わたせせいぞう　画
『且座喫茶（しゃざきっさ）』（京都の休日１４２）

「21世紀版　京都吉田山大茶会」

「21世紀版　京都吉田山大茶会」が昨日 ６月５日から本日 ６日まで
「吉田神社」境内であります。

　豊臣秀吉が開催した北野大茶会より500年。
お茶の文化が根付くここ京都で、21世紀版の大茶会が開催されます。

　今回集まるのは、緑茶や紅茶といったおなじみのお茶をはじめ、
ウーロン茶や韓国茶、そしてコーヒーやハーブティなど世界中の名茶の数々。

　茶葉を使ってゆっくりお茶を味わう機会の減っている昨今、
「本当においしいお茶とはどんなものなのか、茶の原点に立ち返り、
感じ、味わってほしい」と開催されます。

　お茶の生産者の方も多数来場するほか、
当日は笙や能管の演奏も行われます。

　緑豊かな吉田山の心地よい空間で、おいしいお茶と語らいのひとときをどうぞ。

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『且座喫茶（しゃざきっさ）』

「ちょっと座ってお茶でもいかが♪♪」

　　お気軽にどうぞ♪♪

ただそれだけのこと･････ただそれだけのことなのだけれども
実に奥深い美しい言葉ですね♪

型についつい囚われがちな茶道の世界において、
実は非常に大切な言霊です。

何事でもそうなのですが、大切なのは「形（かたち）」ではなく「心」です。
禅の教え（心）を基に「茶道」を学べば自ずと出てくる答えです。

「茶道」の「心」は「おもてなし」の心です。

「おもてなし」する側は、「もてなされる」側の気持ちにたって、
本当に心から軽やかに楽しむには、どのような心配りが大切なのか･････

『且座喫茶（しゃざきっさ）』

なんとも簡潔で奥深い美しい言葉です。

　何度か当ブログでもお伝えしていますが、
禅の教え（心）、「茶道」の言葉の中に「吾唯足知」があります。

「吾唯足知」（われ、ただ足るを知る）

一言で言うと「人は欲張らず、今の自分を大切にしなさい」
･･･という意味で
「足る事を知る人は不平不満が無く、心豊かな生活を送ることが出来る」
･･･という意味です。

この言葉は、株式相場をする上において、
一番大切な言葉だと思って下さいませ。

足る事を知れば、満足しか残りません。
なんと豊かな人生でしょう♪♪