2024 11,23 05:07 |
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2010 04,17 20:00 |
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株式市場でにわかに、「カジノ銘柄」が注目され始めている。超党派の国会議員が今週、「国際観光産業振興議員連盟」(通称・カジノ議連)を結成。国内開設に現実味が出てきたためだ。実現すれば、巨額のマネーが動くだけに、マーケットでもホットな話題になっている。 カジノ関連銘柄が注目され始めたのは、先週末の9日。産経新聞朝刊がこの日、カジノ議連結成と、カジノ合法化法案の秋の臨時国会提出方針を報じたためだ。 開設の候補地としては本命に東京・お台場と沖縄北部、対抗に北海道が浮上している。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
第一生命経済研究所の永濱利廣主席エコノミストは「設置される数や場所、規模によって異なるが、トータルで1兆円を超える経済効果になるだろう」と分析。「各県の知事もカジノ構想に前向きなため、これまでよりもカジノ解禁の可能性は高い」とみる。 株式市場ではカジノ関連15銘柄が注目され、新聞報道直前の8日終値と16日終値を比較すると、15銘柄のうち13銘柄が上昇している。同じ期間に日経平均株価は0.6%下落していることを考えると、なかなかの買われぶりだ。 関連銘柄の代表格は、ニセ札を見分けるためのカジノ向け紙幣識別機で世界トップシェアの「日本金銭機械」。日本でも解禁となれば売り上げ増が見込めるとして、株価は1週間で2.8%上昇している。 パチスロメダル計数機最大手「オーイズミ」はパチスロ機も製造しており、「カジノ効果は大きい」(大手証券調査部)とみられ、株価は12.3%上げている。 米国で米企業と組んでカジノホテルを展開する「ユニバーサルエンターテインメント」や、国内でカジノ風アミューズメント施設を展開する「アドアーズ」なども、運営ノウハウを持つ企業として評価が高い。 パチスロ機製造・販売やアミューズメント施設運営を手がける「セガサミーホールディングス」なども関連銘柄の一角。 また、カジノ運営には高いセキュリティーが必要で、「セコム」や「CSP」といった警備会社も注目されている。 将来的には、空港やテーマパークなどにもカジノができるのではないかとの思惑から、空港施設関連、テーマパーク関連の銘柄も注目度が高い。 PR |
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