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2010/04/06 株式クロージングコメント ■利食い優勢、押し目買いのタイミングを見極め 日経平均は4営業日ぶり反落。56.98円安の11282.32円(出来高概算21億株)で取引を終えた。連休明けのNY市場の上昇を背景に買い先行で始まったが、日経平均は寄り付き直後につけた11358.45円を高値に、その後はじり安基調となった。豪中銀による利上げへの思惑から(予想通り0.25ポイント引き上げて年4.25%に変更)為替市場へ注目が向うなか、ドル円が1ドル94円を割り込んだほか、ユーロ円も126円ちょうどまで円高に振れたこともあり、日経平均は後場半ばには11217.25円まで押す場面をみせていた。ただ依然として好需給関係が続いており、大引けにかけてはショートカバーも入ったとみられ、下げ幅を縮めている。直近下げのきつかったFリテイが一時プラスを回復した影響もあって、日経平均は5日線を上回って取引を終えた。セクターでは為替の影響もあって景気敏感セクターへの利益確定につながる半面、内需・ディフェンシブ系の上昇といったリバランスに。また、鉄道などは一部格上げを好感したほか、22日に設定される「次世代輸送関連株ファンド」への先回りの動きとの声も聞かれている。東証1部の騰落銘柄は値上り533に対して値下り1018、変わらず124と値下りが全体の6割を占めている。これにより昨日153.27まで上昇した騰落レシオは、144.80に低下している。11250円を割り込んだ辺りから売り仕掛け的な動きが強まる場面がみられたが、結局は5日線のほかオプション権利行使価格の11250円をキープした格好である。先駆していた銘柄は総じて利食いに押された格好ではあるが、そもそも過熱が意識されていた水準であり、利益確定のタイミング待ちのところでもあった。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
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