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2010 03,16 20:00 |
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2010/03/16 株式クロージングコメント ■消費関連への物色も意識 日経平均は小幅下落。30.27円安の10721.71円(出来高概算16億7000万株)で取引を終えた。トヨタなどコア銘柄の一角が堅調な展開を続け前引けにかけて切り返しをみせたが、こう着レンジからは脱せずに後場は前場の価格内での推移となった。東証1部の騰落銘柄は、前引けでは値上りが過半数を占めていたが、大引けでは値上り747に対して値下り738、変わらず187と拮抗。日米金融政策を見極めたいとの流れから大きなトレンドは出にくい状況であり、テクニカル的な過熱感もあってこう着は想定内だが、余りにも狭いレンジ内での推移であったため、後場は見送り姿勢が強かった。材料株物色についても、前場と後場の物色銘柄に変化がみられており、短期資金による速めの回転売買が中心となっている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
トヨタの上昇に対してホンダの下げなど、これまでのリバランスの流れが一部でみられているが、政策決定会合、米FOMC、ギリシャの再建策提出などが通過する明日以降は、アク抜けを想定したカバーやリバランスの流れは強まりやすいであろう。また、期末要因から大きなトレンドは出にくいとみられるが、子ども手当、高校無償化の両法案の衆院通過、また帝国データでは住宅エコ導入による消費拡大効果を、2010年度が1740億円、2011年度が4300億円とする試算を発表している。消費関連への物色も意識したいところである。 PR |
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