雅（みやび）の意匠─ かぐやの婚礼調度と雛道具
鈴木其一筆　桜下花雛図

　古来、人々の暮らしを豊かに彩ってきた漆器。
中でも蒔絵の調度は華やかな装飾性と確かな実用性を兼ね備えた道具でした。

　本展では、京都で３５０年にわたり蒔絵制作に携わってきた老舗、
象彦の協力により、高雅な蒔絵による「かぐやの婚礼調度」、
また雛の季節に因み、雛道具を中心とした蒔絵の魅力を紹介します。
雛の座敷にふさわしい屏風や掛軸など、
京の春を寿ぐかざりの数々も展示いたします。

■会場 細見美術館
■日時 2010/2/20(土)～2010/4/11(日)　10:00～18:00
■住所 京都市左京区最勝寺町6-3
■交通 地下鉄東西線「東山駅」2番出口より徒歩約7分
■市バス　31・201・202・203・206系統「東山二条」下車　東へ徒歩約3分
■市バス　5・32・46・100洛バス系統「京都会館・美術館前」下車　西へ徒歩7分
 
■駐車場 近隣に市営駐車場、私営駐車場あり(ともに有料)
■料金 一般1,000(800)円　学生800(600)円　　※(　)内は20名以上の団体料金
■お問合せ先 細見美術館 075-752-5555
■ホームページ 細見美術館 http://www.emuseum.or.jp/
■協力 京漆匠　象彦
 
■備考 休館日…毎週月曜日（祝日の場合、翌火曜日）ただし3/22(月・休)は開館

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一言、非常に素晴らしい展覧会です。
この展覧会に協力している、
京都で３５０年にわたり蒔絵制作に携わってきた老舗「京漆匠　象彦」

この「象彦」さんは、一度ご来店戴ければ判ると思いますが、
クラッシックな蒔絵から、モダンな蒔絵まで、
様々な色とりどりの蒔絵等がとり揃えてあります。

　ワタシは、物心がついた頃から現在に至るまで、
ずっと「象彦」さんの調度品にお世話になっています。
それこそ、スプーンやフォークに至るまで･････（笑
我が家では確か、家紋や花個紋などが入った漆器類は全て「象彦」さん
だったと思います。家具も「象彦」さん誂のものがあります。

ワタシの個人的な･･･そして勝手なＣＭですが、
一度「象彦」へ足をお運び下さいませ。その素晴らしさが解るかと思います。

「京漆匠　象彦」
http://www.zohiko.co.jp/

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