2024 11,24 10:07 |
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2009 12,21 20:00 |
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12/21 株式クロージングコメント ■23-24年ぶりの狭い値幅 日経平均は3営業日ぶり反発。41.42円高の10183.47円(出来高概算15億6000万株)で取引を終えた。ただ、高値は9:11の10215.49円、安値は大引けの10183.47円となり、値幅はわずか32.02円にとどまっている。これは今年最低であり、23-24年ぶりの狭い値幅となった。また、売買代金は1兆円割れとなり、1月5日の半日取引を除くと今年最低に。週末のNY市場の上昇や円相場の円安傾向が好感されて反発して始まったが、水準としては週末のイブニング取引の価格レベルであり、先物の値幅は10180-10210円と手掛けづらいところである。今週は祝日を挟むほか、クリスマスによる海外市場の休場もあり、国内外の機関投資家の商いは完全に細るため、トレンドの出にくい状況のなか、材料株での短期的な値幅取り狙いの流れにとどまっている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
週後半は海外資金流入が止まるため週前半の商いが期待されていたが、本日のこう着によって明日の参加者は一段と減る可能性はある。また、本日は三菱UFJの増資に伴うTOPIXパッシブファンドのリバランスといった「イベントドリブン (event-driven)イベントに従って処理を行うプログラミング」の影響で出来高が増えた分がある。明日は昭和電工のイベントがあるものの影響は限定的となるため、一段と出来高減少が見込まれる。短期筋の動きも鈍りがちではあるが、低位株で数量商いでの小幅値幅取り、もしくは最低単位で値がさでの値幅取りといったところで乗り切りたいところ。 PR |
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