2024 11,23 18:08 |
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2010 03,07 08:00 |
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旧甲賀郡で唯一の商売の仏様とされる天台宗別府山補陀楽寺(ほだらくじ)(滋賀県甲賀市甲賀町大原市場)の本尊・十一面観世音菩薩が7日、17年ぶりに開帳される。法要、奉納太鼓のほか、もちまきも予定している。 補陀楽寺は平安後期の創建と伝わる。商売繁盛、平穏、五穀豊穣の祈願寺として地区(約170世帯)が守っている。 本尊(高さ1・075メートル)は33年に一度、開帳されるが、7日はその中間に営まれる「中開帳」。午前9時、実行委員会の玉木勝司会長(67)方から住民約100人が同寺までの約500メートルを行列。櫟野寺(同市)の三浦密照住職ら僧侶7人による開帳法要を行い、本尊を開帳する。 法話や地区の子ども約30人による和太鼓の奉納、護摩供養などを営み、本尊は午後3時半ごろ閉張の予定。玉木会長は「年々、薄れる信仰心。無事に後世に伝えることができれば」と話している。 PR |
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