「死を忘れた日本人」 中川 恵一 (著)
韓国哨戒艦沈没で安保理決議「日本が先頭で走る」
産経新聞　2010.5.20 20:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100520/plc1005202013014-n1.htm

　鳩山由紀夫首相は２０日夜、韓国政府が哨戒艦沈没を北朝鮮の魚雷攻撃によるものと断定したことについて「もし韓国が国連安全保障理事会に決議を求めるということであれば、日本として先頭を切って走るべきだ」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

　ぶら下がり取材の詳細は以下の通り。
（続きは上記リンクで）

【関連記事】
鳩山首相：韓国艦沈没「隣国がとんでもないことを」
毎日新聞　2010年5月22日 19時10分
http://mainichi.jp/select/today/news/20100523k0000m010019000c.html

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[15回]

上記写真の本、
「死を忘れた日本人」 中川 恵一 (著)
なのですが、内容を紹介しますと、

がん専門医が、2 万人の治療に関わって考えたこと。
伝統も宗教も失って、無力に死に直面する日本人に救いはあるか?

ベストセラー『がんのひみつ』(2008 年1 月小社刊、累計20 万部)の著者が、
「死を忘れた日本人」に向けて放つ第二弾。

2 人に1 人ががんになり、3 人に1 人ががんで亡くなる
「世界一のがん大国、日本」。
はたしてどれだけの人が、自らの末期(死)に思いをはせているでしょうか。

病院死がほぼ100%となり、核家族化が進行した結果、家族の老いや衰弱を
見守り最期を看取る習慣もなくなりました。死が視野に入らないのです。

「死を忘れた」奇っ怪な環境に生きるのが私たち日本人と言えそうです。
その意味で、日本人は、宗教も伝統も失った現代世界の
「死の恐怖のフロントランナー」なのです。

著者は、がん専門医としての25 年の経験に立って、
日本人に現代の「メメント・モリ」を呼びかけます。

死を忘れ、死に無防備なままで、いざというときに、
自らの死を受容できるでしょうか、と問いかけるのです。

人気の「ピンピンコロリ」は望んでも得られません。
かつての結核のように、「ゆるやかで、期限付きの死」が
多くの人を待ち受けているからです。

ある日突然、死の恐怖に直面し、うちひしがれながら初めて自らの死を思い、
途方に暮れるのではなく、いまから「死の予習」をしておこう、という提言なのです。諺にもあるとおり、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ですから。

─…─…─…──…─…─…─

･･･っていう本なのですが、これはガンについてです。

戦争（喧嘩）での「死」についても似たようなことが言えるワケで、
日本では戦争体験者は日々少なくなってきています。

「幼い頃、Ｂ２９が来て爆弾を落とした」･･･程度の防空壕体験者の事ではなく、
「戦地に赴（おもむ）いた」･･･って言う戦争体験者の事です。

戦場という一種異常としか言いようのない状況を体験してきた人たちの事です。

　日本では現在、喧嘩･･･殴り合いというものが、ほとんど見受けられません。
何も暴力を肯定しているワケではありませんが、
直接的実力行使を経験される方々が少なく、自分自身に危険が及ばないことを
良い事に、好き放題に言いっぱなし状態です。

非常に良いことなのですが、一方、余りにも好き放題に言いっぱなしで、
しかも責任も全くとらない｡｡｡

何を申し上げたいかと言いますと、リアルな「痛みや死」を知らない連中が
日本人のほとんどになりつつある･･･って事です。
戦争（や、暴力）による「死」への恐怖が全く無い人たちに
突然、戦争（や、暴力）による「死の恐怖」がやってきたら･････
正直みなさん、どのようになるのか理解できないでしょう。

とある有名ブログでも、良い事も多く書くのでよく観に行くのですが、
平気で他府県をバカにし、意味なく中傷したり･････
理由があって、その都道府県を貶（けな）すのは判らないワケでは
ありませんが、手段が気に入らない。

ワタシのように個人で言うのなら、それ相応に「腹を括（くく）って」
書くのですが、有名ブログでは、なぜか「バック（ケツ持ち）」等を
絶えず臭わします。

何だコイツ、結局は「数の原理」で自分を護っているのかぁ～･･･
･･･って思うワケです。

こういった連中は、若い間に殴り合いを余りしてこなかった連中です。
殴り合いをしてきた連中は、本当の意味での危機意識を身をもって
理解しています。

ワタシから観れば、こんな連中、本気になったら一瞬で潰せます。
簡単なんですよ、こんなヤツ等は･････イザとなればですけれども･････

そんな事をヤツ等は心の奥底で判る･･･本能で感じているからこそ
「バック（ケツ持ち）」等を絶えず臭わすんです。

･･･で、これは日本全体でも言えることで、
経験も無ければ何も知らない無知ボケ野郎が、

「日本として先頭を切って走るべきだ」

・・・・・・・・？？？

ワタシがもし北朝鮮人だったとして、
もし日本と戦争状態に陥ったら
確実にインフラを狙いますねぇ～･････

まずは鉄道･･･新幹線とか、
電力関係･････電力を通せなくしますね。

双方ともに甚(いと)も容易（たやす）く出来ますね。
人を全く殺戮せずして･････

そこで次に「水道に何か混入される」･･･と、流布すれば
日本は壊滅的･････日本終了となるでしょう。

完全に経済停止状態に陥るからです。

テポドンなんかは必要ありません。あれは単なる脅しです。

なぜ鳩ポッポがこんなに強気なことを言えるのでしょうか？？？

それは北朝鮮が「お払い箱」になったからです。
日本・中国・韓国の間で、絶えず危機意識が必要なのは「北朝鮮」だった･･･
･････ですよねぇ～･･･　これで各国が巧く行っていたワケです。

･･･が、しかし、これからは「中国」が「北朝鮮」にとってかわりますよぉ～
･･･って事なのです。　すると自動的に北朝鮮は「お払い箱」になるでしょ。

その会議が今回の日中韓クリントン訪問の趣旨です。

･･･で、

ジャーナリストの田原総一朗さん（７６）が「国の再建のため日本から多額の経済的援助が必要な北朝鮮が、日本を攻撃することは１００％ない」と強調。中国脅威論については「中国はもうすぐ日本のＧＤＰ（国内総生産）を追い抜く。日本の将来のためには、日本は米中の間に入り、（経済発展著しい）中国といかに仲良くするかが大事だ」と述べた。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-05-23_6691/

日本企業の新常識「国内採用抑制、海外採用増」
大前研一の日本のカラクリ　プレジデント 2010年5.31号
http://president.jp.reuters.com/article/2010/05/17/07EDD7EC-6181-11DF-9170-10273F99CD51.php

日本企業の新常識「国内採用抑制、海外採用増」 インド、中国、韓国より明らかに劣る日本人 大前研一

良くも悪くも、日本を左右している世代っていうのは７０代、
もしくはそれ以上の世代です。

そう！　若者の痛みをリアルに理解できない世代が日本を動かしているのです。
しかも、若者を育てる気も無く、自分たちがもうスグ死ぬにも関わらず
自分たちの保身ばかりに執着している連中です。

自分たちが死ぬまでは大丈夫だろう･･･と、安心している世代が、
考えることですから高々知れています。

日本は次代を担う世代を育てず、一体どうなって行くのでしょうか？？？

　バカな大前研一（67歳）に一言いいたいんだけれども、
若い日本人が他国と比べて劣るならば、日本の若者を
雇う側の日本企業が率先して日本の次代を担う世代を育てよう！
･･･って発想には行き着かないのでしょうかねぇ～･････

「金（かね）」ですか「金（かね）」！！
全ては「金（かね）」で推し量れ･･･ですか！！　従業員＝物

当然、日本の平和が前提で企業は考えていますよねぇ～･･･
･･･で、日本が有事に近づいてきて、他国籍の人たちが日本企業から
辞めていったらどうなるのですか？？

サスガ平和ボケ日本の企業連中の考えそうなことです。
目先の金しか観えないサラリーマン社長の典型ですねぇ～･････

５年後は大丈夫かも･････かもしれませんが、
１０年後、平和だという保障なんてドコにも無いんですけれどもねぇ～･･･
３年後も観えない世界に住んでいるにも関わらず･････

地域を大切にできない連中に世界のことを言われても
説得力が全くありませんが･････