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2009 09,05 17:00 |
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ロシアのパナリン教授がアメリカの分裂の可能性を語っている件は既にこのブログでも紹介したことがあるが、そのパナリン教授が、今度はアメリカの分裂を引き起こすことになる「混乱状態」がアメリカにこれから2ヶ月以内に始まる可能性について語っている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
イゴール・パナリン教授は、10年前に初めて唱えた運命の日の予想理論は変わりなく現在も有効だと言う。かれはこの理論で、アメリカは2010年の終わりにはソ連のように完全に崩壊するとし、それに向けて「混乱」が2ヶ月以内に始まるかもしれない、と言う 政治学博士で外務省ロシア外交アカデミーの教授のパナリン教授は、記者会見で昨日、新著書の発表の際にオバマ大統領は急速に迫りつつある危機を回避するため何もしていないと語り、その危機は11月にも姿を現すかもしれないと述べた。 「オバマ氏は、“希望の大統領”だが、1年以内に希望は何もなくなってしまうだろう」とパナリン教授は語る。 1998年以来、パナリン氏は、アメリカの分裂とドルの崩壊について警告してきた。パナリン氏によれば最近の日本の民主党の総選挙での勝利は、アメリカの経済崩壊のもう一つのサインだという。 「本日私はドルとアメリカの崩壊が避け得ないということのもう一つの確認を受け取った。日本の民主党が選挙で勝利した。この政党のリーダーである鳩山氏は、自分の経済計画の中でドルに対する不信感を示している。はっきり言えば、彼は日本の準備金をドルから別の通貨に変更することを計画している、ということだ。その動きはドルの交換レートでの価値を、早ければこの11月頃には下げるようになるだろう。分裂はその後起こるだろう」と語り、教授は翌年には中国もドルの大量投売りを開始し、ロシアは原油とガスをルーブルで取引するようになるだろう、と付け加えた。 教授はアメリカは6つのパートに分裂すると見ている。ほぼ1865年の南北戦争中の境界に似たライン、「中国人の人口の増加が見られる太平洋地域、ヒスパニックの多い南部地域、独立の気運が見られるテキサス州、他とは異なる精神性を持つ大西洋側地帯、中央部分の貧乏人とインディアン先住民のの多い地域、カナダからの影響力が強い北方地域」と説明している。 長期的には、パナリン教授は、分裂する州は、最終的にはEU、カナダ、中国、メキシコ、日本、ロシアがそれぞれ取るようになり、アメリカは無くなる、と言う。パナリン教授は、この崩壊を、「政治的なエリートの世界に紛争を撒き散らすことを狙ったばかげた攻撃的な政策」のせいだと非難する。そしてアメリカ国内での銃器の販売が増大していることに警告を発し、それは金融の全面的崩壊の影響から生じる“混乱”に人々が備えるためである、と語った。 「私としては、アメリカが2010年6月までになくなってしまう可能性は50%を超えていると考える」。この点について、「世界の大国の使命は、アメリカに混乱が生じないようにすることだ」とパナリン氏は結論付けた。 ■□━━━━・・・・・‥‥‥……………………………… ・・・ってことで、この方は以前にも下記の事を言っています。
Russia is also undergoing its worst economic crisis in a decade, but he's 100% positive that (5) "the collapse of Russia will not occur." As a former spokesman for Russia's Federal Space Agency, he probably misses foreign media coverage... ロシア外務省外交アカデミー国際関係学部学部長のイゴール・パナリン教授が3日火曜、キャンパスの外交官の卵たちを前に、「アメリカの崩壊はおそらく2010年までに起こる」と語った。「おそらく」もなにも、来年ではないか。 [要旨] …。 会場からは講師の一人が、「ロシアも今は10年来最悪の経済危機と民主主義崩壊の最中で、ロシアの終焉を予測する学者もいます。そちらの予言をもっと詳しく」と注文をつけたが、そちらは自信たっぷりに「ロシアの崩壊は起こらん」と言い切った。 氏は元ロシア連邦宇宙局報道官のパナリンさん。20分の講義にはAPなど海外メディアを名指しで招聘したそうだから、きっとマスコミが恋しくなったのかも。 PR |
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