2024 11,24 04:40 |
|
2010 06,01 20:00 |
|
明日の日本株の読み筋=ユーロ相場をにらみ、神経質な展開か 2日の東京株式市場は、ユーロ相場をにらみ、神経質な展開か。1日の取引時間終了後、日経平均先物のイブニングセッションでは売りが優勢となっている。為替市場ではユーロが下落し、ユーロ安の恩恵がもっとも大きいとされるドイツも含めて、欧州株式市場はさえない。今晩の米国ではISM(米サプライマネジメント協会)製造業景気指数が発表され、高数値を出せば対ドルで円安の材料になるが、仮に欧州財務への不安が再燃し、円の下値も限られれば、日本株は下値を模索する可能性が高まる。 週末発表の米5月雇用統計をきっかけに日経平均株価1万円台の回復を期待する声は多い。1日の東京市場では朝方の不本意な売りに押される場面があっても、市場は冷静さを失わずに下げ渋るなど底堅さを意識させる展開となった。週内はISM製造業・非製造業景気指数や、ADP(オートマチック・データ・プロセッシング)雇用リポートなどが発表されるが、「好材料として消化するには、いずれも欧州市場の落ち着きが前提条件」(中堅証券)となる。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |