2024 11,26 15:50 |
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2009 12,05 18:00 |
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某米系投資銀行 来年 ドル円 100円目標レポート 1)ポンド買いの噂 通常 ロンドン Fix時間というのは ロンドン午後4時ですが、ロンドン午前11時 Fix時間に ポンド買いオーダーが大量に出る という噂が まことしやかに流れています。ロンドン11時のFix という事は もしかしたら フランクフルト Fix時間かもしれません。いずれにせよ この噂でポンド堅調。 私個人のトレードでは、夕べ 1.6580割れで 売りサインが出たので ショート、利食い 1.6496、ストップ B/E を入れておいたら ストップがついていました
私自身は 実物を読んでいませんが、内容は以下のようなものみたいです 現在の88円台から ドル円を売る根拠(たぶん ドルを売る根拠 というより 円をロングにする根拠でしょうね....)が見当たらない。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
2)ドル円 100円目標レポート ですが 大方の内容が分かりました。しかし どこを読んでも 「100円」という明記はありません。たぶん 私が見たものは レポートの一部だけなのかもしれません とりあえず 私が勝手に和訳しましたので ここに載せます
当行は かなり長期に渡り 円ブルの相場感を持っておりました。ここに来て 当行がずっと目標として掲げていた85円達成を遂げた事もあり これ以上の円買いポジションは リスク・リワードの面から見て 面白みに欠け始めて来たと思います。ドル・ショート・ポジションを現在でも保有しているのであれば 一旦 利益確定をする方が得策と思えると同時に 円をファンディング通貨 (キャリー取引に於ける 借入通貨)として位置付ける時期に来たようです。 2009年の為替相場を一言で言い表せば 「輪転機相場」となります。特に 米英両国が代表的な例ですが 両国の中央銀行は 市場へ ジャブジャブに資金供給し その結果 そうではない国の通貨(オーストラリア、ニュージランド、ブラジルをはじめとする新興国)に対して 激しく売り込まれました。 米英両国の通貨は 量的緩和策の終了が成功した と 市場参加者が太鼓判を押すまでは 買い通貨としてのトレンド変換は難しく 2009年に失ったドルやポンドの価値を取り戻すまでには まだまだ時間がかかる と当行は見ております。 現在の円のレベルを考えると 2009年の売り通貨であったドル を 2010年には 円 とするアイデアは 収益獲得の最大のチャンスとなる可能性がある為 今後 相場の成り行きを注意深く 見ていく必要があります。 それでは どうして 当行は ドル円が そろそろ底値に近いと考えているのか を説明しましょう。 世界主要国が 出口戦略を語り始めた今 日銀は臨時決定会合を召集し 10兆円を供給する新型オペ導入を発表し 私達を驚かせました。たぶん これは 日本政府が 今後の景気展開に ある種の不安を抱き始めたからと 理解しています。 日本が ここに来て「量的緩和への姿勢を明確に示した事」は 行き過ぎた円高に対する断固とした介入の可能性をも高めたようです。最近 バーナンキ総裁が 「強いドル」は世界経済安定に不可欠 という発言をした事を考慮すると、世界同時協調介入の可能性が 全くない訳でも ありません。現在のドルの価値に対して不満を抱いている国は 多数あります。それに加え 欧州圏、カナダ、ニュージランド、スイス、ブラジル、香港、中国 そして それ以外のアジア諸国では 米政策金利の低いレベルに対しても不満を持っています。 ドルの価値が安定する事は 世界各国の希望を満たす最善の策であるようです PR |
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