ケネディクス：金融危機後初の不動産ファンド－年内300億円
Bloomberg NEWS　2010/03/18 13:38 JST
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a4MVTuYoX3H0

３月18日（ブルームバーグ）：不動産ファンドの運営などを手掛けるケネディクスは、年内に国内オフィスと商業施設で運用する総額300億円規模のファンドを組成する方針だ。不動産市況の回復をにらみ、投資の好機と判断した。組成は２本の計画で、リーマン・ショック後では初めてのファンドとなる。

川島敦社長は17日のインタビューで、不動産市況について「オフィスの空室率は今年に底を打つ。賃料を含めた不動産市場の底打ちするのは来年の夏だろう」と予測。「ギアチェンジだ」と述べ投資再開に意欲を示した。安定した賃料収入などでファンド運用益の確保を目指す。

ケネディクス株は前日比0.9％安で午前の取引を終えていたが、午後に入り上昇に転じ、一時７％高まであった。午後１時33分現在は同1320円（4.8％）高の２万9030円。

具体的には、年前半に100億円規模のファンドを、年後半には約200億円のファンドを組成する計画。韓国の年金など海外からの出資を集めるほか、金融機関から融資も受ける。200億円のファンドは追加投資などを募り、１年程度かけて５倍の1000億円規模への拡大を目指す。

金融危機を受け低迷していた東京の不動産取引は昨年後半から復活しつつある。都市未来総合研究所によると、日本版不動産投資信託（Ｊリート）の上場41投資法人の物件取得は、３カ月連続ゼロだった09年８－10月から、11月は16件（合計297億円）、12月も12件（同367億円）と回復を見せている。

一方、オフィス賃貸仲介業の三鬼商事が今月発表した2010年２月末のオフィス空室状況によると、東京・千代田区など都心５区の平均空室率は8.66％に上昇した。６カ月連続の上昇。

記事：東京 桑子かつ代 Katsuyo Kuwako
記事：東京　山崎朝子 Tomoko Yamazaki

【関連記事】
ケネディクス(4321)は後場に急伸 「年内に総額300億円規模の
不動産ファンド組成方針」報道が期待材料に
毎日新聞　2010年3月18日 14時50分
http://mainichi.jp/life/money/kabu/nsj/news/20100318202428.html

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[9回]

不動産セクターが業種別値下がり率１位、
モルガン証は不動産セクターの投資判断を引き下げ
モーニングスター　2010/03/18 14:49
http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=243595

　三井不動産 <8801> 、三菱地所 <8802> がそろって反落。三井不は一時５７円安の１５９５円、三菱地所は５６円安の１４７８円まで売られている。午後２時３３分時点で、不動産セクターが業種別値下がり率１位。
　モルガン・スタンレー証券は１７日付で、不動産セクターの投資判断を従来の「インライン」（今後１２－１８カ月間の業界のパフォーマンスがＴＯＰＩＸと同程度と予想）から「コーシャス」（業界の対ＴＯＰＩＸパフォーマンスを慎重に予想）に変更。オフィス大量供給の影響で空室率が向こう２－３年、８－１０％で高止まりし、空率率を先行指標とする大手不動産株はＴＯＰＩＸをアンダーパフォームすると予想している。
　同時に、三井不動産、三菱地所の投資判断を「イコールウエート」（中立）から「アンダーウエート」（弱気）へ引き下げ。目標株価は三井不を１４００円から１１９０円へ、三菱地所を１４４０円から１１８０円へ引き下げた。
　午後２時３３分時点の株価は三井不が３７円安の１６１５円、三菱地所が５３円安の１４８１円。

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同日同時刻に正反対の記事なのですが、
双方共に事実なワケで･････ウソを書いているワケではありません。

現在の事を書いているのか、近い将来の事を書いているのか･･･
･･･の違いであります。

･･･で、これから一旦、下げに向かうと思われますが、
これも指数次第となるでしょう。

･･･で、それこそ４月は大幅に期待しても良いかと思います。
勿論５月の連休あと位までは･････

･･･で、その中の一つが不動産関連銘柄です。
そして外食・中食関連銘柄です。
前回「どん」で意味不明な事を書きましたよね。もしかしたら百貨店業界も
面白いかもしれません。ジリ高になりつつありますから･････

それは何故か？？

今までの買い控えからの反発が見えて来ているんです。
多分、それが花開くのが、この３月４月からだと思っています。

１度、そういった関連銘柄の月別売上げ等を見てみて下さいませ。
底を付けている銘柄、底になりつつある銘柄、ジリ高しつつある銘柄等々、
結構あるかと思います。

但し、ビビらす気はありませんが、３月末日は注意して下さいね。
勿論、全業種で･････

３月末日を乗り越えればリスクは軽減出来ます。
最大のリスクは３月末日です。