2024 11,23 09:47 |
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2010 04,24 08:00 |
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底堅い、好業績確認で上値試しだが為替リスクに注視 来週の東京株式市場で日経平均は底堅い展開となりそうだ。キヤノン(7751.T)など主力企業の決算発表が本格化し、好業績を確認できれば上値試しも予想される。ただ、過熱感による調整が続くほか、ギリシャの財政問題に対する懸念から外為市場でユーロが不安定な値動きとなっており、リスク回避の円買い/株売りの可能性も指摘されている。また、金融機関の規制強化に関する問題も不透明感が払しょくできず、加えて日本はゴールデンウィークが意識されて買いにくい状況になるとの見方も出ている。 日経平均の予想レンジは1万0700円―1万1200円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
ただ、依然として日経平均1万1000付近では過熱感から調整売りが出やすいとみられる。東京海上アセットマネジメント投信シニアファンドマネージャーの久保健一氏は「全般的に底堅いものの、テクニカル上の過熱感から調整が続く」との見方を示す。
さらに日銀の経済・物価情勢の展望(展望リポート、30日)も注目される。2011年度コアCPI見通しについては、1月中間評価の前年比マイナス0.2%から上方修正される見通し。マイナス圏を脱し、前年比ゼロあるいは若干プラスとなった場合には「デフレ脱却の展望も広がる」と久保氏は述べている。 (ロイター日本語ニュース 吉池 威記者) PR |
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