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2010 05,27 22:30 |
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英資産運用会社JO・ハンブロ・キャピタル・マネジメントのシニア・ファンドマネジャー、クリストファー・リーズ氏は27日、同氏が運用するグローバル株ファンドについて、日本株の配分を年初のゼロから中立に引き上げたことを明らかにした。世界のなかで有望視する投資対象としては、米国のハイテク株や新興国の消費関連株を挙げた。英国大使館で開催されたセミナーで語った。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
93年設立のJO・ハンブロは従業員が株主の独立系運用会社で、受託資産残高は3月末現在約65億ドル。リーズ氏が運用しているグローバル株ファンドは18カ月前に設定された新しい商品だが、残高は現在約7億5000万ドルに達している。 日本株について同氏は「20年にわたるベアマーケットの後でやっとバリューが出てきた」との見方を示した。同氏は、黒字のTOPIX.TOPX銘柄の中で、株価純資産倍率(PBR)が1倍を下回り、ネットキャッシュを保有する銘柄は4月末時点で約300社もあり「そのほとんどが中型株で非常に割安感がある」と指摘した。同氏によると、グローバル株ファンドを運用する担当者の多くはマクロ経済の状況などから日本や欧州を好まないが、JO・ハンブロは両地域で中型株に投資妙味があるとみている。「特に日本ではとても魅力的な中型株がある」と語った。 同ファンドは4月末までに大阪証券取引所(8697.OJ)、日本証券金融(8511.T)、日立ハイテクノロジーズ(8036.T)を組み入れたほか、今月に入り、東芝プラントシステム(1983.T)に投資したという。同氏は「4月末時点ではベンチマークのMSCIオールカントリー指数に対して2.8%アンダーウエートだったが、東芝プラントの投資により現時点ではほぼ中立になっている」と述べた。 今月は日本の株価が大幅に下げ、円はユーロや英ポンドに対して上昇しているが、「欧州の投資家にとって円高は日本株投資にプラス。株価の下落も安値を拾う好機だ」と語った。
世界の中で最も有望視している投資対象としては米国のハイテク株を挙げた。4月末時点でアップル(AAPL.O)、グーグル(GOOG.O)、オラクル(ORCL.O)などに投資しており、「足元で株価が下落した局面でもテクノロジー株を買い増した」という。このほか、新興国の消費関連セクターにも注目していると語った。 一方で、通信や公益セクターのように「債券のような(配当重視型の)株は避けている」と語った。 大林 優香記者 ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… 本日昼の記事、 日本株に再び脚光、米国投資家が関心寄せる=ゴールドマン 米国に引き続き、英国でも同じような内容が・・・・・ いやぁ~やはり、「ホント世の中で大切なのは ステキなタイミングだ♪」 PR |
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