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2009 09,10 08:16 |
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9/10 株式オープニングコメント ■テーマ物色継続、全体は基本こう着だが思惑的な動きも 9日のNY市場は上昇。ダウ平均は49.88ドル高の9547.22、ナスダックは22.62ポイント高の2060.39で取引を終了した。 ゴールドマン・サックスが、GE、3M、ユナイテッド・テクノロジーズなど複合企業の投資判断を引き上げたことや、著名投資家のマイケル・プライス氏が米国株に強気の見方を示したことが好感された。ただし、地区連銀経済報告(ベージュブック)で幅広い地域で製造業に改善の兆しが見られる一方、小売や雇用まで波及していないことが嫌気され、午後になって上げ幅を縮小する展開となった。 セクター別では、銀行や不動産が上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品や食品・生活必需品小売が軟調。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
レーバーデー後の反発は1日だけ、とのジンクスは続かなかった。昨日の日経平均は権利行使価格の10250円割れ後に下げが加速しなかったこともあって、シカゴ先物にさや寄せする格好でのリバウンドをみせてこよう。上値を抑えられている25日線(10411円)をクリアしてくるようだと、カバーの動きが強まる可能性はある。明日の先物・オプションSQを控え、基本的には25日線レベルでのこう着が続く可能性が高いが、思惑的な動きが強まることも意識しておきたい。 物色としては、引き続き新エネルギー関連を中心としたテーマ銘柄に向かいやすく、新型インフルやクロマグロ関連などへの物色もありそうだ。前日の反動を考慮しても、テーマ銘柄の強さがうかがえる。また、売り仕掛け的な動きがあったとしても、9月期末接近、日経平均の3月安値期日による需給要因から、信用需給が売り長の銘柄へは、ショートカバーの動きが次第に強まると考えられる。セクターでは、資源系関連への見直しが続くとみられるほか、自己資本規制問題で揺れる銀行株の動向にも注目。そのほか、円相場は1ドル92円を割り込む場面をみせていることもあり、リバウンド一巡後の輸出関連の行方も注目されるところ。円相場については、は7月13日につけてはね返された91円73銭が重要ポイントとして強く意識されている。そこを下抜ければ下値トライのドル売りが強まるとの見方。その後、91円50銭のオプション・トリガーをこなせばストップロス的な売りがさらに続くとの見方がされており、仕掛け的な動きに振らされる可能性も。 PR |
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