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2010 03,13 12:00 |
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リーマン、簿外取引でレバレッジの実態隠す-米連邦破産裁が報告書 破たんした米証券会社リーマン・ブラザーズ・ホールディングスは、2007年の終わりと08年に効かせていたレバレッジ(借り入れ)の規模を実際より小さく見せるため、簿外取引を利用していた。ニューヨークの連邦破産裁判所の調査官が報告書で明らかにした。 アントン・バルカス調査官は11日に公表した報告書で、「リーマンは公に報告したレバレッジの規模を減らしてバランスシートを実態より小さくするため、報告期間前の数日間で常に『レポ105』の利用を増やしていた」と指摘した。レポ105は簿外取引を指す。 同調査官はその上で、簿外取引の利用により「07年遅くから08年のリーマンの財務状態に関して重大な誤解を招く恐れ」が生じたと説明した。 翻訳記事:東京 関根裕之 Hiroyuki Sekine 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
JPモルガンとシティもリーマン破たんに一役-担保請求で 米銀2位のJPモルガン・チェースと同3位シティグループが、米証券会社リーマン・ブラザーズ・ホールディングスに求めた追加担保や保証契約変更の請求が、同社の破たんに一役買った疑いが強い。リーマンの管財人が指名した調査官が報告書で明らかにした。 アントン・バルカス調査官は、マンハッタンの米連邦裁判所に提出した11日付の報告書で、「貸し手による担保差し入れ要求がリーマンの流動性プールに直接打撃を与えた。手元流動性は同社がなぜ破たんしたかという問題の核心だ」と述べた。調査官は、ガイトナー米財務長官やバーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長、米証券取引委員会(SEC)のコックス前委員長など100人余りの関係者とのインタビューに基づいて報告書をまとめた。 報告書は、リチャード・ファルド元最高経営責任者(CEO)とエリン・カラン元最高財務責任者(CFO)、イアン・ローウィット元執行副社長、元マネジングディレクターのクリストファー・オメーラ氏ら旧経営幹部が、同社の財務状況について外部の判断を誤らせる発表を承認したと指摘。ファルド氏については「少なくとも重過失が認められる」との見解を示した。 バルカス調査官は、英銀2位バークレイズによるリーマンの北米事業買収にも言及し、設備の一部や顧客情報などリーマンに帰属する「一定の資産」が「不適切にバークレイズに移された」と説明した。 リーマンの旧経営幹部らは「法的責任が問われない経営判断のミス」だけでなく、「訴追対象となり得るバランスシートの操作」に関与し、政府と格付け会社、投資家、同社取締役会に情報を開示せずに資産を簿外に移す「不正な会計」に手を染めていた。 バークレイズの広報担当ケリー・コーエン氏(ニューヨーク在勤)とJPモルガンの広報担当ブライアン・マーチオニ氏はこの件でコメントを控えている。シティの広報担当ダニエル・ロメロアプシロス氏は電子メールで配布した発表文で、報告書の内容を検討中だが、暫定的に検証したところでは、調査官はシティの違法行為を特定していないようだと述べた。 翻訳記事:東京 内田良治 Ryoji Uchida ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… 上記2記事が1時間の間に出て来る背景とは・・・・ ・・・って事で昨日、情報収集していたのですが、情報が錯綜していて・・・ 正直、記事自体は元々解っていた事を発表したに過ぎないんだけれども、 どうも中国市場との兼ね合い等が潜んでいるようなのですが、 PR |
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