5/23 午後の『株価材料』

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■株価材料

△仁丹<4524>株が上値伸ばす、決算や復配方針など好感
午後の株式市場では、森下仁丹株が上値を伸ばしている。後場に発表した決算や復配方針などを好感している。２００７年３月期連結業績は売上高が前年比１９．１％減の７９億４６００万円、営業損益が５億５６００万円の赤字、最終損益が本社工場・研究所の移転に伴う不動産等売却益で２５億５３００万円の黒字となった。０８年３月期連結業績は売上高が同７．０％増の８５億円、営業損益が３億円の黒字、最終損益が１億３０００万円の黒字の見込み。利益率の高い商品へのシフトなどによる収益体質の改善効果が表れる見通しという。０２年３月期以来無配が続いていたが、０７年３月期に２円５０銭の復配をし、今３月期も同額を配当する方針。

▼新華ファイナンス<9399>・メディア、米市場ＩＰＯで投資家が提訴
東京証券取引所に上場する中国の金融情報サービス会社、新華ファイナンス・リミテッド傘下の新華ファイナンス・メディアは今年３月、米ナスダック市場で新規株式公開（ＩＰＯ）を実施したが、投資家のイスラエル・ボラグ氏は２２日、ＩＰＯの際に重要事実の開示を怠ったとして新華ファイナンス・メディアなどを相手取り、ニューヨーク州南部連邦地裁に提訴した。提訴は集団訴訟の形式をとる。この訴訟は、同社のＩＰＯで引受業務を行ったＪＰモルガン証券、ＵＢＳ< UBSN>、ＣＩＢＣワールド・マーケッツ、ＷＲハンブレクトのほか、同社のフレディ・ブッシュ最高経営責任者（ＣＥＯ）やシェリー・シングハル元最高財務責任者（ＣＦＯ）らも対象。訴えは、５月２１日発行の米週刊紙バロンズに掲載された記事を引用し、２月に米監督当局に提出された新華ファイナンス・メディアのＩＰＯ目論見書が、シングハル氏が所有する投資会社ベッドロック・セキュリティーズが是正措置命令下にあることや、同氏が係争している民事訴訟についての詳細を開示していなかった、などとしている。

△アコム<8572>株が急騰、米投資顧問の株式取得を材料視
午後の株式市場では、アコム株が急騰している。１３時０５分現在、同社株は東証１部で値上がり率第６位。米投資顧問が株式を大量取得したことを材料視した格好だ。米投資顧問ブランデス・インベストメント・パートナーズ・エル・ピー（カリフォルニア州）が２１日に提出した大量保有報告書によると、ブランデスはアコムの発行済み株式の５．０１％を購入した。
（ロイター）

△奥村組<1833>---買い優勢、ＵＢＳでは「ＢＵＹ」に上げ
買い優勢。ＵＢＳの投資判断「ニュートラル」から「バイ」格上げが評価材料へ。ＰＢＲ水準の割安感などが主因か、目標株価は700円を継続としている。ちなみにＵＢＳでは、準大手建設4社の投資判断をすべて「ＢＵＹ」格付け、採算重視の受注により今後も一定の利益水準を確保できる見通しであること、再編の可能性も残ることなどを指摘している。

△栄電子<7567> ストップ高。
業績変化率の大きさが材料視されているようだ。07年3月期実績は計画未達、経常利益で前期比12.0％増の5.26億円（従来予想6.26億円）にとどまった。一方、08年3月期については経常利益で同51.5％増の7.97億円となる見通し。なお、四季報予想は7.1億円。

△バンド化<5195>---目先的には1993年の700円回復意識
じり高基調が続いており、連日の年初来高値更新。1996年の戻り高値レベルをクリアし、目先的には1993年の700円回復が意識される。5/18時点の信用倍率は1.98倍と1/26時点以来の1倍台に低下。取り組み妙味は大きい。

△トヨタ<7203>---しっかり、自動車株が堅調な動き
しっかり。モルガンでは、自動車業界の株価は安定局面へとするレポートをリリース、株価回復はまずトヨタからと指摘している。モルガンによる自動車各社の目標株価引き下げが、先月からの自動車株軟調につながっていた面もあり、徐々に同セクターに対する買い安心感も高まる方向へ。なお、マッコーリーでは目標株価8500円として投資判断を「アウトパフォーム」に格上げしている。

△カルソカン<7248>---大幅続伸、ＵＢＳの格上げを材料に
大幅続伸。ＵＢＳの投資判断引き上げをきっかけに買い戻しの動きが強まっていると観測される。短期的な悪材料出尽くし感など背景に「ＲＥＤＵＣＥ」から「ＮＥＵＴＲＡＬ」へ格上げ、目標株価は550円としているもよう。1倍割れのＰＢＲ水準には買い安心感も強まりやすい。

△日本綜合地所<8878>---上昇率トップ、前日に説明会を実施へ
上昇率トップ。前日には決算説明会が開催されている模様で、リバウンドのきっかけにつながっていると観測される。今期経常利益は前期比70％増益の120億円を計画しているが、09.3期には160億円を予想と一段の急拡大が見込まれているもようだ。
（フィスコ）

△神戸鋼<5406>は新型製鉄法・インド進出報道に反応し急反発
神戸製鋼所は前場、３７円高の４４４円と急反発し日経２２５採用銘柄の値上がり率ランキングのトップに躍り出た。この日付けの日本経済新聞で、既存の高炉生産よりも原料費を３分の１に合理化できる新製鉄法によりインドに現地進出すると報道されたことが、鉄鋼関連の出遅れ株買いを誘発している。報道によれば、同社の開発した新製鉄法は、品位の低い鉄鉱石や電力炭からも自動車向けなどの高級鋼材を生産し、原材料費の大幅コストダウンを可能とする。高品位の鉄鉱石は、国際価格が世界的な鉄鋼原料争奪戦により高騰しており、同社は新製鉄法を武器に海外進出を進める。まずインド南西部のゴアで現地の鉱山大手チョーグルと合弁で製鉄プラントを着工するほか、年内にも米国ミネソタ州でプラント建設める意向で、豪州でも検討するとされた。鉄鋼株は、世界的な業界再編思惑に加え、業績高変化、増配などが加わり大きく人気化してきた。そのなかでも同社株価は、業界トップの新日鐵の半値水準と出遅れており、キャッチアップ加速となろう。
（東洋経済新報社）

△任天堂<7974>、年初来最高値に顔合わせ
任天堂が一時、前日比1200円（2.94％）高の4万2000円まで上昇して、株価は先週末18日に付けた年初来最高値に顔合わせとなった。26日に発表した2008年3月期業績見通しは売上高が前年同期比17.9％増の１兆1400億円、営業利益が同19.5％増の2700億円、経常利益が同0.4％増の2900億円となり、営業利益、経常利益ともに市場予想を上回るものとなったことが引き続いて材料視されている。ヘラクレスやマザーズなどの新興市場銘柄の下落が続いていることもあり、これまで新興市場に向かっていた個人投資家の資金が任天堂を始めとする主力株に還流していることなども株価を上昇させるもう一つの要因となっているとの見方もでている。

△カルソニックカンセイ<7248>が急騰、ポーランド工場の閉鎖を検討
カルソニックカンセイが一時、前日比50円（9.90％）高の555円まで上昇して大幅続伸。23日付けの日経新聞朝刊が「22日にポーランド工場の閉鎖を検討していることを明らかにした」と報じたことが手掛かとなった。2007年末にはルーマニア工場が稼動となる予定で、ルーマニア工場に生産拠点を集中させることにより効率化を目指すもようだ。
（テクノバーン）

▼香川銀<8556>が３日ぶり急反落、今期大幅減益見通しに失望感
香川銀行が３日ぶりに急反落。一時６８円安の８３０円まで売られ、東証１部値下がり率第５位（午後１時４０分現在）。２２日に発表した今３月期連結業績予想が経常利益で前期比３８．５％減の５２億円と大幅減益を見込んだことで失望感から売りが先行した。株価は４月末から２割強上昇し、２２日には年初来高値８９８円を付けており、利益確定売りも出ている。

△不動テトラ<1813>が連日の年初来高値、前期７期ぶり復配を材料視
不動テトラが３日続伸。２２円高の２１９円まで買われ、連日の年初来高値更新となっている。出来高も４０００万株超と活況。２２日に前０７年３月期末配当を２円実施すると発表した。２０００年３月期末以来、７期ぶりの復配となる。前期までに財務体質が改善し、単独ベースで所要の税引利益が確保できたためという。

■大平金<5541>が新高値もマイナス転換、中期経営計画発表も利食い売り優勢に
大平洋金属は２２日、中期経営計画「ＰＡＭＣＯ―２２」（今０８年３月期～１１年３月期）を発表。寄り付き直後、９０円高の２６８５円に上場来高値を切り上げたが、その後は利益確定売りに押されマイナス転換した。中計は、（１）ニッケル資源調達の長期安定化（２）大規模設備投資による生産能力の増強など（３）東アジア地域における取引先との連携強化（４）新規事業の充実など（５）コンプライアンス、内部統制の充実――を目的にしたもの。数値目標は最終年度の２０１１年３月期に連結売上高９３９億円（前期実績１００２億８３００万円）、営業利益３５５億円（同４４４億５５００万円）、経常利益３５１億円（同４５７億１６００万円）、純利益２０６億円（同２６０億８６００万円）を想定。大幅減収減益となるのは、現行の非鉄市況が空前の高値圏にあることを考慮したため。また、１８日時点の東証信用倍率が１１日時点の２．９１倍から３．８１倍（売り残３２８万３０００株、買い残１２４９万８０００株）に悪化したことも嫌気されているようだ。
（株式新聞ダイジェスト）

△野村証がキョーリン<4569>を「２」に格上げ
野村証券は２３日付でキョーリンの投資判断を「３」から「２」に引き上げた。リポートでは要因について「ＫＲＰ－１０４（糖尿病治療薬）の薬剤ポテンシャルが予想以上に高いと見方を変えたことにある」などとしていた。

△三菱ＵＦＪ証がＣＭＫ<6958>を「２」に格上げ
三菱ＵＦＪ証券は日本ＣＭＫの投資判断を「３」から「２」に引き上げた。リポートでは「主力事業である車載、ビジュアル向けを積極的に海外展開する姿勢に転換したことは素直に評価してよかろう」などとしている。目標株価は１４００円。

△ＵＢＳがカルソカンセイ<7248>を「中立」に格上げ
ＵＢＳ証券はカルソニックカンセイの投資判断を「リデュース」から「ニュートラル」に引き上げた。様々なファクターが株価に織り込まれたと判断している。

△スルガ銀<8358>が大幅続伸、今期も２ケタ増益予想
スルガ銀行が大幅続伸している。前日午後の取引時間中に発表した前０７年３月期連結業績が好調だったうえ、今０８年３月期についても１５％経常増益と続伸する見通しを明らかにしており、大手銀行株の上昇も強い追い風となって前日に続いて上げ幅を広げる展開となっている。前期は住宅ローンの増加などに伴う貸借金利ざやの拡大、投資信託など個人預かり資産の増加による手数料収入の増加などで本業の利益を示す業務純益が２％増加。さらに不良債権処理費用が減ったことも寄与して経常利益は３６％増の３１２億５７００万円に拡大した。期末配当も従来予想から１円増の６円（年間では１１円）とした。もっとも、これらは４月２４日時点ですでに上方修正しており、株価は織り込み済みだったが、昨日には今３月期に関しても同利益は１５％増の３６０億円に増えるという予想を公表。これが前向きに評価されている。
（ラジオNIKKEI）

△デンソー<6902>、ハイブリッド車用の高出力パワーコントロールユニットと電池冷却システムを開発

△野村総研究所<4307>、ＯＳＳをレーティングした「ＮＲＩオープンソースマップ」（４月版）を公開

△ヤマハ<7951>、重さ５．４ｋｇの電子キーボード「ＮＰ－３０」「ＮＰ－３０Ｓ」を発売

△日立<6501>、新世代プロセッサＰＯＷＥＲ６搭載のエンタープライズサーバー「ＥＰ８０００　５７０」を発売

△ロジテック<6750>、ｉＰｏｄの音楽を高音質で楽しめるＨｉ－Ｆｉサウンドシステム６品を発売

△ソーテック<6829>、夏の店頭販売専用モデル「ＰＣ　ＳＴＡＴＩＯＮ　ＢＪシリーズ」など全３シリーズ２０モデルを発売、ＨＤＭＩ入力端子を搭載した高解像度２２型ワイド輝き液晶ディスプレイを発売、Ｊ－ＭＡＤＥ製品全てを対象に初期不良交換の受付期間を延長

△明治製菓<2202>、濃厚な味わいとさっくり柔らかな新食感グミ「ＫＡＯＮ－果音－」を発売

△エプソントヨコム<6708>、高速シリアルインタフェース対応のリアルタイムクロックモジュールを発表

△セイコーエプソン<6724>、ＨＤＤを４０ＧＢにした４．０型のマルチメディアストレージビューワを発売

△サッポロ<2501>、微炭酸低アルコール飲料「スミノフ　アイススパイス」を発売

△タカラトミー<7867>、ハリウッドデザインの玩具商品「トランスフォーマームービーシリーズ」を発売

△ターボリナックス<3777>、「ｗｉｚｐｙ　Ｃｌｕｂ」でコンテンツダウンロードツールを無償提供

△バッファロー（メルコHD<6676>）、３０メディア／２５メディア対応のＵＳＢカードリーダ／ライターを発売、書き込み速度２０倍速のＵＳＢ２．０対応外付ＤＶＤドライブを発売、市販のブルーレイディスクが再生できるＰＣ用外付「ＢＤ－ＲＯＭ」を発売、ＬＡＮ接続ハードディスク「ＴｅｒａＳｔａｔｉｏｎ　Ｌｉｖｉｎｇ」から３ＴＢモデルを発売、無線ＬＡＮブロードバンドルーターと無線子機セットモデルを発売

△ＤＡＣ<4281>、インターネット広告のメディアプランニングサービス「ＡＤ－Ｖｉｓｏｒ　ＮＥＸＴ」を発表
（日経プレスリリース）

△日本ＣＭＫ<6958>が急伸
日本ＣＭＫが急伸している。三菱ＵＦＪ証券が同社株の投資判断を３から２に引き上げたことが手掛かりになっている。

□岩谷産業<8088>は下値限界
岩谷産業が３３８円とチャートは下値限界にあり、好拾い場を提供している。家庭用ＬＰガス販売の増加や収益改善、半導体向けなど産業ガス需要の堅調から、今３月期連結経常利益２ケタ増予想で、過去最高益更新となる。今期ＥＰＳは１５円見込みだが、これは税効果会計の変更に伴う一過性の税負担増が影響したもので、実質は２０円台にあると見られ、株価に割安感が出てくる。
（株式市場新聞）

△平和不動産<8803>が３日続伸、日本橋・兜町に新金融街構想が買い手掛かり
平和不動産が、２２円高の７９５円と３日続伸している。東京日本橋・兜町の新金融街構想が買い手掛かり。フィデリティ投信が７３２万６５００株既に保有していることから今後の展開は注目となりそうだ。直近１０日高値８１９円抜けとなれば、モミ合い放れとなりそうだ。

△不動テトラ<1813>は本格的な上昇局面。続いて五洋建設<1893>→十六銀行<8356>→七十七銀行<8341>の流れ？
不動テトラが続伸。後場に入って２２円高の２１９円まで買われ、年初来高値を更新している。短期資金の短期流入で、低位建設株が時々上がる、といういつものパターンかと思いきや、海運→港湾工事関連として、中期でも上昇が期待されているもようだ。信用残も、売り残が１２６９万株、買い残が１６９０万株と、売り買いとも、異様に積みあがっており、商い・株価とも、大化けの期待が持たれている。市場全体の、地合いの良さも背景にあろう。同様の理由で、五洋建設も続伸している。テトラ（ギリシャ語で「４」の意）→「五」洋建設、とくれば、「６」以降の銘柄を探したくなる。残念ながら、建設株では、見つからなかった。きょうの東証１部業種別株価指数で、ずっとトップを走っている「銀行業」セクターで、十六銀行を発見。岐阜県首位の地銀だ。きょうは７６７円をつけて年初来高値を更新している。次のフシは昨年４月高値の８５０円だ。続いて「７」は、七十七銀行。仙台市に本店のある、東北地方最大の地銀だ。これも続伸しており、きょうは８２７円まで買われている。今月７日につけた年初来高値８２８円顔合わせに迫る勢いだ。ただし、きょうの銀行セクターは、ほぼ全銘柄が上げている。一方、建設セクターは一服している。

△みずほフィナンシャルグループ<8411>が３日続伸、年初来高値奪回を視野に入れる
みずほフィナンシャルグループが、４万８０００円高の８５万１０００円と３日続伸。２月２８日に開いたマドを埋め騰勢を強めている。２２日発表の今期業績予想、経常利益が前期比４０．３％増の１兆５００億円見込みに加え、自己株式取得を好感した買いが膨らんでいる。株価は、１月２４日につけた年初来高値９１万７０００円奪回が視野に入ってきたようだ。

△パイオニア<6773>は年初来高値に肉薄、２０００円大台回復を期待
パイオニアが、４２円高の１７４８円と続伸し１月１７日につけた年初来高値１７５１円に肉薄している。１４日に２００８年３月期連結決算（米国会計基準）見通しを発表、営業利益が前期比２０．１％増の１５０億円見込みを好感した買いが継続している。プラズマディスプレーパネルの新製品を下半期に投入する効果が見込まれるとしている。２２日付で外資系証券会社では、投資判断を「２Ｈ」継続、目標株価を１６００円に据置いている。需給面では取組倍率が０．７４倍の売り長の好需給となっており、株価は２０００円大台回復が期待されよう。

△日本精工<6471>が年初来高値を更新、好業績・好需給をテコに上昇続く
日本精工が、前場９円高の１２５２円まで買われ２１日につけた年初来高値１２５０円を更新している。１１日に２００７年３月期連結決算と０８年３月期業績予想を併せて発表、一般産業軸受、自動車関連の好調で前期経常利益は４８．０％増、今期経常利も１０．２％増と２ケタ増益を好感した買いが継続している。今期予想ＰＥＲ１７倍台と割高感はなく、信用取組倍率０．５７倍の売り長の好需給をテコにジリ高となっている。８９年の１２月につけた上場来高値１４６０円が当面の目標として押し目買いが優勢だ。

△情報技術開発<9638>は反発→大幅続伸。新興市場の優良銘柄に物色入る
情報技術開発は反発→大幅続伸。今朝は１３円高の１０５３円で始まり、後場寄り後に１１４５円まで買われている。ジャスダック市場値上がり率上位にランクインしている。とくに何か材料が出たわけではないが、きのうから、同社が上場しているジャスダックをはじめ、東証マザーズ、大証ヘラクレスなど、いずれの新興市場も指数を上げている。加えて、東証１部の有名銘柄の過熱感が出ている。そのため、短期資金の流入先として、新興市場の優良銘柄の個別物色がなされているもようだ。同社は独立系のソフトウェア開発会社。新興市場のＩＴ企業とはいえ、会社設立は１９６８年という「老舗」企業。業績は堅調に右肩上がり、実質無借金の好財務体質と、買い安心感は充分。大口株主は、内藤会長をはじめ、経営陣の名が多く入っているが、信託口や、著名個人投資家の名前も見える。チャートを見ると、今月半ばから続落しており、移動平均線からローソク足が下方乖離。テクニカル的にも買い時となっていた。現在の株価で、ＰＥＲは１０倍台、ＰＢＲは１倍台と、割安水準でもある。現在の株価は、すでに２５日移動平均線のラインまで戻しているが、３～４月の上値抵抗線である１２００円ラインに届くには、もう少し間がある。これを上抜ければ、さらに１月高値１３００円台も狙える。
（証券日刊新聞）

□ニチロ<1331> 今期減益予想 市場予想は上回る
ニチロは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高2540億円（前年同期比0.9％増）、経常利益39億円（同34.4％増）、当期純利益28億円（同34.8％減）。市場予想は、四季報で、当期純利益14億円。

□あいおい損保<8761> 今期増益予想 市場予想下回る
あいおい損保は、2008年3月通期連結予想を発表した。経常収益1兆1000億円（前年同期比0.9％増）、経常利益275億円（同1.1％増）、当期純利益165億円（同1.9％増）。市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益218億円。

□スクエニ<9684> 今期増益予想 市場予想下回る
スクウェアエニックスは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1625億円（前年同期比0.6％減）、経常利益200億円（同23.8％減）、当期純利益120億円（同3.3％増）。市場予想は、クイックコンセンサスで、当期純利益160億円。

▼トリニティ工業<6382> 今期減益予想 市場予想上回る
トリニティ工業は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高500億円（前年同期比7.2％増）、経常利益30.5億円（同15.1％減）、当期純利益21億円（同18.1％減）、一株利益115円。市場予想は、四季報予想で、当期純利益11億円。

■ 三井住友海上<8752> 今期横ばい予想 市場予想下回る
三井住友海上は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高2120億円（前年同期比0.1％増）、経常利益940億円（同2.5％増）、当期純利益610億円（同0.3％増）。市場予想は、クイックコンセンサスで当期純利益727億円、四季報で同716億円。
（証券新報）

■注視銘柄

1833奥村組
7567栄電子
4569キョーリン
6902デンソー
8803平和不動産
6471日本精工
4772デジタルアドベンチャー
3105日清紡績
3236プロパスト
6709明星電気
9531東京瓦斯
1331ニチロ
8894原弘産

■免責事項
　・投資判断は、自己責任でお願いします。
　・当方は、皆さんの投資判断に対する一切の責任を負いかねます。