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2010 06,01 13:26 |
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【口蹄疫 養豚場からの投稿(6)】殺処分にあたって、 【宮崎県川南町の養豚場からのメール報告(6) 5/31】 みなさん、お久しぶりかと思います。口蹄疫発症44例目農家の丸一です。 5/30 再び、宮崎県に赤松農水省大臣が来県し、宮崎県知事と口蹄疫の現状について話し合われました。 まず、1万頭分を埋却できる穴を掘らなければなりません、その穴を掘るのにどのくらい時間がかかるのでしょう? 私は父や母に言う 「大臣とか官僚とかになる人って、勉強ばっかりしてきて大学出て頭のいい人なのに、なんでこんなに馬鹿な発言しかできないの?」 どうでしょうかみなさん、私の考えがおかしいのでしょうか?学のない者が難癖つけて批判しているだけなのでしょうか? 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
また、口蹄疫発生地点から、半径0~10km圏内をワクチン接種対象とし全頭殺処分 10~20km圏内を緩和地帯としその地域にいる牛・豚などの家畜を全頭を早期出荷とし、家畜の居ない空白地帯を作るといった、対策が打ち出されましたが。 そんな中、ワクチン接種した家畜の補償額が決まった農場から殺処分すると発表がありました。 まず、理解していただきたいのが、口蹄疫のワクチンです。ワクチンと聞けば一般では病気を治す治療薬でしょうが、こと口蹄疫に関しては違い、ウィルスを出す量を 蔓延防止のためにワクチン接種した家畜、いわばこれは防波堤の役割をするためのものではないでしょうか? 緩和地帯の家畜もまだ出荷されない状況で、もし防波堤の役割を担うワクチン接種対象の家畜が居なくなれば、どうなるでしょうか? 最後に、緩和地帯の対象家畜は牛1万6500頭 豚3万1800頭、食肉加工工場は日向市にある南日本ハムと都農にあるミヤチク工場だけで、南日本ハムには豚加工ラインしかなく 2社を合わせれば、豚は1日に1600頭の処理が可能で、対象の豚の処理は20日程度で終わることでしょう。ですが、牛はどうでしょうか、加工ラインをもつ工場はミヤチクしかなく
様々な問題点が浮き彫りになる政府の対策。 5/31 防衛省の副大臣が新富町にある新田原航空自衛隊基地の所有する土地を埋却地として、住民の要望があれば、提供すると発言しましたが… 迅速な対応が、鈍足な対応にしか聞こえません。 現場を未だ知らずに発言する対策本部のトップ、その発言に右往左往され難航する現場 口蹄疫の発生が止まらない現状 2010年5月31日 口蹄疫発生44例目農家 丸一 隆 ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… 言葉もありません。 PR |
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