2024 11,26 20:39 |
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2010 05,25 20:00 |
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明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か 26日の東京株式市場は、上値の重い展開か。日経平均株価の5日続落は今年最多の連敗記録で、下げ幅も782円と、連日安としては09年9月16日に発足した鳩山政権下で最大となった。欧州の財政問題と同様に、朝鮮半島の問題も出口がみえず、目先的には重しになる可能性が高い。足元では円高の影響で業績見通しにも懐疑的な声が聞かれる。 25日はアジア株が軒並み下落し、東京の取引時間終了後、円相場は一時1ユーロ=110円台を割り込んでいる。欧州株式市場でもドイツ株が急落し、日経平均株価先物もイブニングセッションで9400円を割り込む場面がみられた。このまま円高に歯止めが掛からないようだと、下値を探る展開が継続しそうだ。 一方で、市場からは「リーマン・ショック時とは異なり、仮に業績予想が下ブレるとしても、今期は利益を出せる企業が多い。PERが指標としての役割を取り戻しており、一定の支えになる」(中堅証券)として、現状の株価水準に割安感を指摘する声が根強い。また、「日足チャートでは5月11日に大陰線を形成し、それから2-3日はそのレンジで動いた。今回の陰線も大きく、同様の流れも予想される」(同)ともいう。 日経平均が日中の取引で心理的フシ目の9500円を割り込んだ一因には、朝鮮半島の情勢緊迫化がある。仮に落ち着きがみられるようなら、フシ目を割り込んだ反動が期待されよう。 PR |
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