12/01 株式クロージングコメント
CLUB Fisco　2009年12月01日16時01分
http://market.fisco.co.jp/update/comment/s_comment.jsp

■目先9700円、クリアなら1万円の大台への意識が強まる

　日経平均は大幅続伸。226.65円高の9572.20円（出来高概算27億4000万株）と終値ベースでは11月19日以来の9500円を回復した。
昨日のMSCIなどインデックスの定期入替えの需給要因を交えた大幅高の反動もあって利食い優勢のスタートとなり、その後も小安く推移するなか、後場に入り様相は一変した。
前場取引終了直後に日銀は臨時の金融政策決定会合を開催すると発表。これを受けて1ドル86円前半で推移していた円相場は一時87円台まで下落したほか、昼のSGX（シンガポール）225先物は9400円を突破した。

興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック！
 

[0回]

　後場スタートは輸出関連のほか、メガバンクなどコア銘柄が軒並み買い気配からのスタートとなり、日経平均は9500円を回復。その後は日銀会合の結果を見極めたいムードから9500円手前レベルでのこう着を続けていたが、大引け間際にはインデックス買いなどから上放れしており、高値引けとなった。
東証1部の騰落銘柄は、値上りが1400を超えており、連日で8割を超える銘柄が上昇している。また、ゴールドマン・サックスによる格上げが伝わったＧＳユアサが7％を超える上昇となり、これが次世代エネルギー関連への物色へ広がりをみせていたことも市場のムードを明るくした。

　金融会合の結果、これを受けた円相場の動向次第の面はあるが、日経平均は7月安値とのボトム形成が確定し、目先的には10月、11月前半の安値水準である9600-9700円のレンジを試す可能性が出てきている。この抵抗ラインを超えてくると、1万円の大台への意識が強まってこよう。直近の保ち合いレベルである9400-9450円レベルが今後のサポートとなるため、このレベルでの底堅さがみられている間は、リバウンドの持続を意識しておきたい。
（村瀬智一）

■□━━━━・・・・・‥‥‥………………………………

　今の株式相場が完全に円ドルに沿って動いているのが本日の動きで
よく判るのですが、･･･となると、ドコを目安に円ドルを見るか･･･
･･･なのですが、基本上限は円が89円処だと考えています。

為替相場ならば87.5円から打診でショート（売り）を入れるってヤツです。
88円以上は強気でショートを入れて･･･って事で、
大体、円ドルが87.5円くらいから株式相場も上値が段々と重たくなって行き、
円ドルが88円を越えると赤信号が点滅しだしたとお考え下さいませ。
円ドルが89円台になると、いつ下げ相場になっても可笑しく無い状況です。

･･･って事で、絶えず円ドル為替相場を注視って事で･･･
そんな感じかなぁ～･････