2024 11,27 10:44 |
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2009 09,09 20:00 |
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9/9 株式クロージングコメント ■新エネ関連の好需給銘柄への物色は続く 日経平均は下落。81.09円安の10312.14円(出来高概算20億1000万株)で取引を終えている。 商品市況の上昇を背景に資源関連が堅調な一方、銀行へは自己資本規制による影響から海外勢による売りが出ているとの見方もあり、これが全体の上値を抑えている。アジア市場の弱い流れを受け、日経平均は先物主導で一時10250円を割り込んだこともあって、テーマ銘柄への物色も絞られていた。大引けにかけてはポジション調整のほか、TOPIX型に欧州系の買いが入ったとの観測もあって下げ幅を縮め、辛うじて5日線はサポートした格好に。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
10250円を割り込んだ辺りでは、CTA(商品投資顧問会社)による売り仕掛けが警戒されたが、仕掛けてくる動きはみられなかった。先物・オプションSQに絡む需給要因が大きいようである。過去、9月相場はパフォーマンスが悪く、リーマン・ショック、米同時多発テロなどもあったため、市場心理は弱気に向きやすいようである。また、米レーバーデー明けの上昇は、1日しか続かないジンクスもあるようだ。そのため、弱い動きをみせてくると参加意識は一気に後退しやすい。 しかし、前日の反動を考慮しても、テーマ銘柄の強さがうかがえる。また、売り仕掛け的な動きがあったとしても、9月期末接近、日経平均の3月安値期日による需給要因から、オーバーナイトでのショートポジションは避けたい。また、信用需給が売り長の銘柄へは、ショートカバーの動きが次第に強まると考えられるため、新エネルギー関連の好需給銘柄への物色は続くとみておきたい。 PR |
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