2024 11,23 05:02 |
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2010 06,06 21:52 |
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新興市場見通し:リバウンド基調継続、 5/31-6/4の新興市場は、底入れ感からリバウンド基調を強める展開となった。新興3指数については、それぞれ5/26ザラ場安値が目先のボトム水準として意識されてきている。週間の上昇率は、日経平均が1.4%であったのに対し、マザーズ指数が5.7%、ヘラクレス指数が3.0%、日経JASDAQ平均が0.9%となった。とりわけ、マザーズ指数は5月の月間下落率が18%と下げがきつかったこともあり、リターン・リバーサルにより強い動きが目立っていた。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
6/7-11の新興市場は引き続き、リバウンド基調の継続を想定する。週初こそ、先週末に発表された米雇用統計の予想外に低調な内容などを受け、外部環境の悪化から売り先行でのスタートとなろう。ユーロ/円の動向を睨みながらの神経質な展開となるが、売り一巡後は内需系への物色が強まると、相対的に為替感応度の低い新興市場銘柄が優位の状況。また、日経平均が大幅に下げる局面では、指数連動を避けた材料株物色が中心となることが見込まれ、新興市場のテーマ材料株には資金シフトの動きも期待される。 マザーズ指数は先週、4/30高値から5/26安値までの下落幅の三分の一戻しを達成した。目先は、半値戻し水準である437.4ポイント(先週末終値は424.86ポイント)へのリバウンドも意識されよう。6/8にはマザーズで時価総額トップのグリーが東証1部市場に指定替えとなるため、サイバーエージ<4751>など同社に代わる新たな中核銘柄探しの動き強まる可能性がある。 また、携帯コンテンツの企画・開発などを展開するボルテージが、6/11に新規上場予定となっている。モバイルコンテンツ関連であるほか、マザーズ銘柄であることから人気化が予想されており、コンテンツ関連への物色波及も期待される。6/7には米アップルが新型「iPhone」を発表するとも予想されており、スマートフォン関連には短期資金を中心に物色が強まりやすいであろう。その他、6/8にはACCESS<4813>が第1四半期決算を発表予定。足元の業績は、ガイダンスを上回るペースで進捗しているもようとの指摘もあり注目される。 PR |
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