5/30 午後の『株価材料』

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■株価材料

△三井海洋<6269>株が反発、ＧＳは目標株価5000円に上げ
午後の株式市場では、三井海洋開発株が反発している。ゴールドマン・サックス証券が「強い買い推奨リスト」への採用を継続したうえで、目標株価を３９００円から５０００円に引き上げたことを材料視した。同証券によると、三井海洋開発の業績のけん引役は長期契約のＦＰＳＯ（浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備）チャーターで、中期的な業績見通しに対する確度は高いと判断できるが、株価にはまだ十分に織り込まれていないとしている。

△4月自動車輸出は前年比＋2.3％＝自工会
日本自動車工業会が３０日に発表した４月の自動車輸出台数は、前年比２．３％増の４８万４７０２台となり、２１カ月連続で前年実績を上回った。このうち、米国向け輸出は１０．８％減の１６万０１０７台で、２７カ月ぶりにマイナスに転じた。

△住友金属工業<5405>の格付けをＢａａ１に引き上げ＝ムーディーズ
ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、住友金属工業の無担保長期債務格付けをＢａａ３からＢａａ１に２ノッチ引き上げた。格付けの見通しは安定的。ムーディーズによると、今回の格上げは、堅調な業績を通じて、住友金属工業が製品ポートフォリオの競争力を強化するために展開している戦略的投資に必要な財務資源が確保されるとの見解を反映した。２００７年２月１６日以来の格付け見直しを終了する。
（ロイター）

△ナブテスコ<6268>---急反発して1600円レベルに乗せる
急反発。前日付けで大和総研は業績が堅調に推移していることに対し時価水準が割安として投資判断「２」を継続していることが好感されているようだ。一気に1600円レベルを突破しており、目先直近の高値を意識する動きが続けられる可能性も。

△ミスミＧ<9962> しっかり。
昨日月次動向を発表しており、買い材料につながっているもようだ。4月の売上高は前年同月比で5％増、会社計画も5％上回っている。順調な滑り出しを評価する動きが先行へ。

△日ユニシス<8056>---大幅続伸、野村ではセクター内の注目銘柄と
大幅続伸。前日に野村では情報サービスの業界レポートをリリースしている。本格的で長期的な業績拡大局面にあるものの、それに反して株価の出遅れ感は強く、さらに「強気」の姿勢を強めるとしている。なかでも、新日鉄ソリュ、インテックＨＤ、大塚商会、同社の4銘柄を特に注目と。

△ソルクシーズ<4284> 出来高を伴って大幅高。
株主優待絡みで物色されているようだ。前日に株主優待制度の新設を発表、優待内容は新潟産コシヒカリとなっている。年2回実施されることもあって、優待内容が取り沙汰されているもよう。

△アパマンショップ<8889> 続伸。
29日の中間決算発表を受け、ＵＢＳでは投資判断「Buy2」を継続している。希薄化の影響を考慮して目標株価を7.5万円から7万円に引き下げているが、強気の見方を維持した。また、三菱ＵＦＪでは依然割安としており、投資判断「2」を継続している。

▼中外製薬<4519>---下げ目立つ、アバスチンの薬価公表を受けて
下げ目立つ。承認済みの新薬価格が公表されており、抗がん剤アバスチンの薬価が想定以上に低いことなどが悪材料視されているようだ。日興シティではネガティブサプライズとして投資判断を「１Ｍ」から「２Ｍ」に格下げ、100ｍｇで50291円の薬価は想定していた70000円を大きく下回ったと。

△キヤノン<7751>---ＭＬでは8000円に引き上げ
上昇トレンド変わらずも7000円レベルで膠着感。高値レベルでの膠着が目立ってきている。なお、メリルリンチでは、業績予想を上方修正し、目標株価を7200円から8000円に引き上げたようだ。

▼ＮＥＣ<6701>---ゴールデンクロスも拒否
直近戻りレベルでの膠着。下降する25日線が抵抗線になり、5日線とのゴールデンクロスも拒否される格好。税務調査により不正が発覚。みずほ証券では、内部統制に未だ課題がありネガティブな印象と。

△オービック<4684>---大幅続伸で4月末の急落前水準を回復
大幅続伸で4月末の急落前水準を回復。なお、モルガン・スタンレーでは投資判断を「OVERWEIGHT」、目標株価を26200円に引き上げたようだ。地道な顧客開拓努力が実を結びつつあると。

△日揮<1963>---日興シティでは2800円に引き上げ
反発。高値圏での膠着。なお、日興シティではターゲットプライスを2160円から2800円に引き上げ、投資評価「1Ｈ」を据え置いている。受注モメンタムは再び回復基調と。

△新東工<6339>---リバウンド基調が強まり25日線を突破
5営業日続伸。リバウンド基調が強まり、25日線を突破してきている。なお、野村証券ではレーティング「2」を継続。受注好調な中で、鋳造事業を中心に成長が続くと判断している。

△ＳＵＭＣＯ<3436>---大和では利益成長力の高さ評価する局面続く
連日の高値更新。業績上振れを評価した買いが継続している。なお、大和では注目銘柄として取り上げたようだ。ウェハを取り巻く環境は好調と判断、利益成長力の高さを評価する局面が続くと。
（フィスコ）

△ＭＴジェネックス<9820>は戸田建<1860>との業務提携で思惑高まり続急伸
エムティジェネックスは前場、４８円高の１８６円とストップ高寸前まで急続伸しジャスダック市場の値上がり率ランキングのトップとなった。この日の寄り付き前に発表した戸田建設との業務提携、新事業進出などが、このところ年初来高値を更新中の戸田建関連人気の波及期待と親会社の森トラスト（東京都港区）関連思惑を高め買い先行となった。戸田建との業務提携は、エクステリア事業から撤退しリニューアル事業に新規進出することを目的とするもので、６月１日に同社内にリニューアル事業部を新設するとともに、提携の具体的な内容は今後、両社で検討する。同事業の市場規模は、国土交通省の推計で２０１０年に非住宅系で７兆９０００万円と年率２％程度の成長が期待されており、同事業で実績のある戸田建と協働する。同社は、１９９９年に森トラストの系列に入り、その後数多くの業務・資本提携を締結、事業構造改革を進めてきた。株価は、前期業績が相次ぎ下方修正され、なお低水準、無配が続く悪実態を反映し低位低迷となっている。その低位値ごろが逆に思惑材料となっており、値動き優先の短期売買を刺激しよう。なお戸田建も、１６円高の６８０円と３日続伸し連日の年初来高値更新となった。
（東洋経済新報社）

▼ダイナシティ<8901>が急落、今期の営業利益は２期連続の減益予想
ダイナシティが一時、前日比850円（8.99％）安の8600円まで下落して、ジャスダック市場値下がり率ランキングでも上位に入る大幅安となっている。同社が前日29日に発表した2008年３月期の業績見通しは売上高が前期比2.7％減の586億円、営業利益が同9.4％減の2億4500万円となり、営業利益は2期連続での減益予想となったことが懸念材料視されている。同社では不動産業界は「分譲マンション市場では、東京都心部の一部エリアで大規模、超高層物件の供給が継続する中、立地条件や、商品企画等に対する顧客の物件選別が、一段と厳しさを増しております。他方、ＲＥＩＴや私募ファンドなどの不動産投資市場への資金流入の影響を受け、特に都心部における不動産市況は活発で動きの激しい環境となっております」と厳しい状況にあると分析している。
（テクノバーン）

△日農薬<4997>が年初来高値更新、３０日に中間決算説明会、「海外で品目転換進む」と
日本農薬が３日続伸。２９円高の５５０円まで買われ、連日の年初来高値更新となっている。同社はきょう３０日午前１０時から、今０７年９月期の３月中間期決算の説明会を開催。１５日に通期の連結経常利益予想を大幅上方修正しており、注目が集まったようだ。中間期の経常利益は２２億４５００万円（前年同期比３６．９％増）を達成。通期では経常利益２８億円（前期比３５．３％増）を見込む。インドなどのアジア地域でウンカの大量発生により殺虫剤「アプロード」が伸長、同社の医療用成分ラノコナゾールを配合した水虫薬「ウィンダム」も好調だったという。今後も殺虫剤の海外登録を加速し、ペット用ダニ・ノミ防除剤も海外に拡大していくという。「国内事業のマイナス要因を厳しく見積もっていたことと、海外で他商品から当社の『アプロード』などに予想以上に早く品目転換したことが大きい。虫の大量発生や、既存の農薬が効かなくなっていることなど、インドなどアジアはこれから伸びていく可能性が高い」（日農薬・大内脩吉社長）という。また、「北米でも『アプロード』などを中心に全体的に伸びている。４月に国内で販売開始した『フェニックス』も足元生産が追いつかない状況」（同）と好調。

□鋳鉄管<5612>が続急伸、最終利益推定値の上方修正に対する好感続く、ただ「株価上昇は短期的」との指摘も
日本鋳鉄管が続急伸。一時、３０円高の２４６円まで買われた。東証１部値上がり率上位。２９日後場中に前０７年３月期業績推定値の修正を発表。連結最終利益推定値の増額に対する好感が続いた。投資有価証券売却益の計上などにより、連結最終利益推定値は従来の１億円から１億６３００万円へ増額した。なお、同社は１４日に不適切な会計処理があったと発表。その影響で、売上高推定値、経常利益推定値は減額修正した。このため市場では、「業績推定値の発表により不適切な会計処理問題については安心感が広がったとの見方があるようだが、売上、経常の減額修正を見ると、株価の上昇は短期的ではないか」（準大手証券）と指摘する向きもある。

△フレームＷＸ<3740>がストップ高、第三者割当増資で債務超過解消へ
フレームワークスが大幅高、２０００円ストップ高の２万１２０円まで買われている。前場、東証マザーズ市場値上がり率第３位。２９日に第三者割当増資の実施により債務超過を解消すると発表し、好感買いが先行した。ＭＩＴコーポレートアドバイザリーサービスなどに総額８億円をメドに種類株式を発行。これを前提に無償減資を行い、利益剰余金の欠損を解消するという。
（株式新聞ダイジェスト）

△新光商<8141>が高値更新、最高益予想もＰＥＲ１１倍
新光商事が上げ幅を広げて５月７日に付けた年初来高値を更新している。とくに新規の材料が出たわけではないが、バリューエーションから見た割安感を見直す動きが継続している。同社はＮＥＣ系の電子部品専門商社だが、近年は大手パチンコメーカーから受託している娯楽機器のアッセンブリ（組立て）事業が急拡大しており、連結純利益が３６％増の４０億４７００万円と連続の最高益更新となった前０７年３月期に続き、今０８年３月期に関しても同純利益は２４％増の５０億円にさらに拡大する見通しを示しており、これを基に弾いたＰＥＲは昨日終値で１１．３倍と市場平均を下回っていた。「もともとの主力事業である通信やＰＣ周辺の集積回路など電子部品は厳しい状況が続くが、娯楽機器はまだ伸びる」（北井暁夫社長）と見ており、前期３９．２％だった同分野の売上比率が今期は４３．５％まで高まると予想している。

△日本サード<2488>がＳ高、１対３分割と自社株買いで
日本サード・パーティが気配値を切り上げて値幅制限いっぱいの３万円ストップ高で買い気配となっている。前日引け後に７月３１日を基準日とする１対３の株式分割と７００株（発行済み株式総数の３．４９％）の自社株買い実施を発表。寄り付きからこれらを好感した買い注文が増加した。同社は日本国内における海外ＩＴ企業の保守点検業務の受託事業を主力としており、サン・マイクロシステムズとＨＰの２大ユーザー関連の売上が約４割を占める。１５日に発表された前０７年３月期業績は大幅増益で２期ぶりに最高益を更新したが、今０８年３月期については従来の業務受託型の事業構造からＩＴコンサルティング業務やシステムインテグレーション業務などより付加価値の高い分野へ事業転換を進め、売上高は１２％増の６０億円、当期純利益は２４％増の３億２４００万円に拡大すると予想していた。１万６１５７円の予想一株利益（株式分割実施前）を基にしたＰＥＲは昨日終値で１０．６倍という水準だった。
（ラジオNIKKEI）

▼日本郵船<9101>　７年間で四十数億円の申告漏れ
海運大手「日本郵船」が東京国税局の税務調査を受け、０６年３月期までの７年間で四十数億円の申告漏れを指摘されていたことが分かった。うち約６億円は所得隠しと認定、重加算税を含み約１５億円を追徴課税されたとみられる。マレーシアからの丸太輸出管理を巡り香港業者に支払った「仲介料」がリベートと判断された。

▼ＪＦＥ<5411>グループ　７年間で１１億円の所得隠し
大手鉄鋼「ＪＦＥスチール」や持ち株会社「ＪＦＥホールディングス」などＪＦＥグループ各社が０６年３月期までの７年間で計１１億円の所得隠しを東京国税局に指摘されていたことが分かった。各社の損益を相殺して納税する「連結納税制度」を採用しており、グループ全体での追徴税額は重加算税を含み９億円に上るという。
（毎日新聞）

▼ＮＴＴ<9432>東日本、ひかり電話対応ルーター２製品の不具合及び対応について発表

△富士フイルム<4901>、チェキ／Ｐｉｖｉ専用フイルムでディズニープリンセスの新フレームを発売

△富士フイルム<4901>、富士宮工場の天然ガス・コージェネレーション設備を新設

△日立<6501>と日立ビルシステム、通学路での緊急事態発生時に児童が通報できるセキュリティシステムを発売

△テルモ<4543>、ベトナムに医療機器の生産工場を開設

△トピー工業<7231>グループ、「新中期連結経営計画(MS-2007)」を策定

△セイコーエプソン<6724>、平成１９年度税制改正に対応した固定資産管理ソフトを発売

△セイコーエプソン<6724>、フィルムスキャン標準対応のＡ４フラットベッドスキャナーを発売

△ソースネクスト<4344>、ＰＤＦ変換・編集ができる「いきなりＰＤＦ　Ｐｒｏｆｅｓｓｉｏｎａｌ　３」を発売

△セプテーニ<4293>子会社、ＦＡＸからの申し込みに対する成果計測をシステム化したサービスを提供

△朝日工業<5456>、病害に強いミニトマトの新品種「リトルジェム」シリーズ３品種を発売

△サイバーエージェント<4751>子会社、着信課金型広告の専門サイト「ＣＡガイド電話番号」をサービス開始

△イー・モバイル<9427>、ＥＭ・ＯＮＥ専用に開発した３次元ブラウザー「３Ｄ　Ｂｏｘ」を提供開始

△バッファロー（メルコHD<6676>）、「ＴｕｒｂｏＵＳＢ」機能搭載の高速ＵＳＢフラッシュメモリーを発売、省スペース性に優れた７７Ｋｅｙコンパクトキーボードを発売、ユーザ認証ＩＥＥＥ８０２．１Ｘ対応のレイヤ２ＷｅｂスマートＧｉｇａスイッチを発売

△日立<6501>、迫力ある音質など実現した業務用液晶プロジェクター２機種を発売

△日立<6501>、コンテンツアーカイブ市場向けストレージアプライアンスを発売

△ＮＥＣ<6701>、ＯＳＳ関連事業強化で「ＳｐｉｋｅＳｏｕｒｃｅコアスタック」活用のソリューションを提供

△ＮＥＣ<6701>、３ＴＢのＨＤＤを搭載したタワー型ＮＡＳ「ｉＳｔｏｒａｇｅ　ＮＳ４７Ｐ」を発売

△富士通<6702>、本田技術研究所の新技術部品表システム運用・保守業務で契約締結

△富士通<6702>、エンタープライズ向けに２．５型毎分１５，０００回転対応のＨＤＤを発売

△日本ベリサイン<3722>、「ベリサイン　セキュアメールＩＤ」の有効期間が２年間となる証明書を提供
（日経プレスリリース）

△ＪＡＬ<9205>がしっかり
ＪＡＬがしっかり。ジャルカード株の一部売却や人員削減計画前倒しなど追加リストラ策が一部で報じられたことが材料。

△ミスミＧ<9962>が急反発、早くも増額期待
ミスミグループ本社が急反発。金型などが好調で４月の売り上げが前年比５％増と計画を５ポイント上回るなど滑り出しが順調で、業績の上振れ期待が高まっている。今３月期の連結経常利益は１６１億円（前期比０．３％増）を計画している。

△ソディックハイテック<6160>が一時ストップ高
大証ヘラクレスのソディックハイテックが一時ストップ高。６月３０日現在の株主を対象に１対５の株式分割を実施すると２９日に発表したことが手掛かり。
（株式市場新聞）

△日本通運<9062>が続伸、外資系証券の目標株価引き上げを好感
日本通運が、１５円高の７２４円と続伸、一時３３円高の７３２円まで買われている。外資系証券が投資判断を「Ｒｅｄｕｃｅ１」を継続、目標株価５８０円→６００円に引き上げを好感した。１１日に今期経常利益が前期比３％減の５６０億円予想を発表し２１日に６９８円、２５日に６９５円の年初来安値をつけ出直る動きになっている。７００円処が下値抵抗線として意識されるが、原油高など逆風もあり戻り売り圧力も強そうだ。

▼加ト吉<2873>は決算発表延期で後場急落、下値７００円ラインあっさり割り、ガマンの時が続く
加ト吉は後場急落で、大陰線出現となっている。もともと「循環取引計上」などで、それまで９００円前後だった株価が７００円台まで急落していた。この２ヵ月ほどで、下値７００円ラインを固めながら、ジリジリと戻していたのだが、きょう午前１１時３０分に、「２００７年３月期通期決算発表の延期と業績予想の修正等について」発表。後場は１００円安の６３９円まで売られる展開となっている。不適切な取引行為に関する外部調査委員会報告書と、不適切取引に起因する過年度と２００７年３月期決算に与える影響についての影響は、すでに発表済みだが、さらに正確性を期すとともに、会計監査人の監査業務にも時間を要しているという。株価は、この２ヵ月、下落したとはいえ、下値７００円ラインは堅いと見られていた。が、きょう、あっさりそのラインを割ったため、今後しばらくは下値固めのガマンの時が続きそうだ。

△松下電器産業<6752>が６日連騰し年初来高値を更新
松下電器産業が、２５円高の２５６５円と前日と変わらずを挟んで６日連騰し２３日につけた年初来高値２５６０円を更新している。同社と日立製作所＜６５０１＞（東１）が２４日、プラズマパネルを相互供給すると発表。松下は２００７年度中に１０３型を、日立は０８年度に８５型をそれぞれ供給する。開発負担を軽減しながら品ぞろえを拡充し、需要増が見込まれる「超大型」テレビの拡販を狙うと報じられてから再び騰勢を強めている。今期の為替レートは１ドル＝１１０円、１ユーロ＝１４３円と保守的に見ており上ブレ期待が高まっている。　週足では、着実に下値を切り上げおり、株価は０６年１０月高値２６７０円を射程圏に捉え、０６年４月高値２８７０円奪回の動きが予想される。

△ピジョン<7956>が続伸、出生率１．３台を好感
育児用品トップのピジョンが、１７円高の１９６７円と続伸している。２００６年の合計特殊出生率（一人の女性が生涯に産むと推定される子供の数）が６年ぶりに上昇し、１．３台に回復したことが２９日明らかになったことを受け買われている。景気回復による雇用改善で、１９７１―７４年生まれの団塊ジュニア世代を中心に結婚・出産が増えたのが主因。ピジョンの足元の業績１Ｑ営業利益が前年同期比１３．３％減となっているが、チャート的には、４月２７日の年初来安値１７８０円、５月１６日安値１８０３円の二番底を形成し調整一巡感がある。２１００円処までの上値を試そう。

△ローランド<7944>は２ケタ増益見通しから年初来高値を更新
電子楽器のローランドが、１１５円高の３０１０円と大幅高。５月１４日につけた年初来高値２９４５円を更新している。好業績予想の見直し買いが入っている。１１日に２００７年３月期連結決算と併せて０８年３月期業績予想を発表。前期は営業利益が前の期比１７．５％増、今期も営業利益が前期比２７．０％増の２ケタ増益の高い伸びが続く。今期予想ＰＥＲ１６倍台と割安感もある。０６年１０月高値３０４０円抜けから一段高へ進む可能性大。
（証券日刊新聞）

▼加ト吉<2873> 前3月期下方修正 決算発表延期
加ト吉は、2007年3月通期連結予想を発表した。不適切な取引による在庫評価減や売掛債権の引当金などで下方修正となった。また、5月31日に予定していた決算発表を6月中旬に延期すると発表した。売上高3480億円（前予想3600億円）、経常利益92億円（同147億円）、当期純利益92億円赤字（同70億円）。

△武富士<8564> 4月の月次営業概況
武富士が4月の営業概況を発表した。営業貸付金残高は1兆4327億円（前年同月1兆4318億円）、総口座数212万9018（同212万559）、新規1万6346件（同1万8430件）。
（証券新報）

■注視銘柄

6269三井海洋
5405住友金属工業
7751キヤノン
1963日揮
4543テルモ
6160ソディックハイテック
8924リサパートナーズ
8251パルコ
7558トーメンエレクトロニクス
8875東栄住宅
8969プロスペクトレジデンシャル投資法人
6952カシオ計算機
8628松井証券
6816アルパイン

■免責事項
　・投資判断は、自己責任でお願いします。
　・当方は、皆さんの投資判断に対する一切の責任を負いかねます。