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2010 02,16 20:00 |
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2010/02/16 株式クロージングコメント ■海外勢のオーダー次第か 日経平均は小幅上昇。20.95円高の10034.25円(出来高概算14億1000万株)で取引を終えた。出来高、売買代金とも前日を下回るなど参加者が限られており、こう着感の強い相場展開が続いた。大引けにかけてはポジション調整の流れや、円相場が円高に向かったことから上げ幅を縮めたが、コア銘柄の一角への買いが入ったことで1万円はキープした。ただ、コア銘柄の強い動きについても、個別のレーティングやセクターの強気・弱気見解の影響を受けている面があり、全体としては海外勢の資金流入が限られるなかで手掛けづらい相場であった。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
こう着感を強める中、物色は業績内容やレーティングなどを手掛かりとした個別物色。低位材料株への物色も一部で賑わうものの、追随する動きは限られており、朝方急騰後に下げに転じる銘柄も少なくない。後場に入るとキャンバス<4575>が急騰したことを受け、他の新興市場のバイオ関連を手掛ける動きが目立っていた。 明日は米国が祝日明けとなり、資金流入は増えるとみられるが、春節(旧正月)の上海市場の動向を見極めたいとするムードもあるため、参加しづらい状況は変わらないであろう。また、ユーロ圏財務相会合ではギリシャ支援問題について具体策はまとまらず、混迷状態のまま終わったようである。海外勢のオーダー次第になりそうだが、1万円、およびSQ値(10099.59円)どちらかを大きくブレイクできないと、ロング、ショート戦略ともに参加しづらいであろう。 とはいえ、外部要因の不透明感は根強いものの、世界での相対的な出遅れ修正を狙った流れが継続している日本株については、1万円サポートを意識しつつ、押し目買い姿勢を続けたい。 PR |
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