5/25 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

■不二家<2211>の前期、最終赤字80億円・２期連続で無配に
不二家が24日発表した2007年3月期の連結決算は、最終損益が80億円の赤字（前の期は17億円の赤字）だった。消費期限切れ原料の使用問題で洋菓子や菓子類の販売が大幅に減少、商品廃棄損なども膨らんだ。2期連続で無配にする。売上高は639億円と25％減少し、営業損益は66億円の赤字（前の期は2億円の赤字）だった。売り上げ急減で固定費を吸収できず、営業赤字が拡大した。銀座の本社ビル売却などで130億円の特別利益を計上。ただ、棚卸し資産廃棄損やフランチャイズ店への休業補償金、外食店舗の減損損失など特別損失が膨らみ、最終赤字に落ち込んだ。

△三菱レイヨン<3404>、横浜に液晶用シート工場
三菱レイヨンは24日、液晶パネルの輝度向上に使うプリズムシートの生産能力を増強すると発表した。20億円を投じ、横浜事業所（横浜市）の敷地内に工場棟を新設、9月から生産を始める。生産能力は年間1500万枚（15インチ換算）で、既存の生産拠点である子会社のエムアールシー幸田（愛知県幸田町）と合わせると同6000万枚になる。

△東レ<3402>、名古屋に自動車用部材の研究開発拠点
東レは24日、2007年中に自動車用部材の研究開発拠点を新設することを明らかにした。名古屋事業場（名古屋市）内に設置し、投資規模や研究内容は未定。同社は06年に「自動車材料戦略推進室」を発足、自動車メーカーに対する営業窓口を集約した。研究開発でも専門組織を作り、品質への要求水準が高い国内自動車メーカーへの交渉・提案力を高める。

△伊勢丹<8238>、岩田屋<8246>への出資比率51.51％に引き上げ
岩田屋は24日、親会社の伊勢丹を引受先とする約24億円の第三者割当増資を7月31日に実施すると発表した。伊勢丹の出資比率は42.86％から51.51％に高まる。2011年に阪急百貨店が福岡市に進出するなど競争が激しくなるため、増資で財務基盤を強化する。岩田屋は新たに700万株を発行、1株当たり346円で伊勢丹に割り当てる。総額24億2200万円のうち諸費用を差し引いた全額を短期借入金の返済に充てる。伊勢丹は増資の引き受けについて、25日に開く取締役会で承認する見通し。

□クラビット<4347>、「ブロードメディア」に社名変更
ブロードバンド通信関連企業のクラビットは24日、10月1日付で社名を「ブロードメディア」に変更すると発表した。創業事業であるＣＳ放送サービスの名称を社名に使用していたが、ブロードバンド関連や映像作品の配給など事業内容が変化してきたため、社名変更を決めた。
（NIKKEI NET）

■日本製紙グループ本社<3893>買収防衛策、株主総会の了承条件に
日本製紙グループ本社は２４日、発行済み株式総数の２０％以上を取得しようとする買収者に対し、新株予約権の無償割当などで対抗措置の発動の是非を検討する「事前警告型」の買収防衛策を導入する方針を発表した。 ６月２８日の定時株主総会で承認が得られれば正式に導入する。日本製紙の取締役会が買い付けに賛同しない買収者が株を２０％以上買い付けしようとした場合、日本製紙は買収者に対し質問状を出し、買収の目的や経営方針など必要な情報を提供するよう求める。買収者から情報の提供を受けてから６０日以内に、社外監査役などで構成される「独立委員会」は買収者の行為に関する検討や、日本製紙による経営計画との比較、取締役会が提示する代替案の検討する。買収者が、日本製紙の決めた手続きを守らなかったと判断し、新株予約権を無償で交付することが相当と判断した場合、独立委員会は日本製紙の取締役会に、新株予約権の無償割り当ての実施を勧告できる。

△日立<6501>と松下<6752>、プラズマディスプレイパネルを相互供給
日立製作所と松下電器産業は２４日、プラズマテレビ事業の協業関係を強化し、プラズマディスプレイパネルを相互供給することで合意したと発表した。２００７年度に松下が日立に１０３型プラズマパネルを、０８年度に日立が松下に８５型プラズマパネルを供給開始する。薄型テレビの価格下落と大画面化が進むなか、両社はパネル生産で役割分担してコストダウンを図る。松下と日立は０５年２月、プラズマテレビ事業で包括的協業を進めていくことで合意。開発や生産、マーケティング、知的財産権の各分野で関係を強化してきた。

△横浜銀<8332>があおぞら銀<8304>と提携、株式買い増しも検討
横浜銀行とあおぞら銀行は２４日、投資銀行業務で提携すると発表した。横浜銀行はあおぞら銀の株式を０．０９％保有しているが、今後は「買い増しを検討する」としている。提携により、横浜銀はあおぞら銀の持つ証券化や資産流動化業務などのノウハウなどを活用し、顧客に財務資本戦略の提案・アドバイスを強化する。これにより、非金利収入の拡大と収益基盤の多様化が進むと判断した。両行は、あおぞら銀の内部に横浜銀の行員が常駐するデスクを設け、横浜銀の顧客ニーズとあおぞら銀のソリューション技術を連携させる。あおぞら銀は横浜銀の法人担当者に研修を行い、投資銀業務の人材育成でも協力する。今後両行は「提携委員会」を設置し、投資銀以外の分野でも提携を検討する方針。

△外需の恩恵受ける商社・機械・自動車株を重視＝大和住銀投信
大和住銀投信投資顧問の株式運用部シニア・ファンド・マネージャー、窪田真之氏は２４日、日本株について、高成長が続く新興工業国や資源国からの恩恵を受けやすい総合商社、機械、自動車銘柄への投資を重視するとの見方を示した。窪田氏は、今後３─５年で考えた場合、東アジア、東欧、南米、アフリカなど「同時多発的に出現している新興工業国」や資源国からの恩恵を受けやすいのは、資源事業に積極的な丸紅<8002>、伊藤忠商事<8001>など大手商社５社、トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>などの自動車メーカー、工作機械やロボットを製造する機械メーカーとみている。

▼日本輸送機<7105>、三菱重工業<7011>に約42億円の第三者割当増資
日本輸送機は２４日、三菱重工業に対して約４２億円の第三者割当増資を実施し、三菱重工が筆頭株主になると発表した。両社は資本関係のほかフォークリフト事業の提携を強化し、資本、業務の両面で連携を深める。フォークリフト事業は成熟産業となり、世界的に再編の兆しがでている。両社は、三菱重工が強みとするエンジン車と、日本輸送機の強みであるバッテリー車が相互に補完しあえば、業界で生き残れるメーカーになれると判断した。日本輸送機は６３０万株の新株を発行し、三菱重工に割り当てる。三菱重工は日本輸送機に対する出資比率を現行の７．７２％から２３．４０％に引き上げ筆頭株主となる。日本輸送機の発行済み株数はこれにより約１５％増加する。日本輸送機は増資で得た資金を、京都の新出荷センターの建設など設備投資に充てる。新株の発行価額は１株６７０円。４月２４日から５月２３日の終値平均値（６７６円３０銭）を参考とし、ディスカウント率０．９３％で決定した。払い込み期日は６月８日。

△いすゞ<7202>、中型トラックを13年ぶりに全面改良
いすゞ自動車 は２４日、中型トラック「フォワード」を１３年ぶりに全面改良し発売した。国内での販売計画は年１万５０００台。国内トラック市場は排ガス規制にともなう買い替え需要が一服した反動で減少傾向にあるが、資源国を中心に海外ではトラック需要が高まっている。いすゞは海外でもフォワードの拡販を進める。いすゞの国内販売は０８年３月期に前期比２４．６％減の７万３０００台と大幅に落ち込む見込み。一方、海外販売は同４．８％増の３８万９０００台と堅調な伸びを予想している。会見したいすゞの井田義則社長は、資源国や米国を皮切りに、欧州などにも投入する考えを示し「（海外でフォワードを）今年は３万台販売し、数年内には６万台に引き上げたい」と述べた。

△ＪＲ東日本<9020>・ＪＲ東海<9022>の格付け見通しをポジティブに変更
ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、ＪＲ東日本（東日本旅客鉄道）とＪＲ東海（東海旅客鉄道）の長期債務格付けＡａ２の見通しを安定的からポジティブに変更した。ムーディーズによると、今回の見通し変更は、２社の収益性とキャッシュフロー生成の安定性が引き続き改善していることを反映している。
（ロイター）

△ＵＥＸ<9888> ストップ高買い気配。
今期見通しがポジティブサプライズとして受け止められているようだ。先ほど決算を発表しており、08年3月期は経常利益で前期比24.8％増の58億円となる見通し。四季報では32億円と減益を予想していたこともあり、意外感が生じているもよう。また、08年3月期の年間配当は25円増配の85円、利回り妙味も一段と高まる格好に。

△ＡＯＣＨＤ<5017>---徐々にリバウンドの流れに
徐々にリバウンドの流れに。朝方に一時1611円まで下げる場面もみられたが、5/21安値1606円を下回らず、その後はリバウンドをみせてきている。なお、日興シティでは業績予想を見直し、ターゲットプライスを3300円から2760円に引き下げている。ただし、成長シナリオに変化なく、買い推奨継続。

▼ＣＦＩ<2377> 大幅安、上場来安値を更新。
四半期決算の内容が嫌気されているようだ。前日に発表された第1四半期は、売上高が前年同期比13.8％減の6.91億円となった。また、営業赤字は3.49億円となっており、各利益項目の赤字幅が前年同期に比べて拡大している。
（フィスコ）

■ノンバンク株が軟調、きのう急騰で早くも利食い売り
消費者金融を中心としたノンバンク株が軟調。武富士<8564>が一時３２０円安の４４９０円まで売られた。その他にもクレディア<8567>、三洋信販<8573>、オリエントコーポレーション<8585>、クレディセゾン<8253>、セントラルファイナンス<8588>、三菱ＵＦＪニコス<8583>、プロミス<8574>などがさえない。きのうの急騰については、米系投資顧問の消費者金融株大量取得による思惑買いと、「短期筋のショートカバー」（外資系投資顧問）との声が出ていた。きょうは、きのうの上昇が急だったこともあり、早くも利益確定売りが優勢となっている。消費者金融は利息返還などで足元業績に不安が大きいため、「上昇要因に乏しく急騰は一時的なもの」（同）と見たほうがよさそうだ。

▼住友鉱<5713>が３日続落、ＬＭＥでニッケル先物が急落し売り優勢
住友金属鉱山が３日続落。６５円安の２６６５円まで下落する場面があった。２３日のＬＭＥ（ロンドン金属取引所）でニッケル先物が指定倉庫在庫の増加を嫌気して急落、銅先物もツレ安となったことで売り優勢となっている。ニッケルの３カ月先物は前日比２０００ドル安の１トン＝４万６２００ドル、銅の３カ月先物は同６０ドル安の１トン＝７２０１ドルでそれぞれ引けた。

△天龍製鋸<5945>がストップ高比例配分、スティールのＴＯＢ価格４９４５円にサヤ寄せ
機械のこ製造の天龍製鋸が５００円ストップ高の４８００円で比例配分。出来高は１０００株、５４万１０００株の買い物を残した。スティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドは２３日、同社に１株４９４５円でＴＯＢ（株式公開買い付け）を行うと発表。株価はＴＯＢ価格４９４５円にサヤ寄せする動きとなった。ＴＯＢ期間は５月２４日から７月４日まで。スティールは２３日現在、同社の議決権９．０４％を保有する実質的な筆頭株主。ＴＯＢにより株式を取得しても、「日々の業務に関与するつもりはない」と、経営意図はないとしている。

▼ＢＢタワー<3776>がさえない、筆頭株主ＩＲＩの上場廃止決定でコメント
ブロードバンドタワー（ＢＢタワー）が一時７０００円安の１１万８０００円まで売られるなどさえない展開。筆頭株主であるインターネット総合研究所（ＩＲＩ） <4741> （整理ポスト）が６月２４日付で上場廃止することを受け、不透明感が台頭しているようだ。ＢＢタワーは２４日午前、「弊社とＩＲＩとは大きな取引は発生しておらず、同社の非上場化に関して業績への影響はない」とのコメントを発表している。
（株式新聞ダイジェスト）

▼ソニー<6758>が続落、7000円の大台乗せで当面の目標達成感が強まる
ソニーが一時、前日比140円（1.97％）安の6960円まで下落して続落。同社の株価は22日には一時、7190円まで年初来最高値更新となると同時に2002年６月６日以来、約５年ぶりに7000円の大台を回復。しかし、16日の決算発表以降、株価の上昇ピッチが急だったこともあり、7000円の大台達成となったこともあり、目標の達成感などから手仕舞い売りが広がるところとなっている。

▼サイバーファーム<2377>が急落、ネット総研<4741>の上場廃止で連想売り
サイバーファームが一時、前日比1万9000円（12.26％）安の13万6000円まで下落。東証が前日23日付けでインターネット総合研究所の６月24日付けで上場廃止にすると発表を行ったことを受けて連想売りが広がるところとなっている。サイバーファームは取引先のＩＸＩが不正取引が原因で民事再生法手続きを申請したことを受けて、先月12日付けで2006年12月期の決算短信の訂正を行っていた。
（テクノバーン）

■アルバック<6728>３Ｑ受注減速も「底を確認、台湾で動き」
アルバックが２４日に発表した２００７年６月期第３四半期（７月～３月の９ヶ月間）連結業績の概況は、売上高が１６９０億円（前年同期比１２．１％増）、営業利益が１２１億円（同５０．１％増）となった。通期の営業利益の予想＝２０９億円に対するここまでの進捗率は５８％にとどまるが、同社のＩＲ担当者は「売上計上のタイミングの問題だけで、我々としては計画線上で来ていると認識している」とコメントしている。四半期ごとの受注高は、第１四半期（７－９月）６９７億円→第２四半期（１０－１２月）７５５億円から、第３四半期（１－３月）は４３８億円と急減速した。ただ、同社はすでに２月の時点で、液晶パネルメーカーの設備投資の抑制を織り込んで下期の受注高見通しを下方修正済み。同社ＩＲ担当は「これまで止まっていた台湾勢の新ラインへの投資の動きが出始めている。受注環境は１－３月が底というのが確認できた」との認識を示した上で、「通期２４００億円（＝第４四半期に５１０億円）の受注高予想は問題なくクリアするだろう」と述べている。

△富士通<6702>、アクセスやデバイスなど３社を完全子会社化
富士通は２４日、子会社の富士通アクセス<6717>と富士通デバイス<7582>、富士通ワイヤレスシステムズの３社を株式交換方式によって完全子会社化すると発表した。株式交換比率は富士通アクセス株式１株に対して富士通株式０．８６株、富士通デバイス株式１株に対して富士通株式２．７０株、富士通ワイヤレスシステムズ株式１株に対して富士通株式１３．３６株をそれぞれ割り当てるというもので、６月下旬に開催する株主総会で承認を受けてうえで、８月１日を効力発生日として実施する。顧客から見てシンプルで分かりやすいフォーメーションを構築することなどが目的で、これに伴って富士通アクセス、富士通デバイスの両社は７月２６日に上場廃止となる。

▼武富士<8564>、今期の年間配当は５０円減配に
武富士は２４日、０８年３月期の配当予想を発表した。経営環境と業績予想を踏まえて、中間配当９０円（前期実績１１５円）、期末配当９０円（同１１５円）、年間配当１８０円（同２３０円）を予定している。

▼大末建設<1814>、０７年３月期赤字幅が拡大
大末建設は２４日、現在集計中である０７年３月期の連結業績予想の下方修正を発表した。売上高は従来の９６５億円から９５４億６５００万円（前の期比％０．１減）に、経常損益は１３億５０００万円の赤字から２１億８０００万円の赤字（前の期は３億７６００万円の黒字）、当期純損益も１４億円の赤字から１９億１１００万円の赤字（同８億８５００万円の黒字）にそれぞれ修正した。翌期以降完成する工事について精査した結果、ジョイントベンチャー工事を中心に工事損失引当金が増えて約７億円コストが増加。将来の瑕疵担保に備えるため完成工事補償引当金を約２億円積み増したことも赤字拡大につながった。　同社は３月３０日の時点で、それまでの予想から売上高を上方修正する一方、損益は黒字から赤字へと大幅下方修正していたが、今回はそれらをさらに下方修正した。

△宇徳運<9358>、８月１日から１００株単位に
宇徳運輸は２４日、流動性向上を目的とする株式単位の変更を発表した。８月１日から、１単元の株式数を１０００株から１００株に変更する。
（ラジオNIKKEI）

△ネット経由の契約、新築で56.3％に　大京<8840>
大京によると、同社が前期（07年３月期）に契約した新築マンションのうち、過半数となる56.3％がインターネット経由によるものだったことが分かった。06年３月期と比べて10.7ポイント増加しており、「ネットで問い合わせて契約に至る傾向がより強くなっている」と同社ではとらえている。前期の総契約戸数は5,344戸。そのうち、ネットによる資料請求から契約に至った割合は56.3％の3,011戸に上った。ネットによる契約割合の推移を見ると、03年３月期31.0％、04年３月期33.7％、05年３月期33.7％、06年３月期45.6％となっており、上昇トレンドにあることが鮮明になっている。
（住宅新報）

■東証、井関農機<6310>に改善報告書提出求める＝過年度決算訂正で
東証は24日、井関農機の過年度決算訂正を受け、同社に適時開示体制に関する改善報告書を提出するよう求めた。提出期限は6月7日。　

■阪急電鉄（阪急阪神HD<9042>）、ICカードで運賃二重請求＝夙川駅改札機の故障で
阪急電鉄は24日、1月8日から5月21日までに、神戸線夙川駅（兵庫県西宮市）の改札機の故障で、ICカードの利用客の運賃計2万5810円（78件）を誤って多く請求していたと発表した。

■北越<3865>との提携強化に消極的＝大王製紙<3880>次期社長
大王製紙の次期社長に内定した井川意高副社長は24日、記者会見し、発行済み株式の2％を保有する北越製紙との提携について、「持ち合いや技術提携以上の連携は現時点では戦略に入っていない」と述べ、関係強化に消極的な考えを示した。　

△OUG<8041>、水産物荷受け事業子会社3社を合併＝10月1日付で
OUGホールディングスは24日、100％出資の連結子会社である大阪魚市場（大阪市）、和歌山魚類（和歌山市）、滋賀県魚市場（大津市）の3社を10月1日付で合併することを決めたと発表した。コア事業のひとつである水産物荷受け事業でグループ内再編を進め、水産物流通での市場シェアを高め、コスト効率化を図る狙い。　

△新日石<5001>のベトナム沖油田、08年9月生産開始＝日量2万3000バレル
新日本石油は24日、子会社の新日本石油開発が試掘していたベトナム南部沖合いのフンドン油田について、2008年9月末に生産を開始すると発表した。開発投資額は約64億円で、初期生産日量は2万3000バレル。　

□24時間営業を中止＝目玉サービス、夜間客少なく―ソフトバンク<9984>携帯
ソフトバンクモバイルが今年2月、東京・原宿にオープンした大型店「ソフトバンク原宿」で、目玉サービスにしていた24時間営業を、今月に入り取りやめていたことが、24日明らかになった。夜間の利用客減少や泥酔客の来店などを考慮し、午後10時までの営業に切り替えた。同社では、他店への終夜営業拡大も検討していたが、わずか3カ月足らずで頓挫した形だ。　

△日立ハイテク<8036>、液晶パネル製造装置の新工場棟が完成＝第8世代にも対応
日立ハイテクノロジーズは24日、液晶パネル製造装置の大型化に対応した埼玉事業所（埼玉県上里町）の新工場棟が完成し、このほど稼働したと発表した。投資額は25億円。シャープの亀山第2工場（三重県亀山市）で採用されている最先端の第8世代（2．2×2．5メートル）のカラーフィルター用露光装置やモジュール組み立て設備の生産が可能。また、今後の一層の大型化に応じて3×3．5メートルの大きさまで生産もできる。　
（時事通信）

△日傘　要望増え、男性用を発売　新宿の百貨店
京王百貨店（京王電鉄<9008>）新宿店は２４日、男性用の日傘を売り出した。この数年、客からの要望が増えたため初導入した。百貨店で複数種類をそろえ販売するのは珍しい。黒、青、グレーなどのチェックやボーダーなど、ベーシックな柄が中心。体が大きな男性向けの長傘タイプも。価格は１万円前後が中心。
（毎日新聞）

△資生堂<4911>がスキンケア学ぶ動画配信
資生堂は、肌の手入れ方法や紫外線対策を学べる動画「ビューティーWebセミナー」を、同社のサイト上で2007年6月8日～18日までの期間限定で配信する。
（J-CASTニュース ）

△ランドコム<8948>、つくば市で総戸数１１０戸のマンション「ランドコムつくばＨａｎａｂａｔａｋｅ」を販売

△ファンケル<4921>、保湿しながらひきしめるボディ用美容液「ボディローションα」を発売

△パソナ<4332>、来年３月メドに純粋持株会社体制へ移行

△トヨタ<7203>ホームと野村不動産<3231>、兵庫県西宮市で分譲マンション「テラス苦楽園」を販売

△小田急電鉄<9007>、「ロマンスカー・ＬＳＥ（７０００形）」をデビュー当時の旧塗装で営業運転

△松下電工<6991>、半導体に使用されるビルドアップ多層半導体パッケージ基板用材料を開発

△松下電工<6991>、モダンスタイルの住宅用郵便ポスト「フェイサス」を発売

△京セラ<6971>、ダイヤ目ルータービットなどプリント配線板加工用ツール２品を発売

△ＵＲＢＡＮ<8868>、平成２２年３月期までの新中期経営計画を策定

△ＵＲＢＡＮ<8868>、九州エリアでの事業本格展開で「福岡オフィス」を開設

△デジタルアーツ<2326>、Ｗｅｂフィルタリングサービス「ｉ－フィルター　ｆｏｒ　ＰＳ３」を提供開始

△田村大興ＨＤ<6675>、１０月から社名を「サクサホールディングス」に変更

△キッセイ薬品<4547>と武田薬品<4502>、「グルファスト錠」と「α－ＧＩ」の併用療法で効能追加が承認

△アサヒ飲料<2598>、「バヤリース　新食感果汁　とろけるグァバ　（ＬＬ）紙パックスリム２５０ｍｌ」を発売

△ｆｏｎｆｕｎ<2323>、携帯ポータルサイトＰｌａｙＭｏｂｉｌｅにリモートメールをＯＥＭ供給

△ゼンリン<9474>データコムとサイバード<4823>、ｉモード向け地図情報サイトをバージョンアップ

△ＵＣカード、東和フード<3329>運営のスパゲッティ食堂でＳｕｉｃａ電子マネーサービスを開始

△ダイキン<6367>、業務用エアコン向け高機能リモコン「バックライト付フルドット液晶リモコン」を発売

△ＡＮＡ<9202>セールス、夏の国内旅行商品「ＡＮＡスカイホリデー　夏バケ北海道・沖縄・九州」を発売

△明治乳業<2261>、ノンカロリーの果汁入り飲料「マスカットウォーター」を発売

△ＴＣＭ<6374>、７月に子会社「ＴＣＭ竜ヶ崎エンジニアリング」を吸収合併

△ＫＤＤＩ<9433>研究所、地理情報配信プラットフォームがａｕ携帯電話の夏モデル１２機種に採用

△シーイーシー<9692>、ＩＴ業務受託事業の西テレ情報サイエンスを子会社化

△ＧＤＯ<3319>とテレビ東京<9941>、「テレビ東京ゴルフダイジェスト・オンラインＬＬＣ合同会社」を設立

△積水化学<4204>、インドに現地法人を設立

△信越ポリマー<7970>、塩ビ関連製品の値上げを６月出荷分から実施

△ＮＴＴ<9432>、独自開発のテレビ電話サービス総合品質評価モデルが国際標準規格に採用

△パナソニック<6752>コミュニケーションズ、パン・チルト・ズーム機能付きのネットワークカメラ２機種を発売

△ヤマト<9064>運輸、社内使用コピー紙を環境対応紙へ切り替え

△ヤマト<9064>運輸、平成１９年度低公害車導入計画と昨年度実績を発表
（日経プレスリリース）

△ソニー<6758>、有機ＴＦＴによるフルカラー有機ＥＬディスプレーの表示に成功
ソニーは２４日、有機薄膜トランジスタ（ＴＦＴ）を使って、プラスチックフィルム上にフルカラーの有機ＥＬディスプレーの表示に成功したと発表した。有機ＥＬディスプレーは通常、シリコン材料でＴＦＴを形成しており、有機ＴＦＴでのフルカラー表示は世界で初めてだという。試作した有機ＥＬディスプレーは有機ＴＦＴを使った世界最高水準の解像度（１６０×１２０画素、８０ｐｐｉ）を達成。曲げた状態でフルカラー動画を表示できる。フルカラーの高精細化を実現するため、上面発光方式の有機ＥＬ構造を採用。また、従来困難であった有機ＴＦＴの微細加工プロセスを開発し、微細な有機ＴＦＴの作製に成功した。有機ＴＦＴはプラスチックフィルムに形成できるほか柔軟性を持つ。このため、薄くて軽く柔らかい薄型ディスプレーや電子ペーパーなどへの応用が期待される。

△三菱地所<8802>、英ロンドンのオフィスビルを約２５０億円で取得
三菱地所は２４日、英ロンドンのオフィスビルを約２５０億円で５月３１日に取得すると発表した。８９年に完成した物件で、敷地面積は約２２００平方メートル、延べ床面積は約１万８６８８平方メートル。地上７階、地下２階建て。物件の周辺は、金融機関や商業施設が集積するなど、利便性が高い。三菱地所ではロンドンでの不動産事業を積極展開する。
（日刊工業新聞）

△ＵＥＸ<9888>がストップ高買い気配、今期も大幅増益見通し
ステンレス専門商社のＵＥＸが、４０５円高の３２５０円買い気配となっている。本日午後立会い中、２００７年３月期連結決算と併せて０８年３月業績予想を発表。前期は営業利益が前の期比２．６８倍の４７億５５００万円。
今期も営業利益が前期比２７．０％増の６０億４０００万円と大幅増益見通しを好感した買いが膨らんでいる。
（証券日刊新聞）

□ケーユー<9856>、今期経常3％増益を計画　市場予想を下回る
ケーユーの今3月期の連結業績は、経常利益24億円（前期比3％増）、純利益11億5000万円（同18％減）となる見通し。クイックコンセンサスの経常利益27億2000万円、純利益15億9000万円を下回った。

□原田工業<6904>、今期経常20％増益計画　四季報予想下回る
原田工業の今3月期の連結業績は、経常利益18億円（前期比20％増）、純利益12億円（同39％増）となる見通し。「四季報」予想の経常利益20億9000万円、純利益13億6000万円を下回った。

□ＭＣＪ<6670>、今期は経常26億円計画　四季報予想を下回る
ＭＣＪの今3月期連結業績は、経常利益26億円（前期比57％増）、純利益14億0500万円（同12％増）となる見通し。四季報予想の経常利益34億円、純利益17億円を下回った。

△佐藤渡辺<1807>、今期経常129％増益計画　四季報予想上回る
佐藤渡辺の今3月期連結業績は、経常利益4億4000万円（前期比129％増）、純利益20億円（前期2億5000万円の赤字）となる見通し。四季報予想の経常利益3億円、純利益1億円を上回った。

▼ソリッドＧＨＤ<7602> 前3月期下方修正
ドリッドグループＨＤは、連結126億円の特損を経常する事で、前3月期の下方修正を発表した。親会社への寄託金・差し入れ保証金に対して、監査法人より回収の可能性の疑義があると認められた事で、特損の計上となった。売上高365億円（前予想390億円）、経常利益17.88億円（同8.1億円）、当期純利益144億円赤字（同11億円赤字）。

△菱友システムズ<4685>、今期2ケタ増益予想　四季報予想上回る
菱友システムズの今3月期の連結業績は、経常利益10億円（前期比13％増）、純利益5億5000万円（同22％増）となる見通し。「四季報」予想の経常利益10億円、純利益5億円を上回った。

▼大末建設<1814>、前期業績推定を下方修正
大末建設は、前3月期の連結業績推定を下方修正、経常損益21億8000万円の赤字（前回予想13億5000万円の赤字）、純損益19億1100万円の赤字（同14億円の赤字）とした。

△菱洋エレク<8068>、今1月期予想を上方修正
菱洋エレクトロは、今1月期の連結業績予想を上方修正、経常利益32億円（前期比27億円）、純利益21億円（同17億円）とした。

▼まんだらけ<2652>、中間業績予想を下方修正
まんだらけは、3月中間期の単独業績予想を下方修正、経常利益1億3400万円（前回予想1億3800万円）、純利益900万円（同4000万円）とした。

△リロＨＤ<8876>、今期は経常16％増益計画　市場予想を上回る
リロ・ホールディングスの今3月期連結業績は、営業収益780億円（前期比13％増）、経常利益40億円（同16％増）、純利益 21億円（同19％増）となる見通し。「四季報」予想の経常利益36億円、純利益20億円を上回った。

▼ウェッズ<7551>、今期は経常8％減益計画　四季報予想下回る
ウェッズの今3月期連結業績は、経常利益4億7000万円（前期比8％減）、純利益2億7000万円（同13％減）となる見通し。四季報予想の経常利益5億3000万円、純利益2億9000万円を下回った。

△日清医療食品<4315>、今期経常132億円計画　市場予想上回る
日清医療食品の今3月期の連結業績は、経常利益132億5000万円（前期比1％減）、純利益71億5000万円（同8％増）となる見通し。クイックコンセンサスの経常利益122億円、純利益66億円を上回った。

△デジアド<4772> 今期黒転予想 市場予想上回る
デジタルアドベンチャーは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高38億円（前年同期比5％減）、経常利益1.5億円、当期純利益1.4億円、一株利益4.73円。市場予想は、四季報で当期純利益0.3億円。

▼デジアド<4772> 前3月期 赤字拡大 下方修正
デジタルアドベンチャーは、2007年3月通期連結予想を発表した。前期の積極的な買収により取得した会社の当初計画と実績の大幅な乖離により子会社株式及び投資有価証券に対する評価損31.27億円、貸し倒れ引当金 7.52億円の経常で、下方修正となった。売上高40億円（前予想36億円）、経常利益3.67億円赤字（同1.01億円赤字）、当期純利益37.67億円赤字（同21.71億円赤字）。

□井関<6310> 社内処分発表
井関は、不適切な会計処理の社内処分を発表した。執行役員 青山祐三氏が辞任、代表取締役専務取締役今西克巳氏取締役の村上良一氏が、6月の株主総会で取締役を辞任、社長報酬30％返上、専務が同25％、常務が20％、取締役15％、監査役15％、常務執行役員が20％、執行役員が15％それぞれ、1年間報酬を返上するとしている。

▼井関農機<6310> 不適切な会計処理の調査結果を発表
井関農機は、不適切な会計処理に関する調査結果および対応方針を発表した。一連の調査において、個人的な金品の着服は確認されておらず、3製造子会社による不適切会計処理の着服は、合計で38.5億円、関与者は、最終決定者5名・実行者3名・概要を知らされていた者3名の合計11 名。なお、外部調査委員会は、「結果的に指揮命令系統の末端に位置する者にしわ寄せが集中し、現実を無視した無理難題を押し付けられていると受取られたことに問題があったと考えられる。」としている。

△Ｔ＆Ｇ<4331> 3ヵ年計画発表
テイクアンドギヴ・ニーズは、3 ヵ年収益計画策定を発表した。連結最終利益は、今期は13.8億円の計画、次期2009年3月は32億円、2010年3月は46億円を計画している。

▼Ｔ＆Ｇ<4331> 今期62%減益予想 市場予想下回る
テイクアンドギヴニーズは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高529億円（前年同期比14%増）、経常利益29.91億円（同52.7%減）、当期純利益13.8億円（同62.3%減）、一株利益1910円。市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益50.5億円。

▼平和<6412> 今期減益予想 市場予想下回る
平和は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高910億円（前年同期比18.7%増）、経常利益43.8億円（同34.6%減）、当期純利益20億円（同47%減）、一株利益17.47円、年間配当50円（同20円増）。市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益60.5億円。

▼信金中央<8421> 今期減益予想
信金中央は、2008年3月通期連結予想を発表した。経常収益4420億円（前年同期比19.5%増）、経常利益540億円（同0.9%減）、当期純利益350億円（同8.5%減）、一株利益1万3965円、優先出資の年間配当1万3000円。

△バーテックススタンダード<6821> 上方修正
バーテックススタンダードは、2007年3月通期単体予想を発表した。予想以上に海外売上高が好調であったため、および当初円高に推移すると予想していた為替相場（円・ドルレート）が円安に推移したため上方修正となった。売上高147億円（前予想138億円）、経常利益7.63億円（同4.1億円）、当期純利益3.36億円（同1.9億円）。

▼ワールドロジ<9378> 今6月期下方修正
ワールドロジは、2007年6月通期連結予想を発表した。既存クライアントの業績の減少や新規クライアントの取り込みの遅れや記録的な暖冬等により売上高は予想を下回り、監理ポスト入りによる販売管理費の増加も影響し、下方修正となった。売上高340億円（前予想370億円）、経常利益1億円（同12億円）、当期純利益0.35億円（同6.2億円）。

□スルガコーポ<1880> 今期増益予想 市場予想 下回る
スルガコーポレーションは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1180億円（前年同期比46%増）、経常160億円（同22.7%増）、当期純利益92億円（同19.9%増）、一株利益233.92円、年間配25円。市場世予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益103億円。

▼大末<1814> 前3月期下方修正
大末建設は、2007年3月通期連結予想を発表した。来期以降完成する工事について精査した結果、主としてＪＶ工　　事等の工事損失引当金の増加等により、工事損益が7億円悪化し、引き当て2億円を計上し、下方修正となった。売上高954億円（前予想965億円）、経常利益21.8億円赤字（同13.5億円赤字）、当期純利益19.11億円赤字（同14億円赤字）。
（證券新報）