米国株式市場サマリー（6月18日）
ロイターNEWS　2010年 06月 12日 07:24 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT872141120100618

□ダウ工業株　　　　　　１０４５０.６４（＋　１６.４７）
□ナスダック　　　　　　　２３０８.９４（＋　　２.６４）
□Ｓ＆Ｐ５００　　　　　　１１１７.５１（＋　　１.４７）
□ＣＭＥ日経２２５先物　１００４０　　 （＋　４０）(ドル建て)
□ＣＭＥ日経２２５先物　　９９９５　　 （－　　５）(円建て)
□為替　　　　　（対ドル）　　９０.６９円（－　０.２９）
□為替　　　　　（対ユーロ）１１２.３３円（－　０.２９）
□半導体株指数　 　　　　　 ３７１.２１（－　１.１８）
□バルチック海運指数　　　２６９４　　 （－　９０）

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[3回]

　薄商いのなか小幅続伸。週内の住宅・雇用指標がぜい弱な米景気回復を示し、欧州債務危機をめぐる懸念が根強かったにもかかわらず、Ｓ＆Ｐ５００は今週２００日移動平均線を上抜け、主要３指数はそろって週足で２週連続で上昇した。

　ウィーデン＆カンパニーの市場ストラテジスト、スティーブ・ゴールドマン氏は「多くの投資家が非常に弱気だった」としたうえで、一部売りが出たことで、圧力が若干緩和されたと指摘した。

　週足ではダウとＳ＆Ｐがともに２．４％高、ナスダックが３％高。

　エネルギー株が値上がりし、ダウとＳ＆Ｐを支えた。

　キャメロン・インターナショナル(CAM.N)は１％高、ハリバートン(HAL.N)は２．２％高。

　原油価格の上昇を手がかりに、エクソン・モービル(XOM.N)は０．８％高。

　ＢＰ(BP.L)(BP.N)は０．２％高。同社のヘイワード最高経営責任者（ＣＥＯ）は前日メキシコ湾原油流出事故に関する米議会の公聴会に出席した。ＢＰはまた、２００億ドルの補償基金を創設することで米政府と合意した。

　この日は先物やオプションなど４種類の清算日が重なるクアドルプル・ウィッチング（quadruple witching）となったことで、ボラティリティが高まった、とトレーダーは指摘した。