2024 11,23 23:53 |
|
2010 05,31 20:00 |
|
2010/05/31 株式クロージングコメント ■中小型株への資金の流れは続く可能性 日経平均は小幅上昇。5.72円高の9768.70円(出来高概算17億5000万株)で取引を終えた。週末のスペイン格下げの影響が警戒されたが、シカゴ先物を上回る格好からのスタートとなるなど影響は限定的だった。また、寄り付き前に発表された4月の鉱工業生産は、前月比1.3%上昇と、市場予想の2.6%を大きく下回ったが、この反応も限られている。その後は先週末終値を挟んだこう着ではあったが、小型株や材料株中心に物色が強まり、後場半ばには9831.73円まで上げ幅を広げる場面をみせている。 為替市場がやや円安傾向で落ち着きをみせていたほか、米年金資金の流入なども観測されていた。東証1部の騰落銘柄は値上り1244に対して値下り335、変わらず95と、値上り数は全体の7割を占めている。今晩の米国市場がメモリアルデーの祝日で休場となるため、今晩の海外の変動リスクが低下していることも、手掛けやすさにつながったようである。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
材料株や中小型株の物色が活発であった。スペイン格下げの影響確認は米国市場の休場明け以降になるため、明日の日中は問題なく、引けにかけてのポジション調整は警戒する必要はありそうだ。日経平均は引き続き週足の一目均衡表の雲上限レベルでの攻防となった。米国が休場となることで今日が雲突破のチャンスであったが、週末の下げの影響から考えれば、雲に張り付いただけでも合格であろう。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |