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2010 04,07 19:00 |
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2010/04/07 株式クロージングコメント ■メガバンクの上昇は個人の需給にも好影響 日経平均は小幅上昇。10.51円高の11292.83円(出来高概算23億9000万株)で取引を終えた。三井住友が1月以来の年初来高値を更新するなど、銀行株のほか保険、その他金融、証券など金融関連セクターの強い動きが目立った。三井住友の売買代金が1000億円を超えたほか、三菱UFJ、みずほFG、野村HD、第一生命と、金融株が上位5社を占めており、5社合計の売買代金は3163億円と東証1部(1兆6809億円)全体の18%超に上った。金融株の上昇が相場全体の底堅さにつながる中、円相場が円安に振れてきたこともあって景気敏感株などへの物色も強まり、日経平均は後場寄り付き直後には一時11350.57円まで上昇する場面をみせている。ただ、週末のオプションSQを控え、権利行使価格の11250円と11500円との中心値である11375円辺りを現物、先物ともに超えられなかったこともあり、大引けにかけてはポジション調整の売りによって上げ幅を縮めた格好であろう。また、中国の人民元切り上げへの警戒がくすぶるなか、上海株が後場に入って下げ幅を広げたことも心理的な手掛けづらさにつながった。とはいえ、メガバンクの強い値動きが下支えとなり、後場に入りテーマ銘柄や低位材料株などへの物色が活発であった。東証1部の値上り数は1000を超えているほか、規模別指数では中型・小型株指数の強さが目立つ。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
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