ニューヨークで武士を学ぶ「アート・オブ・サムライ」展
AFP BB News　2009年10月20日 15:52
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2654392/4782970

米ニューヨーク（New York）のメトロポリタン美術館（Metropolitan Museum of Art）で21日、日本のサムライ文化をテーマにした大規模な展覧会「アート・オブ・サムライ（Art of the Samurai: Japanese Arms and Armor, 1156-1868）」が開幕する。

　約700年にわたり日本の政治、社会、経済を支配した武士の「表道具」が展示されており、同館によれば、日本を含め世界でも類を見ない包括的な武士に関する展覧会だという。会場には国宝34点などを含む214点もの刀剣やよろいかぶとなどが並べられ、中には日本国外へ初めて持ち出されたものもある。

　刀やよろいなどの武具は非常に貴重なもので、権力の誇示や戦のために武士が着用した。優れた武具のためなら、金額に糸目はつけなかったという。

　武士の中には高い教養を身につけた人物もいて、名人級の詩人や書道家などがいた。同館は「表道具」とともに絵画なども展示し、武士の出現と発展を知る珍しい機会になるとしている。キュレーターの小川盛弘（Morihiro Ogawa）氏によれば、日本の神社仏閣以外では初公開となる物など珍しい展示物もあるという。

　展覧会一の注目は日本刀で、当時で銀2.25キロ分の価値があった13世紀の太刀も展示されている。さらによろいかぶとに対する注目も高く、桃成かぶとのほか、カマキリ型、仏塔型、カニ型の立物が付いたかぶとなどが展示されている。

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　同じ先進国の欧米と日本で、一番違いがハッキリと判ることの一つに
美術館の規模や、芸術に対する取組みや熱意の違いを久々と感じる場面が
多々あります。

実際、このメトロポリタン美術館へは10回程度、足を運ばせて頂きましたが、
出品作品がかわるのも理由の一つではありますが、
全て回ることが出来ませんでした。

多分、全て観るのに毎日行ったとして３日は掛かるかと思います。
それ程の規模がある美術館なのです。これ程ではないにしろ、欧米には
この美術館に準ずる処は沢山あります。

日本の美術館は、大きな処でも半日もあれば
十分堪能できる規模しかありません。

その辺りにも古（いにしえ）の日本文化に対する気持ちの
表れではないでしょうか。

まぁ～正直、日本が誇る大企業連中から新興企業に至るまで、
日本で美術品といえば「金」としか映らない貧相なトップしかいない現状が
今日を作り上げてきた元凶ですが･････

日本で企業家が美術館を作るレベルは自尊心を満足させるためのものです。
まぁ～それでも無いよりかは幾分マシですけれども･････

日本で「美術品」といえば「投資対象」です。
この言葉が海外で通用する人種はユ○ヤだけですよ。
それ以外では貧相な人間として卑下されます。

卑下される教育している国って日本だけなのかもぉ～･･･寂しい限りです。

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