2024 11,27 10:22 |
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2010 01,03 13:00 |
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ファニーメイ、フレディマックの損失を公的資金で補填へ=米財務省 米財務省は24日、政府管理の下で経営再建中の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)、連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の2社に対し、今後3年間損失を計上した場合は公的資金で補填(ほてん)すると発表した。 また、両社が保証する住宅ローン担保証券(MBS)の買い取りを終了するとともに、両社と連邦住宅貸付銀行(FHLB)各行向けに設定した短期流動性供給制度についても残余分は打ち切ることを明らかにした。併せて、ファニーメイとフレディマックが住宅関連証券のポートフォリオ削減のテンポを落とすことも認めた。 財務省は、住宅ローンの焦げ付きの増加で経営破綻の恐れがあった両社を昨年9月に管理下に置き、優先株購入の見返りにそれぞれ最大で1000億ドル(約9兆1000億円)の公的資金注入枠を設定。注入額は現在のところファニーメイが600億ドル、フレディマックが510億ドルに達している。財務省は今年初めに、注入枠を2000億ドルと倍に引き上げた。この日の発表で、注入上限は来年1月1日から3年間事実上撤廃され、赤字計上分は補填されることになる。 ファニーメイとフレディマックの監督機関である連邦住宅金融局(FHFA)はこの日、両社の首脳に対する数百万ドルに上る報酬支給を承認しており、両社への公的資金枠の一時撤廃と相まって、議会の反発を買うのは必至。これに対し、財務省高官は投資家が安心して両社の社債やMBSを購入できるようにするものだと説明した。 一方、ファニーメイとフレディマックは住宅関連証券のポートフォリオを来年から年間10%ずつ削減することになっていたが、財務省はこの要件を緩和することも決めた。両社の同ポートフォリオは現在、それぞれ7000億ドル超に達している。両社はポートフォリオ削減テンポの緩和により、保有証券の安値売りを回避できる余裕が生まれる。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
アメリカ政府は、クリスマスイブの24日、政府管理下にある住宅公社2社(ファニーメイ、フレディマック)に対して、クリスマスプレゼントを贈られました。
今年の初め、ファニーメイ、フレディマックに対する、公的資金注入枠
2社への公的資金注入額: 1110億ドル
MBSの買い手がいないという話は、前にしましたよね。
アメリカの住宅ローン市場は約10兆ドルで、ファニーメイ、フレディマックの つまり、アメリカの住宅ローンは、完全に国有化されようとしています。 ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… 一昨年、リーマン・ショック時に何が一番怖かったか!? 『アメリカの住宅ローンは、完全に国有化されようとしています。』 ・・・って事で実質上、一番恐ろしかった3社には政府のお墨付き・・・ ・・・って事は、米国不動産に『底』の兆しが明らかに見えて来た・・・ 投資の神様ジム・ロジャーズが、GMの住宅ローン会社の買収を仕掛けた謎が バフェット氏、GMAC傘下のレスキャップ買収を交渉=報道 ワタシは何度もこのブログで言ってきていますが、 これは今も昔も世界中で全く変わっていません。 これは非常に良い兆しです。
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