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2010 03,10 20:30 |
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2010/03/10 株式クロージングコメント ■調整歓迎ムード 日経平均は終日こう着の強い相場となり、3.73円安の10563.92円(出来高概算16億1000万株)で取引を終えた。先物市場は10550-10590円での推移が続き、昨日同様、SQ週らしい、こう着感の強い相場展開が続いている。セクターではプロミスの強い動きが波及する格好からノンバンク株の上昇が目立った他は、テーマ株や需給妙味株といった個別材料株物色にとどまっている。週末のSQを控え、手掛けづらい状況ではあるが、先行き不透明感から商いを手控えるといったムードはなく、指数のこう着を背景に参加したくても参加出来ないといったムードである。引き続き直近の上昇に対しての過熱を冷ます意味での一服は必要であるが、調整歓迎ムードであるため押し目は限られそうである。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
寄り付き前に発表された1月の機械受注統計は、市場コンセンサスに近い数値となったほか、内閣府は基調判断を「下げ止まりつつある」に変更している。景況感の改善に、来月に向けた本格検討が行われる追加の金融緩和への期待感は強く、やや押し目待ちに押し目なく、といったところである。東証1部の騰落銘柄は値下りが過半数を占め、Fリテイやトヨタといったコア銘柄の弱い動きがあっても日経平均は3円安にとどまっている。週内はSQ要因によって参加者は限られるとしても、SQ通過後のアク抜け感は相当強まる可能性はありそうだ。 PR |
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