2024 11,24 14:44 |
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2009 12,31 09:00 |
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国内株式市場見通し:新システムは方向性が出やすい、 週明けから2010年相場がスタートする。年末2日間の海外市場の動向などに左右させられることになろうが、ボックス上限を捉えてきているNYダウが高値キープで終わるようなら、1月効果期待が強まることになろう。また、東証の新システムが稼動する。デイトレが厳しくなるなか、方向性をもったトレードが有効となるほか、処理速度の速さ、新システム移行による不慣れさからイレギュラーな値が付く可能性もあり、トレードチャンスが出てきそうだ。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
年初は米FRB議長講演や米製造業受注、米中古住宅販売、米自動車販売、米ADP雇用統計、米ISM非製造業景況指数、米FOMC議事録、週末の米雇用統計と重要な経済指標の発表が相次ぐ。11月の米雇用統計では予想外の改善をみせたが、12月の米雇用統計で本格的な改善が示されることになれば、ドル買いの動きが強まることになろう。為替市場での円高修正の流れが強まることによって、輸出関連などを中心とした景気敏感株が相場上昇をけん引することになりそうだ。また、週末にはオプションSQがあるため、メジャーSQではないものの、相場の変動要因となろう。 物色としては、引き続き省エネ関連が中心とみられる。グローバル競争が激化する中、再編の流れも強まることになるため、割安放置の銘柄への思惑が強まりそうだ。一方、今夕にも協議が行われる日本航空<9205>の再建問題が警戒要因である。法的整理の方向が強まるようだと、銀行の資本増強にともなう増資懸念に向かい、日本の債務軽減が遅れるとの見方から格下げリスクなども出てきそうだ。普天間問題の5月期限への先送りなど、政府対応の鈍さといった不安材料も上値を抑える要因としてくすぶることになる。 PR |
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