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2010 03,22 17:30 |
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【国際政治経済学入門】米中通貨戦争 【国際政治経済学入門】米中通貨戦争 双方の国内事情が調整の足かせ 「米中通貨戦争勃発(ぼっぱつ)?!」。人民元切り上げ問題をめぐる米中の対立が世界のメディアをにぎわせている。 人民元摩擦は、シューマー上院議員ら議会強硬派の対中制裁法案がきっかけになっている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
■決裂避け「大人の対応」 「9・11」の直前の2001年9月10日、北京を訪問していた当時のオニール財務長官は人民大会堂で江沢民国家主席、項懐誠財政相と会談した。 05年7月21日には北京は人民元小幅切り上げと小刻みな管理変動に踏み切った。党中央は前年末に切り上げを決め、05年2月の旧正月明け実施を予定していたのだが、ワシントンの切り上げ要求が高まっている間は実行を見合わせた。あくまでも北京の自主判断によるもので、米国の圧力に屈したわけではないという建前を重視したからである。 半面で、北京はワシントンと緊密に協議しつつ、改革の実行を最終判断し、6月末にスノー長官に事前通告した。 今回も、「外圧」を一蹴(いっしゅう)する点で胡錦濤総書記・国家主席や温家宝首相ら北京指導部の態度は変わらない。 従って、制裁―報復の号砲を鳴らす前に、北京とワシントンがやはり水面下の調整を重ね、北京がやおら人民元をもとの管理変動相場制に復帰させてまずは一件落着となるというシナリオがまずは有力視されよう。
違うのは、胡錦濤総書記の党内における地位が脆弱(ぜいじゃく)なことだ。 一方、オバマ政権も景気や雇用の回復に手間取り、世論支持率も弱含みだし、秋の議会中間選挙情勢も与党に不利だ。
人民元めぐり“米中通貨戦争”懸念 「制裁」「報復」なら世界経済に波及… 中国の通貨、人民元切り上げを求める米国と、拒否する中国の対立が激化している。 日中関係筋によると、中国側は日本に対し日米中3カ国による包括対話機関設置を打診しているという。 人民元問題に限らず、地球温暖化対策などでの中国側のその場しのぎの対応は、米側をあきれさせた。 背景には、胡錦濤総書記の党内における政治基盤の脆弱(ぜいじゃく)さがある。 秋の議会中間選挙が迫るというのに、オバマ政権も景気や雇用の回復に手間取り、世論の支持率が下落している。 外国為替市場を不当にゆがめて対米通商を有利にしている貿易相手と米財務省がみなす「為替操作国」の認定期限は4月15日。中国が認定されれば、議会は法案採決へと一挙に勢いづく。 北京側はかたくなに「外圧」を拒否し、ひたすら人民元の現行制度の正当性を強調するしかない。
中国は2008年秋の「リーマン・ショック」後、05年7月以来続けてきた小刻みな元切り上げを停止し、1ドル=6・83元周辺に事実上、くぎ付けしている。 これに対して、中国の温家宝首相は先の全国人民代表大会(共産党主導の国会)の閉幕後の記者会見で、「元相場は過小評価ではない。外国の圧力は元の制度改革の不利益になる」と強く反発した。 1990年代初めまでの日米通商摩擦の時代でも、米側は同盟関係にある日本を「不公正貿易慣行国」と決めつけながらも、制裁をごく一部の品目にとどめたのだが、シューマー議員らの対中課徴金案は中国からの全輸入品目に及び、27・5%もの制裁税率と厳しい。 中国は米国債の世界最大の保有国である。温首相は、「米国は実際の行動で投資家を安心させてほしい」と牽制(けんせい)している。
05年7月21日、北京は人民元の小刻みな切り上げによる管理変動に踏み切った。党中央は前年末に切り上げを決めていたのだが、ワシントンの切り上げ要求の高まりをみて実行を見合わせた。 その半面、北京はワシントンと緊密な協議を続け、6月末にスノー財務長官(当時)に事前通告した。 今回も、通貨戦争は米中双方の利益にならない、との思いは北京もワシントンにも共通しているだろう。 しかし、米中双方の指導者とも金融危機の後遺症にあえぐ国内経済情勢に足をとられている。 ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… ・・・とまぁ~こんな具合なんだけれども、 「日中関係筋によると、中国側は日本に対し日米中3カ国による包括対話機関設置を打診しているという。」 ・・・って事なんだけれども、これは出来るだけ関わらずに静観していたほうが 人民元が安いと中国製品が安く売ることができ、 先ほど申した通り、中国は既に日本の行く末を学んだあとですので、 ・・・で、中国は「米国債大量売却」を武器に、米国と交渉して行くでしょう。 結果、中国は「米国債を買いつづけること」に同意し、 ・・・っていうのが本筋なんだけれども・・・・・ ただ、ここまで行き着く間は双方、喧嘩状態なワケで・・・・・ そんでもって米国がそうなれば、確実に「大恐慌」です。 ・・・って事で、それは中国も望んでいないワケで・・・・・ すると、最終的には上記の ・・・って事になり、「人民元のゆるやかな切上げ」になるワケです。 すると結果、どうなるか?? 最初に言いましたが、 人民元が安いと中国製品が安く売ることができ、
・・・って事で、これも最初に言いましたが、 ・・・って事なんだけれども、これは出来るだけ関わらずに静観していたほうが
実は日本企業はそんなにバカではありません。 日ASEANインフラ整備案判明 15兆円規模
これが現在の日本の動きなのですが、 ワタシからすれば、もっと日本はインドと仲良くするほうが、 PR |
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