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2010 04,04 14:00 |
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「ラッセル野村指数」 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… 「ラッセル野村指数」新採用36銘柄 野村証券金融工学研究センターは2009年11月2日引け後、年に1度の「ラッセル野村日本株インデックス」の定期入れ替えを発表した。同指数は、米フランク・ラッセル・カンパニーと野村証券が共同開発したもので、これをベンチマーク(運用指標)とする機関投資家の資金は、「数千億円から多くて2、3兆円規模」(大手証券クオンツアナリスト)と観測される。入れ替え実施の基準となる今月30日大引けにかけて、採用銘柄には相応の買い需要、除外銘柄には売り需要などの発生が想定されるところだ。
年金など国内機関投資家の多くは「TOPIX」をベンチマークとし、米系外国人などは「MSCIバーラ」、欧州系の一部は「FTSE」の採用が多い。 とはいえ、例えば、“世界最大の機関投資家”として知られる日本の公的年金、「年金積立金管理運用独立行政法人」も、国内株式運用では「配当込みTOPIX」のほかに、「ラッセル野村ラージバリュー」と「ラッセル野村トータルグロース」をマネージャーベンチマークに採用している。ほかにも、近年は、資金の一部をラッセル野村の各指数連動で運用する企業年金なども増加しているもようだ。 規模別・スタイル別など各種サブインデックスを含めた今回の発表では、「多くの銀行、証券株の区分がグロースからバリューに移り、逆に輸送用機器、電機株がバリューに移るなど、昨年の入れ替えとは反対の動きが目立ったが、おおむね想定された線に沿った内容」(大和証券SMBC投資戦略部・橋本純一シニアクオンツアナリスト)との声が聞かれた。 中でも注目されたのは、野村自身が、インデックス構成ルールブックにおいて「パッシブ運用に適した」と位置付ける、「ラッセル野村プライム」指数入れ替えだ。 基本的には、数値基準を満たす銘柄を機械的に入れ替えているため、採用36銘柄の中には、歌舞伎座のような、ややクエスチョンマークを残す銘柄も含まれるとはいえ、多くは、株価堅調の目立つ時流に乗った銘柄で占められるのが特徴だ。 2月期決算の好業績銘柄では、ガリバーインターナショナル(7599)が8月高値を射程に好位をキープ中。信用倍率0・4倍。今回の指数採用絡みの買いとも相俟って、この先、踏み上げめいた相場展開が期待されてきそうだ。 4日急騰の、そーせいグループ(4565・東マ)も、一段の上値追い候補となりそう。2日、開発中の緊急避妊薬について、あすか製薬と国内販売権導出契約を締結したとの発表。好感買いを集めているが、もともと、急騰、急落を繰り返す株価習性には定評を持つ。9月16日高値20万8000円から、10月29日に10万100円まで売られた後の時価は12万円台。思惑の広がり次第では、戻り足を速める可能性は十分だ。
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