2024 11,25 18:19 |
|
2009 12,12 10:00 |
|
1万円挟んだもみあい、米日の金融政策や日銀短観に注目 来週の東京株式市場は1万円を挟んだもみあいが予想されている。 日経平均の予想レンジは9700―1万0500円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
<クリスマス休暇で閑散も> 東証が10日に発表した12月第1週(11月30日─12月4日)の投資主体別売買動向では、外国人は6081億円の大幅な買い越しとなった。日経平均は11月30日から12月7日までの6営業日で、1000円以上上昇。海外投資家による買い戻しが原動力になったという。市場関係者は「海外投資家の年内の換金売りは一巡した」(国内証券)とみる。ただ、12月中旬以降、クリスマス休暇に入る投資家も少なくないことから、閑散相場となる可能性もある。
イベントとしては、週明けに発表される日銀短観12月調査で1週間の方向性が出るとの見方もある。12月調査の回収時期がドバイの債務問題が発覚した時期と重なっいるとの指摘もあり、「センチメント系の指標だけに影響が大きい。円高基調も続いているなか、企業の収益が下期にV字回復するというシナリオを市場が維持できるかどうかに注目している」(国内投信参事)との声が出ている。
一方、亀井静香郵政・金融担当相は11日、日本外国特派員協会で講演し、「来年度当初予算で95兆円を下回る予算を組めば、麻生(太郎政権の)時代より経済は悪くなる」と述べ、財政支出拡大への意向を示している。 みずほ証券投資情報部・マーケットアナリストの高橋幸男氏は、政府内での意見対立を株式市場関係者は嫌気していると指摘。「月末に予算編成が無事に行われるまで紆余曲折がありそうで、日本株市場にとってマイナス」と述べた。 (ロイター日本語ニュース 石渡 亜紀子記者) PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |