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2009 12,26 20:00 |
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■迫ってくる不動産バブルの崩壊■ 中国は今、史上最大の不動産バブルが席巻している最中である。 たとえば南方の大都会である深センの場合、今年の2月から9月まで、新規分譲マンションの価格は1万988元/1平米から2万940元/1平米までに上昇した。 北京の場合、2003年の段階では市中心部の分譲マンション価格は4000元/1平米だったが、現在ではそれがすでに「3万元台」に突入している。 北京政府が発表した北京市民の2008年度の一人当たり可処分所得は2万4725元だったから、09年度のそれもそう大きく変わらないだろうが、市民一人の正味年収はマンションの1平米も買えないという異常事態が生じている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
上海の場合、09年8月7日付の地元紙の『新聞晩報』は、住宅購入のための上海市民の負担はパリ市民の11倍であると伝えている。 不動産価格の暴騰はもちろん、今までの高度成長を支えてきた主な要素の一つである。 国務院発展研究センターマクロ経済研究部長の余斌氏は最近、 しかしその一方、まさに「繁栄」の副産物として、「驚異」ともいうべきほどの不動産バブルが生まれて来ているのである。 12月中旬、米国のフォーブス誌が「バブル直前状態の7業界」を選んで発表したが、 同じランクインの中で、米国債がその下の4位となっているから、「中国の不動産」はどれほど危険視されているかがよく分かる。 今年、中国経済全体はむしろ下落傾向であったにもかかわらず、どうして不動産価格だけが暴騰しているか。 今年6月30日付の『南方日報』は、国務院発展研究センター・マクロ経済研究部の副部長である魏加寧氏のインタビュー記事を掲載した。 その中で魏氏は、今年の上半期において、中国の各銀行の行った新規融資のうち、その2割程度は実は株市場に、3割程度は不動産市場に流れたと語ったという。 つまり、成長率の急落を食い止めるために投入された放漫融資のかなり大きな部分が不動産投機に流れた結果、不動産バブルが暴騰してきたわけであるが、それは勿論、本当の意味での内需拡大や実体経済の回復を意味するようなものではない。 バブルは所詮バブルだからである。 そして、この12月に中国国内から上がってきた論調の数々を見ていると、不動産バブルの膨張にたいする人々の危機感が高まって来ていることがよく分かる。 たとえば12月11日、全国工商連合会・不動産商会の聶梅生会長は、『経済参考報』という新聞の関連記事の中でこう語った。 「今年の不動産価格の暴騰は予想を超えたもの、私のような楽観派すら、そこまで上がるとは思わなかった」という。 12月12日、人民日報社の開設する自社サイトである「人民網」は関連論文を掲載して、「不動産バブルは中国経済の癌となった」との不気味な警告を発した。 12月14日、『中華工商時報』は、「北京・上海・深セン不動産価格急騰、バブルが膨らむ一方」と題する記事を掲載し、この三つの大都会における不動産バブル膨張の事態をレポートした。 12月18日、かの有名なモルガン・スタンレー社アジア地区「首席経済学者」(前職)の謝国忠氏は、 「中国の不動産バブルは再来年には弾けるだろう」 と予言しているのに続いて、 その翌日の12月19日、『上海証券報』の「評論版」編集長を務めた時寒氷氏は、自らのブログで 「中国は不動産バブルの崩壊に備えるべきである」 との論文を発表した。 12月22日、今度は意外な人物からの警告が発された。 「中国の不動産バブルは必ず弾ける。わが社はすでにそのための準備を整えた」 と宣言したのである。 大手の不動産開発業者自身が「不動産バブルが崩壊する」と言うのだから、この言葉はかなりの重みがあると思うが、いずれにしても、2010年という年から、中国経済はバブル崩壊の危機にさらされていくのが確実なすう勢となろう。 そして、不動産業は今、「中国経済の命脈」となっているならば、中国経済はこれから、一体どのような前景があるのかがすでに見えてきたのではないか。 ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… 「中国バブル崩壊だぁ~!!」「中国バブル崩壊だぁ~!!」 ・・・って巷では言っている割に・・・は、全然崩壊しませんねぇ~・・・・・ あのねぇ~・・・言っておくけれども資金が潤沢に流入している間は 例えばボロ株で株価20円程の株が、10倍に騰がったとして200円。 しかし、資金が潤沢に流入している間はバブルは弾けんのよ! <1757>東邦グローバルアソシエイツ なので再度言いますが、資金が潤沢に流入している間は
ドル・ペッグ なので何度も言いますが、ドル安であれば元安でもあるワケです。 考えれば判ることなのですが現在、米国経済建て直しのため、 ・・・って事は、米ドルがドンドンと刷られて米ドル安が続けば、 何度も言いますが、資金が潤沢に流入している間は
まだ先の事なのですが、覚えて置いて下さいね。 第1番に、アメリカの不動産価格が底打ちして、 これでまず新興国に入っていた資金がイッキに逆流します。イッキですよ! それが第2番の欧米系商業銀行や、産業資本が、 証券マスコミ(ロイター・ブルームバーグ等)のニュースで、 「不動産底打ち」「米国金融引き締め」「中国メガバンク株式譲渡」 この3点が揃った処で中国バブル崩壊! その時、ミンスはどうするんだろうねぇ~・・・・・ そしてミンスが崩壊して、次の政権が、小澤のマネして 本日最初の部分から追ってお読み戴くことをお勧め致します。 PR |
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