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2010 01,11 20:00 |
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REITファンドの12月末純資産は前月比16.8%増の2.83兆円、 トムソン・ロイター傘下の投信情報サービス会社リッパーによると、国内で販売されている上場REIT(不動産投資信託)ファンドの2009年12月末純資産残高は前月末比16.8%増の約2兆8310億円となった。増加は10カ月連続で、07年12月の2兆9580億円以来の高水準を回復した。 新設ファンドが18本と多く資金フローが14カ月連続の流入超となったほか、国内外のREIT相場が堅調に推移したことが背景。
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1月6日付のリッパー・データ・リポートによると、追加型公募投信で上場REITのみに投資しているREITファンドへの資金純流入額(設定額から解約額を引いた額)は推計でプラス1250億円(前月は1433億円)。 このうち7割強がグローバル型への流入で、北米型への流入も堅調だった。特に、ドイチェ・アセット・マネジメントが12月18日に設定したグローバル型の「ドイチェ・グローバルREIT投信(ブラジルレアルコース)毎月分配型」62007422JP.LPは12月の資金純流入額が400億円を超えるなど人気を集めた。「米国の景気回復期待で商業不動産市場が持ち直すとの見方が広がった」(大手証券)との見方もある。 REITファンドは、株価との相関が低いとされ、リスクや資産を分散する商品として07年前半まで人気を集めたが、その後は相場の急落や米サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅融資)問題の深刻化で解約が膨らんだ。しかし、昨年末から投資利回りの高さや安定した比較的高い分配金が注目され、資金が徐々に戻ってきている。 REITファンドの中で12月に純流入額が最大だったのは、「ドイチェ・グローバルREIT投信(ブラジルレアルコース)毎月分配型」で約402億円。2位はフィデリティ投信の「フィデリティ・USリート・ファンドB」62004433JP.LPの約267億円。3位は国際投信投資顧問の「ワールド・リート・オープン」62004672JP.LPで約164億円だった。
純資産残高の過去最高は07年5月の約3兆9649億円。
うち日本型 48本( 48本) 2657億円( 2414億円) PR |
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