中国、株価指数先物と株式の空売り・信用取引を原則承認
THE WALL STREET JOURNAL（日本版）　2010年 1月 9日  6:18 JST
http://jp.wsj.com/Finance-Markets/Stock-Markets/node_20669

【上海】中国国務院（政府）は株価指数先物取引の解禁ならびに株式の空売りや信用取引の試験的プログラムの開始について原則、承認した。同国資本市場の発展を目指す努力の一環。

　株価指数先物の解禁日はまだ設定されていない。中国証券監督管理委員会は政府承認を確認する声明で、解禁準備が完了するまでには約3カ月かかると予想していることを明らかにした。

　中国政府はリスクを含む金融デリバティブ（金融派生商品）と投資手法の導入には数年にわたり躊躇してきた。こうした金融商品が投資家の投機的動きを容認することになるとの懸念が背景にあった。

　証券監督委は空売りならびに信用取引の試験的取引が開始される時期についても明らかにしなかったが、試験プログラムは徐々に拡大されると表明した。さらに、プログラムに参加する「質の高い」証券会社を選択すると付け加えた。

　アナリストの一部は中国政府の承認で、11日の上海株式市場が上昇する可能性があるとみる一方、他のアナリストらは詳細は依然不透明で、こうした楽観的見方は時期尚早の可能性があると指摘した。
記者: Michelle Ng and James T. Areddy

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[2回]

　本当は昨日アップする予定だった記事なのですが、
昨日は色々とありましたので本日に･････

･･･で、この中国の「株価指数先物と株式の空売り・信用取引を原則承認」
･･･っていうのは元々、2008年に中国国務院（政府）は既に承認していた
のですが、リーマン･ショックの影響で、国内の事態の収拾と、
その後の推移を見守りながら今日まで先延ばしになっていた･･･
･･･っていうのが本音のところです。

まぁ～「解禁準備が完了するまでには約3カ月かかると予想」･･･
･･･って事で、益々持って期間的にも良い塩梅ですねぇ～･････

上海万博が2010年5月1日から同年10月31日まで･･･って事で、
ドンピシャですねぇ～･････素晴らしい！！

･･･で、一体オマエは何が言いたいんだぁ～･･･って思われているかと･･･

要は、中国国民は「信用取引」出来ますよぉ～･････って事ですよねぇ～･･･
そして「空売り」が出来ますよぉ～･･･って事ですよねぇ～･･･

これで判ります！！

これで欧米の好きなように中国市場を操れる･･･って事なんです。
市場を操れる･･･って事は、崩壊も操れるって事で･････

これから３ヶ月後となれば「上海万博」目前という事で、
中国国民も中国の金持ちもバブッていて完全に脳みそ頂点に達している時期
ですよねぇ～･･･あとから考えればエクスタシー状態なワケでして･････
イクゥ～～～ピクッピクッピクッ･････

そんな時に、
中国国民は「信用取引」出来ますよぉ～･････って事ですよねぇ～･･･

･･･で、シコタマ「信用買残」が膨らんだ処で、

「空売り」が出来ますよぉ～･･･って事ですよねぇ～･･･
･･･で、もし「空売り」の時期と、以前書いた

■迫ってくる不動産バブルの崩壊■ 
2009/12/26/20：00
http://cyberbizkiz.blog.shinobi.jp/Entry/11494/

上記を再度読み返して戴くと幸いなのですが、

『資金が潤沢に流入している間はバブルは弾けんのよ！』

･･･で、３点セットが揃うころには･･･シコタマ「信用買残」が膨らんで、
「空売り」全力投入･･･ってことでさぁ～･････

だからもう中国の生殺与奪の権を握ったも同然なんですよねぇ～･････

だから何度も言っているじゃねぇ～か！！
米国や欧州を絶対に舐めたらいかんぜよ！･･･ってぇ～･････

株式相場等のブログで中国！中国！･･･って言っている連中は
何も解って無い状態で相場を観ていると言っても過言ではない。

まして、米国死ぬ死ぬ詐欺にあっている事も解っていない、
欧米にまんまとしてやられている現状が解らない連中･･･

『アメリカは借金で首吊り寸前ｗ　もう、怖くないです。これからは知恵袋日本と巨人中国の二人三脚で世界制覇の時代です』

･･･これってワタシは何も知らないバカです･･･って言っているのか、
それともワタシは売国奴です･･･って言っているのか？？？
わたしゃ～判りませんが、こんな内容の事を言っているブログ連中が多いのに
笑っちゃいます･･･って言うか、アホだろう｡｡｡

　既に日本で経験済みにも関わらず、まだ判りませんか？？？

平成バブル崩壊とソロモン・ブラザース証券
相場師列伝
http://jcoffee.g2s.biz/retsuden3.html

上記リンクで、日本でどのようにバブルが弾けたか･･･
判りやすく簡単明瞭に書いてあります。

当時、何も判らずに作家あがりの政治家が『「No」と言える日本』で、
好き放題書いていたよなぁ～･･･まぁ～今でも好き放題言っているけれども･･･

欧米はワン･パターンです。
･･･って言うか、日本は経済・その他の壮大な実験場なのです。

それでなくても、普通に考えれば判ることで、
独裁国家であり、共産主義国家であり、非常に民度が低いコピー国家が、
世界の頂点に登れることがありえない事くらいは･･･判るでしょう。
普通にアタマを冷やして考えれば･････

要は利用しているだけなのです。

民度が低いぶん、舞い上がりかたも青天井なだけです。
独裁国家であるがゆえ、国の不正情報が出しやすいだけなんです。

誉め殺しして舞い上がらせて、「カラ売り」で締め上げる･･･
毎度の典型的パターンとなるでしょう。

中国＆新興国のおかげで欧米が助かる･･･って図式でさぁ～･･･

その為に「20カ国・地域（G20）財務相・中央銀行総裁会議」を
作って誉め殺ししてきたのだからぁ～･････
先進国にこれから貢いでね！！

･･･でも、ミンスについて行って、中国様様･･･と、行なっている企業は
どうなるのか知りませんが･････

･･･で、最後に下記記事を読んでみて。

米著名投資家、中国経済の崩壊予測　
産経新聞　2010.1.9 18:26
http://sankei.jp.msn.com/world/china/100109/chn1001091829001-n1.htm

･･･って事で、既に欧米では既定路線なワケでして･････

日本企業って、何度同じ過ちを繰り返すのかなぁ～･････
但し、日本商社の行動には毎度アタマが下がります。