2024 11,25 07:43 |
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2009 12,16 20:00 |
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12/16 株式クロージングコメント ■メガバンクはディーリング相場に発展も 日経平均は反発。93.93円高の10177.41円(出来高概算27億1000万株)で取引を終えた。主要国・地域が、大手銀行を対象とした新たな自己資本規制や流動性規制導入を実質延期することを大筋で合意したとの報道を受け、銀行株が全面高商状となった。これにより日経平均は寄り付き直後に10222.22円まで上昇し、7日につけた戻り高値0204.58円を更新している。ただ、その後は自己資本規制の実施時期延期の真偽などを見極めたいとのムードもあって、戻り高値レベルでのこう着に。金融庁は新規制の導入延期で合意したとの事実はないとのコメントを発表したが、フライング気味で市場の反応をみる動きともとれる。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
そのため嫌気売りにつながる流れにはならず、三井住友はストップ高水準、みずほFGは短期筋の商いも集中し出来高は7億株と、7月の6.4億株を上回り過去最高の出来高を更新した。日経平均は寄り付き直後に高値を付け、その後のこう着によって12月7日同様、一目均衡表の雲上限が上値抵抗線として意識されているが、メガバンクの動きから売り込みづらい状況であろう。新規制の導入の真偽などを見極める必要はあるものの、ショート筋にとっては買い戻しを進めておきたいところ。材料内包との見方から、メガバンクはディーリング相場に発展する可能性もありそうだ。指数はこう着としても金融関連セクターの底堅い動きとなれば市場のムードは悪くならず、他のセクターやテーマ銘柄などでも、売り込まれていた銘柄へのリバウンドを意識したスタンスに心理的に波及しやすい。 PR |
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