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2010 01,28 20:00 |
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2010/01/28 株式クロージングコメント ■終値で10600円レベル回復できるか注目 日経平均は5営業日ぶりに反発。162.21円高の10414.29円(出来高概算23億6000万株)で取引を終えた。FOMC(連邦公開市場委員会)での声明を好感した流れから、若干ながらリバウンド優勢のスタートとなった。その後は10300円を挟んだ狭いレンジ内での取引が続いていたが、オバマ米大統領の一般教書演説を前に買い戻しが強まり、前場半ば辺りから急速にリバウンドを強めた。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
リコール問題で揺れているトヨタが、「部品メーカーの設計変更によって問題は解決した」との報道を受けて戻りをみせる場面もあったが、結局は安値圏で引けている。みずほFGは、資本増強策の一環として検討していたライツ・イシューを選択肢から外すと一部報じられて弱い動きをみせたことも、需給面での不安感につながっていた。 今晩の米国次第の面はあるが、日経平均はボリンジャーバンドのマイナス2σレベルをサポートに反転し、マイナス1σを捉えてきている。バンド自体は収束してきているため煮詰まり感も出てきており、マイナス1σを確実に突破してくるかが注目される。また、トヨタのADRでの動きなども注目されるところであろう。明日は月内最終日となるが、終値で25日線辺りまで回復することが出来ると、24ヶ月線(10615円)を上回ることになり、中長期的なトレンドは転換しているとの見方が継続される。これを割り込んで終わるようだと、1-2ヶ月程度は調整ムードがくすぶることになりそうだ。 PR |
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