御即位20年記念京都御所特別公開（京都の休日１００）

　天皇陛下御即位20年を記念して京都御所特別公開が
11月1日（日）から10日（火）までの10日間実施されます。
普段は事前申し込みが必要なのですが、この期間だけは事前申込は不要です。
お気軽に観覧することが出来ます。

しかも今年は、例年の公開コースに加え、
皇后宮常御殿（こうごうぐうつねごてん）、飛香舎（ひぎょうしゃ）、
若宮・姫宮御殿、朔平門（さくへいもん）も特別に公開されます。

たくさんの人で賑わうと思いますが、
めったにない機会ですので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

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参観者は、宜秋門（ぎしゅうもん）から参入し、
清所門（せいしょもん）から退出いたします。

御車寄（おくるまよせ）で金屏風（生け花）、
紫宸殿（ししんでん）で高御座（たかみくら）・御帳台（みちょうだい）
などが展示され見学できます。

　催しも色々とひらかれ、

11月3日（祝日）に 『五節舞（ごせちのまい）』が
午前10時・午前11時・正午（午前12時）の３回、
新御車寄（しんみくるまよせ）で催されます。

11月7日（土曜日）に『雅楽（平安雅楽会）』が
 午前10時・午前11時・正午（午前12時）の３回、新御車寄で催されます。
曲目は「振鉾三節（えんぶさんせつ）」「賀殿（かてん）」 です。

11月8日（日曜日）に『蹴鞠（けまり）』が
午前10時・午前11時・正午（午前12時）の３回、
春興殿（しゅんこうでん）前広場（雨天時 新御車寄）で催されます。

　そのほか、装束姿の人形『五節舞姫（ごせちのまいひめ）』の展示
に加え、『即位の礼』で捧持された威儀物（いぎもの）と呼ばれる
太刀・弓・胡簶（やなぐい）・桙・楯など、
御即位に関連する様々な展示も行ないますので、
是非この機会に、どうぞ足を運んでみて下さいませ。