2024 11,24 01:54 |
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2010 01,11 20:30 |
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米住宅ローン金利、春に上昇する可能性=ボストン地区連銀総裁 米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は、連邦準備理事会(FRB)が住宅ローン担保証券(MBS)買い取りプログラムを終了するに伴い、米住宅ローン金利が今春にも最大0.75%ポイント上昇する可能性があるとの見方を示した。 総裁は、9日付のハートフォード・クーラン紙に掲載されたインタビューで、住宅ローン金利について「より急速な上昇を想定していたかもしれないが、いずれにしても懸念材料だ」と述べた。 米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、1月第1週の米30年物住宅ローン金利は平均5.09%となった。 FRBは、住宅ローン金利の抑制と住宅市場の支援を目的に導入された1兆2500億ドルのMBS買い取りプログラムを3月末までに終了する。 ローゼングレン総裁は、景気が大きく悪化すれば同プログラムを延長することもあり得るが、可能性は低いと指摘。「(景気の大幅悪化は)予測していない」と述べた。同氏は今年、連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権を持つ。 金利政策については「インフレ率が2%に上昇するまで、景気動向を見極める余裕が十分ある」と述べ、「完全雇用と2%(のインフレ)を実現する曲線が望ましい」との見方を示した。同総裁はFRB当局者の中でもハト派とされている。 PR |
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