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スペインのソーラー発電塔
アンダルシアの燦々と降り注ぐ太陽の光を浴び、 のどかな田園の彼方に忽然と現れる高さ113mの光の神殿・・・
まるで映画『サハラ』から抜け出たようなこの塔は、 ヨーロッパ初の「商用」ソーラー発電所です。 高さ40階建て相当。Solucarという民間会社が運営しています。
鏡600枚の光の威力は電力に直して11メガワット。 これ1基で最大6000世帯の消費電力をカバーできちゃうんです。 それだけでも恐れ入るのにゆくゆくはSevilleに住む60万人分の 電力を供給するのが目標だとか!
BBC NEWS http://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/6616651.stm#graphic
1)反射した光が塔に集まるよう、太陽の動きに合わせ鏡の向きが変わります。 2)塔の先にあるレシーバー。太陽エネルギーはここに集めて蒸気に転換。 3)蒸気はタンクに保存し、これでタービンを駆動し発電します。
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