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2010 02,09 09:40 |
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竹島(韓国名・独島)の領有権確立に向け島根県が2月22日を「竹島の日」と条例で定めたことを記念して開く式典に、自民党の石原伸晃組織運動本部長が出席することが8日、党島根県連などへの取材で分かった。 式典は5回目だが、自民党執行部の党代表としての参加は、政権与党時代にはなかった。県連幹部は理由を「民主党の竹島問題への姿勢は不明確で、主張の違いを明確にしたい」と説明するが、政治資金問題に悩む鳩山政権を揺さぶる狙いもありそうだ。 県によると、石原氏のほか自民党からは細田博之前幹事長や青木幹雄前参院議員会長が出席の意向。国民新党の亀井亜紀子参院議員や新党大地の鈴木宗男代表も参加する予定だ。民主党国会議員は過去に一度も参加しておらず、今回も出席の連絡はないという。 竹島は1905年の閣議決定で島根県に編入され、県は100年後の2005年3月に「竹島の日」条例を制定。韓国側が強く反発した経緯がある。 日本青年会議所中国地区島根ブロック協議会 わたしの竹島ですが何か? 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
鳩山首相「最も果たしたい思いは北方領土問題解決」 鳩山由紀夫首相は7日、都内で北方領土返還要求全国大会に出席し、「政権交代して、鳩山にとって最も果たしたい一番大きな思いは、北方領土問題を解決したいということだ」と述べ、領土問題の早期解決に強い意欲を示した。 首相は、昨年のメドベージェフ・ロシア大統領との首脳会談の内容に触れ、「祖父の(鳩山)一郎がなぜ平和条約を結ばなかったのか。歯舞、色丹の2島返還で平和条約はありえない。4島の帰属を明らかにしなければならない」と伝えた話を披露した。 ■□━━━━・・・・・‥‥‥………………………………
2月7日、都内で北方領土返還要全国大会が行われました。そこには鳩山首相自らが参加し、北方領土問題の重要性を主張し、「政権交代して最も実現したいのがこの北方領土問題だ」とまで主張しました。 深く考えることなく、その場で思いついたことを責任感無く平気で言い放つ人物の言うことですし、他に最優先でやると言っていた数々の政策はどこへ行ってしまったのか。など、この発言に対する突っ込み処は満載ですが、それは別にしてもこの返還要求大会に自ら参加していることは、領土問題について首相として最低限の役割は果たしていると言えるかも知れません。
そして自民党にも問いたい。なぜ野党になった途端、この式典に積極参加するようになったのか。この竹島式典は、調べると自民党も与党時代の出席は消極的でした。この手の問題に積極的な山谷えり子議員などが昨年は参加しているようですが、首相はもちろん、閣僚や役職経験者などの重鎮が参加することはほとんどなかったようです。しかし、野党になった途端に主要メンバーを何人も送り込むとはどういうことなのか。民主党は野党時代から一切無視をしているということですから、それと比べればマシとは言えますが、自民党もあまり褒められたものではありません。与党が積極的に参加すれば、ことさらうるさい韓国がまた騒ぐだろうという事なかれ主義が働いていたというのは容易に想像できますが、そういう態度が保守層の支持まで離していくということを肝に銘じておくべきです。 PR |
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