2024 11,23 05:00 |
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2010 01,24 17:00 |
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オバマ米大統領が金融規制案を発表:識者こうみる オバマ米大統領は21日、金融機関のリスクテークに関する諸制限を一段と厳格化するよう提案した。一部の金融機関にとって最も収益性の高い業務を制限する内容となっている。これを受け、この日のニューヨーク市場で株価は下落。銀行株が大幅安となり、ドルも売られた。 新規制が金融業界に与える影響などに関する識者の見方は以下の通り。 ●投資銀行業務の分離も <ヒルタウンセンド・キャピタルの社長兼最高経営責任者(CEO)、ゲーリー・タウンセンド氏> 具体的な内容が示されていない。あるのはオバマ大統領の怒号と非難だけだ。規模抑制に関する大統領の発言が示唆するのは、金融機関によるこれ以上の合併や統合はないということだ。これは特にトレーディングに影響を及ぼすものではない。 投資銀行業務と商業銀行業務の統合に関する規制の法制化は、どのように実施されるとしても影響が大きく、JPモルガン、バンク・オブ・アメリカ、あるいはウェルズ・ファーゴなどは投資銀行業務の分離を余儀なくされる可能性がある。 連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)や連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)への言及がなかった。モーゲージに触れずに2008年の金融混乱の根源について語れるとは思わない。 ●自己勘定取引規制で金融業界の構造変化 <フォーゲル・二ール・パートナーズの投資ストラテジスト、ラルフ・フォーゲル氏> ゴールドマン・サックスやJPモルガンといった大手金融機関に多大な影響を及ぼすだろう。 これら大手金融機関が自己勘定取引を停止すれば、市場の流動性が低下する。さらに米金融業界の構造全体、トレーディング環境全体が変化するだろう。 ●上院補選の結果とは関係なし <ブルッキングス研究所の名誉シニアフェロー、スティーブン・ヘス氏> オバマ政権がポピュリスト的な方向に向かっているのは疑いない。規制の検討はすでに進められていたので、今回の提案はマサチューセッツ州上院補選とは直接関係していないだろう。 金融規制と関係のある雇用や関連問題は、明らかにオバマ政権の最重要課題として再浮上するだろう。これまでは医療保険改革問題に気を取られていたが、国民は怒っている。 ●法制化の手段について答えが求められる <ジェフリーズ(ニューヨーク)の米国債ストラテジスト、ジョン・スピネロ氏> 収入を生み出すために金融機関を規制しようとしているようだ。全体的な状況は株価の下落を招いており、米国債に対する質への逃避買いにつながっている。金融機関が、以前のように商業銀行網を投資銀行業務から切り離せるかどうかは不明だ。 現在の状況は混乱しており、この金融規制案がどのように法制化されるかに関して多くの疑問があり、いま答えが求められている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
重要はポイントは下記2点でしょう. 1、投資銀行と商業銀行部門の切り離しによって、預金者の金を使ってギャンブルすることを抑制する ・・・で、どの相場関係ブログへ行っても米国死ぬ死ぬ詐欺に ・・・で、上記2点の重要項目なのですが、 まず、この法案は提出されたばかりで、 そして、この法案が提出された背景ですが、 破綻寸前に追い込まれた金融機関は、 ・・・って事が背景なのですが・・・・・オバマは既にアクションが遅すぎたのです。 米民主党、上院で安定多数失う 補選で共和党勝利 この記事ではイマイチ判らないと思いますが、 これはオバマの米国内でのチカラの衰退を如実に表した現象なのです。 ドコの国でも同じなのですが、チカラの衰退を露わにした大統領の法案に もしくは、そのまま法案が通るのでしょうか?? ゴールドマン、銀行業務免許を返上の可能性 「ゴールドマンは銀行としてはほとんど機能してこなかったため、銀行業務免許は同社の経営にとって必要不可欠なものではないと個人的には考えている」 ・・・って事で、実際にそうなんですよねぇ~・・・・・
これ実は「中国」対策なんですよねぇ~・・・・・ 一言で言うと、中国バブルを破裂させた時に、 利益は「投資銀行業務」へ・・・・・ もう既に中国での「商業銀行業務」の仕事は残っていませんし、 なので、あとで再度構築する際に問題のないように細工した法案に書き換え、 国民(労働者)の怒りに対して答えましたぁ~的なスタンスが お前ら(国民=労働者)の為に我慢して行なったのだから、 ・・・で、裏ではセッセと中国での利益回収に励んでいます。。。
■迫ってくる不動産バブルの崩壊■ これが今回の深層なのですが・・・・・ PR |
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