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2010 01,03 14:00 |
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東証、新売買システム稼働を正式決定 4日の大発会から 東京証券取引所は2日、新たな株式売買システム「アローヘッド」を4日の大発会から稼働させることを正式決定した。システムの全面刷新は約10年ぶりで、売買注文の処理速度が最大600倍速くなる。株価の制限値幅を含む取引ルールの一部変更も、4日から予定通り実施する。大発会の取引時間については、例年の午前中から通常の日と同じ午後3時までに延長する。 東証は2日夜、最終稼働判定会議を開き、新システムへ安全に移行できることを確認した。東証や証券各社は売買システムの切り替え作業に入り、4日午前の取引開始から新システムで売買を始める。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
◆東京証券取引所のWEBから 当取引所は、株式・CB等のオークション取引において、高速性と信頼性を併せ持つ世界最高水準の取引所システム「arrowhead」(アローヘッド)を、当初予定どおり平成22年1月4日から本番稼働させることを決定いたしましたので、お知らせします。
① 5ミリ秒(注1)の注文応答時間を実現、注文受付通知のレスポンスが高速化されます。
12月20日付けの日経ヴェリタス70面の下の方に、「個人投資家 七転び八起き」という連載コーナーがあります。個人投資家の投資実績を紹介するというもので、素人的な人から、プロに近い人まで、毎週、紹介されています。正直言って、毎週紹介される人が、実在の人かどうかは分かりません。しかし、今回は、そうした内情を詮索することはせず、この内容を信じてコメントします。今週紹介されているのは、元証券会社社員で、先物・オプションのトレーディング経験のある方。5000万円を元手に、現物と信用取引の売りを組み合わせた「株式ロング・ショート戦略」を行っているとのこと。過去1年の成績は、60%ということで、非常に順調のようです。しかし、この人クラスになれば、世間のヘッジファンド運用者とあまり変わらない、プロと言っても良いかもしれません。最近は、こうした個人投資家といいながら、プロまがいの人が多くなります。一方、プロの方から言わせると、こうしたセミプロの個人の方が儲けるチャンスが多いと感じているようです。すなわち、プロは非常に大きな資金の運用を行います。これを市場に知られることなく、発注することは困難で、大きな資金による買いや売りの注文の存在を知られると、こうした個人投資家に先行して取引をされ、利益のチャンスを与えてしまうことになります。特に、日本株は、買いと売りの板が合って、取引が成立するまでの時間が欧米市場に比べて長いことから、こうした収益チャンスを与えてしまうことになります。しかし、来年1月4日から東証による新システム、「アローヘッド」が稼動を開始します。アローヘッドにより、注文、約定処理の高速化が可能になります。また、板情報も、リアルタイムで配信されます。これにより、個人特有の収益チャンスは以前よりも少なくなると思われます。また、リアルタイムの板情報ですが、これは、あくまでも東証の出しての論理です。これに、通信手段による時間ロス発生の可能性があります。大手証券会社は、東証に自社のサーバーを置いて、通信距離を短くし、文字通りリアルタイムを実現しようとしているようです。まさしく、2010年は、日本株における高速化元年となり、トレーディングの世界が大きく変わるかもしれません。 ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… 小額のデイトレードを行っている投資家には 今まで中小証券の自己売買部門では、 今年からは頻繁に小額売買を繰り返す個人デイトレーダーは 特に板が細くて値幅が大きく動く銘柄や、 1ティック抜きだの2ティック抜きだの細かい売買で ワタシはそれを見越して、みなさんにテクニカル的に これからは底値で買って、有る程度気長に持つという事をしないと、 スキャルピングを中心にデイトレ・オンリーだった人たちは、 何事も、先んずれば其れを制す・・・・・です。 PR |
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