米Ｗファーゴが公的資金全額返済へ、104億ドルの普通株売却など計画
ロイターNEWS　2009年 12月 15日 09:43 JST
http://jp.reuters.com/article/resultsNews/idJPnJS854737020091215

　米銀大手ウェルズ・ファーゴは１４日、１０４億ドルの普通株を売却した後に、不良資産救済プログラム（ＴＡＲＰ）の下で政府から注入を受けた２５０億ドルの公的資金を全額返済する方針を明らかにした。

　シティグループも同日これより先、ＴＡＲＰ資金返済に向け、２００億ドルを調達すると発表した。

　ウェルズ・ファーゴは株式売却に加え、従業員の給付金制度に普通株を売却するほか、資産の売却を通じて１５億ドルを調達する計画。

　同行は、こうした資産売却が２０１０年末までに完了しなかった場合、株主資本をさらに調達することで合意した。

　また、ＴＡＲＰ資金の返済により、優先株の年間配当が１２億５０００万ドル削減されるとの見通しを示した。

　優先株の帳簿価額が額面価格を下回っているため、第４・四半期の普通株主帰属分利益も２０億ドル減少する見通し。

　同行の株式発行の引き受け主幹事はウェルズ・ファーゴとゴールドマン・サックス。株式発行規模は需要に応じて１５億６０００万ドル引き上げられる可能性もある。

興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック！
 

[0回]

　この記事は今朝の記事なのですが、日本では素通りな記事でして･･･
ただ、この記事って実は恐ろしいカラクリがあるんですねぇ～･････

　金融に携わる者にとっては非常に重要な記事でして、
この記事で米金融大手６社がすべて、サブプラ以降に受けた公的資金の
全額返済を表明したことになります。

コレッてどういう意味か解りますか？！

米金融大手６社が全ての財務会計が美しく綺麗になった･･･って事で、
何を調べられても美しく綺麗な状態になった･･･って事です。

これが意味する事は、次に来る「金融透明化」です。

現在の日本の銀行なんて透明化されたらイチコロでしょうねぇ～･････
ましてや中国となると･････中国に関しては詳しくは言いませんが、
単純に同じ番号の紙幣が２枚以上あって、それが双方共に本物･･･
･･･っていう、摩訶不思議なマジカル･ワールドですからねぇ～･････
要はインクや紙等、全てが同じなワケでして、それが何故････って事は
ご想像にお任せ致します（笑

米国が一枚も二枚も上手だって事で、米国が沈没するする詐欺なんですよねぇ～
それに乗っかった連中がこれからバカを観る事となるでしょう。
沈没するする詐欺でドル安に持って行って、米国は輸出で大儲け！！
どこが困るんでしょうねぇ～･･･どこまで行っても搾取です。

　当ブログでは何度も米国を舐めてはいけないと言い続けました。
世界恐慌で米国が潰れましたか？？？･･･って言って来ましたよねぇ～･･･

･･･って事で、上記記事はある意味、勝利宣言みたいなモノです。
この記事や、ワタシの言っている事は、来年の春以降、
ジワジワと効いてくるでしょう。

こんな時期に中国向いて必死になっている連中はダメポ｡｡｡
時限爆弾のスイッチを持っているのは米国です。
スイッチＯＮにすると、どこかの国の金融がクラッシュってことです。