2024 11,23 08:48 |
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2009 09,24 20:00 |
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9/24 明日の戦略 24日の東京市場は大幅反発。日経平均は10500円台を回復した。業種別では、精密機器、化学、金属製品、繊維製品、保険などが値上り率上位。その一方で、空運、海運、証券商品、不動産、鉱業などが軟調に推移した。売買代金上位は、みずほ、三井住友、三菱UFJ、トヨタ、東芝、ソニーなど。 主力株中心に買い戻しが入った。日経平均は小高く寄り付いた後に上げ幅を200円近くまで拡大。後場は円高懸念から伸び悩む場面もあったが、大引けにかけて再び騰勢を強め、高値圏で取引を終えた。東証1部の値上がり銘柄数は1339(全体の79.1%)に達し、規模別株価指数はすべて上昇。国際優良株などを中心にショートカバーが入った一方、メガバンクやノンバンクなど金融株の一角が軟調だった。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
日経平均は大幅反発し、2週間ぶりに10500円台を回復した。先週末は大型連休前を控えてポジション調整の売りに押されたが、東京市場が休場中に世界各国の株式相場や為替相場に大きな波乱がなかったことで、連休明けには買い戻しが入ったとみられる。また、カレンダーの関係上、例年に比べ権利取り狙いの買いが遅れていたとみられ、権利付き最終日に駆け込みで購入した投資家も多数いたのではないかと推察される。その一方で、銀行株の下落は気掛かり。亀井発言の影響とみられるが、これまで銀行株が相場全体の上値を押さえる要因となっているだけに、今後の株価動向に注意を払いたい。 あす25日は、3、9月決算銘柄の権利落ち日に相当する。SQ算出日の日経平均終値がSQ値を上回ると、その後の相場が堅調となるように、権利落ち日には配当落ち分(57円程度)を埋め戻して上昇すると、その後の相場が堅調になるアノマリーが存在するだけに、あす上昇するか否か注目したい。ちなみに、今年3月の権利落ち日は日経平均が156円上昇し、その後の上昇に弾みがついた。一方、昨年9月の権利落ち日は109円下落し、10月の株価急落に繋がった経緯がある。 提供:株式会社T&Cフィナンシャルテクノロジーズ PR |
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