投稿した動画も、携帯電話に適したフォーマットに自動変換して閲覧することができる。利用者のプロフィルや日記、友達リストなども用意した。また各ページごとにＱＲコードを割り当てることで、簡単に特定ユーザーのページを閲覧できるようにした。閲覧は自由だが、動画を投稿するには会員登録が必要。利用できる携帯電話はＮＴＴドコモ<9437>とソフトバンク<9984>モバイルの第３世代携帯電話以降の機種。
（日刊工業新聞）

△ツガミ<6101>が大幅続伸
５日付け本紙１面でトップ推奨のツガミが大幅続伸で、５月１８日以来の６００円台に迫っている。株価底値圏で業績計画は保守的でＰＥＲ１３倍は上値余地大としている。

■さえない豊田合成<7282>
豊田合成がさえない。みずほ証券が同社株の投資判断を３から５に引き下げたことが響いている。

△エネルギー関連株に資金集中
富士興産<5009>がストップ高近辺まで買われたほか、その他の石油関連株も全面高、引き続き海運株やレアメタル関連などにも値を飛ばすものが多く、広義のエネルギー関連株が軒並み人気化している。原油高が背景になっているが、「ファンダメンタルズ面より株式需給面でオイルマネーの買いが思惑となっている」（準大手証券）。また、「見落とされがちだが、新興市場のエネルギー関連株も注目されつつある」（証券営業体筋）。日本風力開発<2766>あたりは狙い目か。
（株式市場新聞）

△太平工業<1819>が３日続伸、新日鉄<5401>系の出遅れに買い入る
太平工業が、３０円高の７０１円と３日続伸している。株価は、５月８日に高値７５６円をつけた後、同２１日安値６３４円、同３１日安値６３６円をつけ目先調整一巡感から上昇している。新日本製鐵が、前日に９０１円まで買われ年初来高値を更新、太平工業・山九<9065>などは新日鉄系の出遅れとの見方。今期の業績は経常利益が前期比８．７％減の８８億円予想だが、予想ＰＥＲは１０倍台と割安。７５０円処の上値抵抗線を抜くことが出来るか注目されよう。

△東洋ゴム工業<5105>が急上昇、外資系証券の投資判断引き上げが買い手掛かり
東洋ゴム工業が、２５円高の５９３円と急上昇し１月１８日につけた年初来高値６１７円を窺う動きになっている。外資系証券が、今期の業績回復を期待し投資判断を「ＲＥＤＵＣＥ」→「ＮＥＵＴＲＡＬ」に格上げ、目標株価を５００円→５８０円に引き上げたことが買い手掛かり。今期予想ＰＥＲ１７倍台と割高感はないが、６１７円抜けとなれば、６５０円までの上値もあろう。

△中国銀行<8382>が７日連騰し年初来高値を更新
中国銀行が１９円高の１７０６円と７日連騰し１日につけた年初来高値１７０４円を更新している。不良債権処理は一巡したものの、貸し出し競争による利息減少など本業の利益は伸び悩む銀行が目立つなか、中国銀行は前期は純利益が前の期比２０．９％増の１８７億７２００万円と過去最高を更新、今期も前期比６．５％増の２００億円を見込む。貸し出しが増える一方、預金金利の引き上げが先行し利ざやの減少を株式配当など有価証券利息で利益を補う格好だ。同行は５月１５日に地域密着型金融推進計画（２００５年４月―０７年３月）の達成状況をまとめ、中長期経営改善計画の策定に携わった取引先が目標より多くなっていることから同行の地域密着経営が評価されている。株価は、０６年１０月高値１７１２円抜けから同年５月高値１８８１円奪回の動きも期待されよう。
（証券日刊新聞）

△積水化学<4204> 積水ハウス<1928>株売却で上方修正
積水化学は、積水ハウス株を3000万株売却し特別利益を計上すると発表した。2008年3月通期連結予想、売上高9800億円、経常利益565億円（前予想590億円）、当期純利益400億円（同260億円）。
（証券新報）

■注視銘柄

9401ＴＢＳ
5981東京製綱
9306東陽倉
6016神戸発動機
1819太平工業
9065山九
3843フリービット
4238ミライアル
5393ニチアス

■免責事項
　・掲載情報は、株式投資の参考として提供しています。
　・投資判断は、自己責任でお願いします。
　・当方は、皆さんの投資判断に対する一切の責任を負いかねます。